最新、イギリス・ロンドンでの帰国時の陰性証明書取得方法

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最新、イギリス・ロンドンでの帰国時の陰性証明書取得方法 イギリス

 

みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回は私が、Concepto clinicを利用して陰性証明を取得した経験から、イギリス・ロンドンで日本の帰国時の陰性証明書の取得方法について紹介していきたいと思います。

 

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海外からの日本への帰国の要件

 

2022年12月末時点で、日本人が日本に帰国する際には、3回以上の新型コロナワクチンの接種証明もしくは、帰国時から72時間以内の陰性証明書のどちらかが必要になります。

 

ここでの72時間以内のカウント方法ですが、日本への出発便に出発予定時刻をカウントの起点として、その72時間以内に検体を採取する必要があります。

 

そしてそのどちらかをVisit Japanに登録しなければなりません。

 

Visit Japanに登録するとワクチン接種証明又は、陰性証明書が有効化が判定されます。そしてその画面を飛行機をおりた際に係員に見せると、ピンクの紙がもらえ、そのまま日本に入国できるという仕組みになります。

 

そもそも、日本入国の際に必要となる陰性証明書は、以下の記載事項が日本語もしくは英語で全て記載されていなくてはなりません。

  1. (1)氏名
  2. (2)生年月日
  3. (3)検査法(指定の検査法であることが必要)
  4. (4)採取検体
  5. (5)検体採取日時
  6. (6)検査結果
  7. (7)医療機関名
  8. (8)交付年月日

 

上記の記載要件のどれか1つを欠けばその時点で、その陰性証明は無効になり、日本の帰国時の陰性証明書としては使えません。

 

そのため、イギリス・ロンドンにあるPCRの検査場であればどこでも良いというわけではありません。

また自宅へPCR検査キットが届き、自宅で検査して検体を郵送する方法では検体採取の時間が分からないため、日本に帰国する際に有効な陰性証明書を取得できません。よって必ず検査を受けに検査場ないし病院まで行かなければなりません。

 

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イギリス・ロンドンでの陰性証明の取得方法

 

 

2021年頃であれば、イギリス・ロンドンではCollinson社のLANP法があり、コロナの検査から陰性証明書発行(しかも日本国政府の推奨フォーマットに対応)まで、3時間という短時間で有効な陰性証明書を入手することができました。

 

以前にイギリスから帰国する際には、私はこのLAMP法を利用して陰性証明書を取得しました。このことはこのブログでも紹介しました。

 

 

しかし、このCollinson社ですが現在は検査場でのPCRテスト(LAMP法を含めた)をしていません。そのため、Collinson社で陰性証明書を取得することはできません。

 

また、同時期にCollinson社と並んで多くのPCR検査場を運営しており、ロンドンの駐英日本大使館も推奨していた、Express Test社ですが、2022年11月頃までは、パディントン駅やセントパンクラス駅などロンドンの中心部でPCR検査会場を運営しており非常に使いやすい便利な会社でした。

 

しかし、現在はExpress Test社ロンドン・ヒースロー空港のターミナル3での営業を残して、検査場でのPCR検査の運営を行っていません。

 

現在多くの国が入国の要件として陰性証明書の提示を撤廃しており、総じてPCR検査の需要が減少しています。そのため、以前私がイギリスから日本に帰国した2021年と比べて、PCR検査場が減っており以前と比べると日本への帰国のために陰性証明書の取得が難しくなって来ています。

 

そのため、どこで陰性証明書を取得するかは帰国の際に必要な人にとって大きな問題になります。

 

今回そんな中で、イギリスからの帰国のための陰性証明取得のために私が利用したのConceptoclinicのPCR検査です。

 

ここからは、Concepto clinicで陰性証明書を取得した私の経験をもとに、日本への帰国のための陰性証明書の取得の流れを紹介したいと思います。

 

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Concepto clinic 日本への帰国用のPCR検査の予約

 

Concepto clinicは、イギリスの各地に幾つかの検査場を持っています(ただ全てが現在検査を行なっているかは不明)。

 

今回私は、ロンドンのSohoにあるConcepto clinicを利用させてもらいました。

 

最新、イギリス・ロンドンでの帰国時の陰性証明書取得方法

ロンドンのSohoにあるConcepto clinicの外観

 

検査場の場所も、ロンドンの中心地で観光地が多いピカデリーサーカスから近く、リージェントストリートの一本裏側の通りにあります。

 

今までの検査場が空港に多くあったことを考えると検査場の立地としては、申し分のない場所にあります。

 

 

またPCR検査の値段も検査を受けた日の深夜に結果が判明するもので、なんと40ポンドと安く(追記:2022年12月29日時点でHPをみるとは60ポンドに値上げされていました。もしかすると年末年始料金かもしれませんし、値上げをしたのかもしれません。)、この費用に陰性証明書の発行手数料等も含まれています。

 

Express Test社は翌日に陰性証明書が発行されるPCR検査でも、倍近い70ポンドもします。昨年にロンドンで帰国のための陰性証明を取得するためにPCR検査場を探したときは、翌日に結果が分かるもので70から90ポンドほどしたので、そのあたりが陰性証明書用のPCR検査の相場だと思います。

 

そのためConcepto clinicのPCR検査の費用は相場と比べても安いです。実際陰性証明書が必要な私としては、しっかりと陰性証明書が発行されるか不安になるほどでした。

 

(ちなみに、109ポンド払えば、3時間以内にPCR検査の結果が分かり、陰性証明書を発行してくれる検査もあります。そのため、どうしても当日に日本に帰国するための陰性証明書が欲しい場合はこちらの検査を利用するといいと思います。)

 

 

Concepto clinicのPCR検査の予約は、Concepto clinicのHPから行います。

予約なしにPCR検査を受けれるかはわかりませんが、陰性証明書がなければ帰国できないことや、予約枠が10分単位で1人と少ないことから、予約していく方が良いと思います。

 

検査の時間は検査場によって変わると思いますが、私が実際に利用したSohoのconcepto clinicは午前10時から午後16時50分までの10分刻みの予約ロットがありました。予約ロットは1ロット(10分単位)で定員は1人です。

 

 

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Concepto clinic 検査から陰性証明書入手まで

 

検査当日は、時間にクリニックに行くと名前を確認されます。なおクリニックに入る際にはマスクをするように言われるので、PCR検査を受けに行く際にはマスクを忘れずに持って行くようにしてください。

 

次にパスポート番号や生年月日が陰性証明書の発行に必要なため、パスポートを出すように言われます。クリニックの係員が必要事項をデータとして入力し終えると、奥の診察室に呼ばれます。

 

最新、イギリス・ロンドンでの帰国時の陰性証明書取得方法

クリニックの受付、左奥に診察室がある。

 

検査は綿棒みたいな検査キットを口の奥を左右3回づつくりくりされ、その後両鼻にその綿棒を入れて、検体を採取する方法で行われます。私は何回かPCR検査を受けたことがありますが、口の中にも検体採取用の棒を入れられるかは、検査機関によるようです。

 

検体採取それ自体は、1分から2分ほどで終了します。検体採取が終わると、今晩の深夜0時に結果が届くことを伝えられます。

 

これで、PCR検査自体は終了です。最初の受付から検体採取までは5分ほどでした。クリニックが混んでいるともう少しかかるかもしれませんが、それでもそこまで時間はかからないと思います。

 

 

私の場合は、その晩の22時過ぎに予約の際に登録したメールアドレスにPCR検査の結果が送られてきました。送られてきたメールに陰性証明書をダウンロードするためのURLが送られてくるので、陰性証明書をそこから取得することができます。

 

Concepto clinicで発行される陰性証明は、日本政府の推奨フォーマットではありませんが、そのままVisit Japanに提出しましたが、問題なく陰性証明書として認められました。

 

そのため、別途日本政府が推奨する陰性証明書のフォーマットにあった陰性証明書の発行をクリックに別途お願いする必要はありません。

 

 

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まとめ

 

日本の帰国の要件は陰性証明書の有無を含めて、改変されることがあるので、イギリス・ロンドンから帰国の際には、厚生労働省や外務省などのHPから最新情報を必ず確認するようにしてください。

 

イギリスのPCRの検査場は、営業時間や検査内容などが変化することがあるので、日本に帰国する予定がある場合には、注意してください。

 

また、どこのPCR検査が日本の帰国に必要な陰性証明書の要件を満たした証明書を発行しているかは、ロンドンの駐英日本大使館が情報を出しているので、万が一このConcepto clinicがPCR検査を扱わなくなった場合には、大使館のHPも確認してみてください。

 

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

 

ヨッシー

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