コロナ禍における海外からの帰国の空港での手続き

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コロナ禍における海外からの帰国の空港での手続き コロナ 海外

 

みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回は、私が8月中旬にイギリスから日本に帰国した際に、経験した空港での入国手続きの様子からどのような手続きが行われるのかを紹介したいと思います。

 

あくまでもここでの情報は、2021年8月中旬のものなので今後は変わる可能性があります。そのため、参考程度にしていただければと思います。

 

 

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飛行機が到着してからの入国の手一連の続き

 

まず、現在の入国手続きは、コロナの水際対策の検疫部分と、通常の入国審査・税関手続きの2つがあります。

 

基本的に入国審査・税関手続きの部分はコロナ禍以前と同様の手続き内容となります。

 

コロナの水際対策の全体の流れをまず、紹介したいと思います。

 

➀必要書類の確認→②検査番号付与→➂検体採取→➃検温→➄web質問票→⑥アプリ確認→➆検査結果の通知の順で行われます。

 

コロナ禍における海外からの帰国の空港での手続き

空港内の案内、検疫の流れが示されている。

 

まず、飛行機が空港のスポットに着くと、空港の検疫所から機内での待機と、その後にコロナウィルスの検査があり1時間ほどで検査結果が出ることが案内されます。

 

私の場合には、すでに前に海外からの飛行機が到着しており、20分ほど機内待機をしました。

その後飛行機内から降りると、これ以降には当面お手洗いに行く機会がないとの案内がありました。そして、通路を進むとまず、書類のチェックを受けます。ここではまず、陰性証明書を持っているからそれが有効化をチェックされます。また、ここでは新しい紙が配られ他の書類を持っているかの記載も求められます。(➀書類確認1)

ここで陰性証明書が有効であれば、陰性証明書は回収されます。どうやらここでのチェックは、飛行機ごとのため他に空いているブースがあっても前の飛行機の乗客がすべて通過するまでは、書類のチェックを受けれないようでした。

 

次に私の場合は関西空港の利用だったのですが、ここで下のフロアーに移動します。通常なら検疫所となっている部分です。ここでは、まず機内で配られた質問票(内容は14日間に滞在した国で下にあるものをまるするのと健康チェックに関するもの)を見せます。ここで首からぶら下げるタグが配られ、その有無や色々等によりホテルでの指定待機の有無が判断されるようです。(➀書類確認2)

 

次に、唾液検査の検体の入れ物と検査番号を受け取ります。(②検査番号付与)

そして、となりの個々のブースで唾液の最終を行い、その後に奥の検体提出窓口で検体の提出を行います。どうやらここで、検体の検査を行っているようです。(➂検体採取)

そして、検体の提出を終えた後には、健康チェックとして、気分が悪いなどの症状がないかの簡単な問答によるチェックがあります。検温といってもサーモグラフィーによる検温であり特に今までの検疫とそれほど異なりません。(➃検温:健康チェック)

 

その後にQRコード(web質問票)の提出がおこなわれます、提出と言っても単に機械にかざすだけです。もしここでQRコードの取得がされていない方は、Webでの記載とQRコードの作成を求められます。また、ここで搭乗券の提示も求められます。(➄ー1:web質問票)

 

そして、次に政府指定のホテルでの待期が求められる人のみ、別の手続きへと案内されます。ここでは、アレルギーの有無や宗教やビーガン等の食生活の観点から、食べられないものがあるかの回答を求められます。また、ここでワクチン接種の経験の有無とその種類も聞かれます。(⑤ー2:宿泊の質問票)

 

ここを通り過ぎると、最後に14日間の自己隔離期間に利用するアプリの確認動作確認その詳細の説明があります。ここでは、登録先のメールアドレスに実際に、連絡を受けれるかのテストも行われます。(⑥アプリ確認)

 

コロナ禍における海外からの帰国の空港での手続き

 

ここで、検査結果が出るまで待機を求められる。

 

そして、これらの一連の確認が終わると、検査結果の案内があるまで、待機場所にて待機が求めれます。待機場所では結果が出ると自身の検査番号が呼ばれます。私の場合は待機場所に着いてから検査の結果を受け取るまで20分ほどかかりました。

 

ここでようやく、お手洗いに行くことができます。また飲み物を飛行機を降りて、はじめて自動販売機で購入できる機会になります。裏を返せば、機内を降りてから短くとも1時間は、飲み物を入手する機会はありません。そのため日本への飛行機が出発する空港で、保安検査後に1人1本ミネラルウォーターを確保する方が良いと思います。

 

もっとも唾液検査の検体の採取までは、飲食禁止なので検体の採取終了まで、空港では飲食をしないようにしてください。

 

次にまた、検疫所の方に戻ります。そこで、結果が伝えられ陰性の場合には、機内で配られた健康チェックの書類宿泊施設についての書類(指定の宿泊施設での待機を求められる人のみ)以外の書類を提出します。(➆検査結果の通知)

 

コロナ禍における海外からの帰国の空港での手続き

 

ここで、コロナの水際対策の検疫部分の手続きはすべて終了です。だいたい私の場合は、飛行機がスポットに到着してから、陰性結果の通知を受けるまでおおよそ、2時間弱ほどかかりました。もっともこの時間は、海外からの便が少なく入国者が少ない関西空港であったことがが、短時間で済んだ要因だと思います。

 

これが、羽田空港や成田空港であれば、もう少し時間がかかったと思い思います。実際に羽田空港では、他の方のブログによると3時間以上かかったという話も聞きます。さらに関西空港でもエミレーツ航空などの乗客が比較的多い便と同じ時間帯に、3時間くらいはかかったとしてもおかしくはありません。

 

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その後の手続き

 

ここからは通常の入国手続きと税関手続きとなります。

 

入国手続きは、日本人であれば機械にパスポートを読み取らせて終了です。

荷物は、それぞれの名義ごとに分けられており、地上職の係員が名前による確認を行っていました。ここで、ふだん見られなかったのが税関手続きの厳格化と探知犬の多さです。おそらく探知犬は麻薬探知犬以外にも、肉などの持ち込みが禁止されているものをかぎ分ける探知犬も導入されていると思います。

 

私は、合計三頭もの犬から検査を受けました。(普通なら絶対にないことです。)ほかの方も確実に犬による検査を受けていました。

 

コロナ禍で入国者の数が少なく、コロナの検査のため税関を通る人が分断される結果、1人にかけれる時間も長くなります。また、税関の検査ブースでも今までであれば日本人で特に怪しくなければ直ぐに通してもらえたところ今回は、普通に質問がされましたし、怪しければスーツケースの中まで見られる可能性が十分あります。

 

間違っても肉製品などの日本に持ち込みが制限されているものを持ち込まないようにしてください。税関検査はコロナ禍以前よりも確実に厳しくなっていると考えた方がいいです。

 

 

また、この後は指定場所のホテルでの一定期間の待機が求められる人は、到着ロビーに出たところで、係員の指示に従ってホテルへのバスに乗ります。関西国際空港の場合は、指定の宿泊機関は関西国際空港の日航ホテルか、アパホテル(場所は不明)のどちらかのようです。

 

指定ホテルでの待機を求められない人は、ここから申請した自主隔離先に移動します。

 

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まとめ

 

基本的に必要な書類は、➀陰性証明書②web質問のQRコード➂誓約書④質問票⑤宿泊施設の記入表(指定の宿泊施設に待機を求められる者のみ)、⑥確認票⑦パスポート⑧搭乗券(日本到着時の航空券のみ)、⑨税関申告書(以前からあるもの。)の9つです。

 

この中で、④から⑥と⑨の4枚は、④と⑨は機内で⑤と⑥は到着地の空港で配られます。また、③、④、⑥と⑦のパスポートは、検疫の手続き中どこの場所でも割と提示が求められるので、まとめてすぐ出せるように良いと思います。また、途中で書類への記載が求められることがあるため、手元にボールペン一本を用意しておくほうが良いと思います。

 

 

また、検疫官の方も皆さん大変なお仕事にも関わらず、かなり丁寧な対応をしていました。さらに手元に英語を書いたメモを置くなど、外国人への対応にもかなり苦心していました。本当に検疫官の方々には、頭が下がります。

 

 

個人的には、思っていたよりも時間がかからなかったという印象です。私は、他の方のブログなどから3時間以上かかることを覚悟していました。もっとも、上記で述べた通り、関西国際空港での入国でかつ同じ時間帯のそれほど入国者が多くなかったことから、比較的早く手続きが済んだものと思います。

 

そのため、やはり日本への帰国の際には、検疫手続きに3、4時間の長時間がかかる可能性があるとの覚悟をしておいた方が良いと思います。

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

ヨッシー

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