みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回はドイツのフラッグシップ、ルフトハンザ航空のプレミアムエコノミークラスについて紹介していきたいと思います。
ルフトハンザ航空のプレミアムエコノミー
ルフトハンザ航空は、羽田空港へはミュンヘンやフランクフルトから便を飛ばしています。また、関西空港へは、ミュンヘンから便を飛ばしています。
ルフトハンザ航空は機材によりますが、A380や747などの大型機材ではファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラスの4クラス体制で、それ以外の日本などのへの中・長距離便では、ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラス・エコノミークラスの3クラス体制です。
そのため、ルフトハンザ航空の日本路線は、プレミアムエコノミークラスがあることがほとんどです。値段はだいたい、エコノミークラスの1.5倍から2倍ぐらいです。
ルフトハンザ航空のプレミアムエコノミークラスの座席
ルフトハンザ航空のプレミアムエコノミークラスの座席は、機材にもよりますが最新のプレミアムエコノミーで、シートピッチは99㎝、JALのプレミアムエコノミーの107㎝には勝てませんが、十分の広さがあります。
プレミアムエコノミーの座席の広さは、十分日本からのヨーロッパまでの長距離移動に耐えれる広さと快適さです。
プレミアムエコノミーのシートの様子
また、座席についてもレッグレストがあり、隣の座席との間にドリンク用のサイドテーブルもあります。リクライニングも十分倒すことができます。
また座席の下には、1座席ごとにマルチタイプの電源も設置されており、日本のコンセントも変換プラグ無しで使用することができます。
プレミアムエコノミーの座席のレッグレストと充電プラグ。
また、プレミアムエコノミーのテーブルはすべて座席の肘掛けから出てくるタイプになっています。
プレミアムエコノミーのテーブルは肘掛けに収納されている。
ルフトハンザ航空のプレミアムエコノミークラスの座席以外の特徴
次にルフトハンザ航空のプレミアムエコノミークラスの特徴について紹介しいきたいと思います。
機内食等の食事
まず、挙げられるルフトハンザ航空のプレミアムエコノミークラスの大きな特徴は、ウェルカムドリンク(水かオレンジジュースが選択できる)が離陸前に配られる点です。ちなみに、ルフトハンザ航空のプレミアムエコノミーでは、優先搭乗が利用でき、ファーストクラス、ビジネスクラスに次ぐ、グループ3で、飛行機に搭乗することができます。
離陸前に配られるウェルカムドリンクのオレンジジュース
ビジネスクラスと異なり、シャンパや様々な種類のジュースは出てきませんが、プレミアムエコノミーで、ウェルカムドリンクが出てくるのは珍しいです。
プレミアムエコノミーの食事については、エコノミークラスと一部一緒ですが、一部違いがあります。違いは路線によっても異なりますが、例えば、フランクフルトから羽田空港の便では、1食目の機内食と2食目の機内食が、エコノミークラスとプレミアムエコノミーでは、内容が一部異なります。ルフトハンザ航空のHPから引用
他方で、ドリンクメニューについては、ルフトハンザ航空ではエコノミークラスとプレミアムエコノミーの間に違いはなく、エコノミークラスとプレミアムエコノミーでもスパークリングワインを選ぶことができます。
機内食(1食目)/上記メニューとは別の路線のため、メニュー表とは内容は別。
機内食(2食目)/上記メニューとは別の路線のため、メニュー表とは内容は別。
機内食は、ホットミールも使い捨てのプレートではなく、プラスチックの容器が使われています。また飲み物は、ウェルカムドリンクを除いてガラスのグラスで提供されます。
アミニティー
ルフトハンザ航空のプレミアムエコノミーでは、枕とブランケットに加えて、他の航空会社同様、エコノミークラスにはない、アミニティーが配られます。
アミニティーの内容は、スリッパに加えて、シリコン製のポーチが配られます。ポーチの中には、歯ブラシ、アイマスク、お手拭き、靴下が入っています。
プレミアムエコノミーで配られるアミニティーのポーチ
アミニティーのポーチの中身
アミニティーの内容は、靴下を除けばプレミアムエコノミーの内容としては一般的なものです。
プレミアムエコノミーでも、エコノミークラスと変わらないもの
ルフトハンザ航空のプレミアムエコノミーでは、エコノミークラスと変わらないサービスがいくつかあります。
まず、チェックイン時のカウンターは、エコノクラスと同じです。JALやANAと異なり、プレミアムエコノミー専用のチェックインカウンターはありません。そのため、チェックインはプレミアムエコノミーを利用しても、エコノミークラスのものをミー使うことになります。
ルフトハンザ航空は、ルフトハンザ航空グループでチェックインカウンターが同じことも多い。
また、プレミアムエコノミーの利用客であっても空港のラウンジを利用することはできません。この点も、ANAやJALのプレミアムエコノミークラスの利用客がラウンジを利用出来るのとは対照的です。もっとも欧米の航空会社では、ラウンジが利用できるのはビジネスクラス以上の乗客であることが一般的です。
さらにルフトハンザ航空ではプレミアムエコノミーの利用客であっても、エコノミークラスの乗客同様、座席指定は有料です。
また、エコノミークラスとプレミアムエコノミーは同じキャビンの中にあるため、特にカーテンなどでは区切られません。そのため特に、お手洗いもエコノミークラスと共用となります。
まとめ
今回は、ルフトハンザ航空のプレミアムエコノミーについて紹介しました。
ルフトハンザ航空は、サービスもよく、機内の雰囲気も落ち着ているため、プレミアムエコノミーの座席の広さと相まって、フライトはとても快適でした。
また、たまにエコノミークラスの座席の埋まり具合によっては、プレミアムエコノミーの方がエコノミークラスよりも運賃が安い、運賃の逆転現象が生じることもあります。
さらに、有償の入札式アップグレードで運が良ければお得な追加料金でプレミアムエコノミーに乗ることもできます。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
ヨッシー
コメント