みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今日は、コロナ禍のJAL国際線の様子を紹介したいと思います。私は、コロナ禍にイギリスに渡航することとなり、羽田ーロンドン線を利用しました。その時の様子を今回はお伝えしたいと思います。
JAL国際線 羽田ーロンドン線 機内の様子
羽田ーロンドン線といえば、羽田ーニューヨーク線に並ぶJALのドル箱線の1つです。
コロナ禍以前であれば、ほとんど満席に近い状態のことも珍しくなく、ロンドンまでの乗客とロンドンでの乗り継ぎ客を合わせて、機内は多くの乗客であふれていました。しかし、今は海外渡航がコロナ禍で制限され、かなり乗客は少なかったです。
おおよそですが、プレエコ、エコノミークラスでは、搭乗率4割から5割ほどでした。しかし、そのうちおよそ10人ほどがJALのCAさんたちでした。乗務していたCAさんの話によると、ロンドンではホテルで1泊してから、翌日には日本に帰るとのことでした。
通常であれば、ヨーロッパ線のCAさんは、現地で2泊してから、帰りも乗務して帰国します。そのため、コロナ禍では、片道のみ乗務して帰りは、乗客として帰国するのではないでしょうか。
そのため、実質の搭乗率は3割から4割ほどではないかと思います。乗客の多くは家族ずれで、イギリス人家族も3組ほどいました。そのため駐在員家族の移動が多いように思います。
後は、ビジネスマンがちらほらと、旅行者と思わしき(?)若い女性の2人組がいた程度です。
ロンドン便の機内の様子
エコノミークラスはどの列も1人いる程度で、3列シートを普通に1人で使用できる広さでした。正直この広さであれば、もう20万円以上もビジネスクラスのために払うのがあほらしくなります。
CAさんの話によるとこれでも、一時期に比べると乗客が戻ってきたとのことでした。昨年の冬などは、本当に機内の人は、ぽつんぽつんといる程度に過ぎず、本当にガラガラだったようです。
その様子から、昨年は本当に航空業界には厳しい時期であったのだと思います。
ロンドン、ヒースロー空港のターンテーブル。家族での転勤などが多いことが段ボールの多さからもわかる。
コロナ禍での機内の変更点
JAL国際線では、JAL国内線と同様飲食時以外は、マスクの着用が原則求められます。
私の個人的意見ですが、これはかなりしんどいです。私自身は仕事などで長時間のマスクの着用に慣れていますが、マスクを寝る時もしなければならず、事実上10時間近くマスクをし続けているのは、正直少し息苦しさを感じました。
マスク文化のない外国人の人も、しっかりと機内ではマスクをしていました。しかし、私たちと異なり、マスクの着用の習慣のない分この長時間のマスク着用は、かなりしんどかったのではないでしょうか。
後は、お手拭きですが、コロナ禍以前はCAの方が袋に入っていないものを、ピンセットのよなもので配っていましたが、コロナ過では普通の袋に入れられた、お手拭きが配られました。
またエコノミークラスでは、ドリンクサービスの際には、氷がありませんでした。
1回目の機内食。特にコロナ前と変わりがない
それ以外は、機内食などを含めて、特にコロナ禍による変更点は感じませんでした。
それ以外の変更点
今回、JALの国際線のエコノミークラスに搭乗して、気づいた変更点(コロナによるもの以外)について紹介したいと思います。
まずは、エコノミークラスでの歯ブラシの配布が終了したということです。
以前は、ビジネスクラスやプレミアエコノミークラス、エコノミークラスに関係なく、国際線の機内では、歯ブラシの配布がありました。しかし、エコノミークラスに限ってこの歯ブラシの配布が終了したようです。
次に、エコノミークラスでも、炭酸水がドリンクサービスとして提供されるようになりました。以前であれば、ビジネスクラスとプレミアエコノミークラスでは、炭酸水ペリエが提供されており、エコノミークラスでは、提供されていませんでした。
しかし、エコノミークラスとプレミアエコノミークラスでは、ペリエではないのですが、ウィルキンソンが提供されていました。
まとめ
まだまだ、一部の国ではワクチンの普及が進んだとはいいえ、世界的にはコロナ禍が終息に向かうのは、残念ながらもう少し先のように思います。国際線の乗客の少なさを見ると、まだまだ、航空会社にとっては厳しい時期が続くのではないかと思います。
少しでも早く、以前のように自由に海外との行き来ができる日が訪れ、また機内に多くの人が戻ってくることを、願っています。
本日は最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
ヨッシー
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