みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回はジェットスタージャパンのJALコードシェア便について、JALの上級会員が受けれるサービスと受けられないサービスを中心にそのサービスについて紹介したいと思います。
ジェットスタージャパン、JALコードシェア便とは
JALは自身の国際線の乗り継ぎ便としての国内線で、ジェットスタージャパンとコードシェアをしています。主に、JALがコードシェアをしているのは、成田空港を発着するジェットスタージャパンの国内線です。
そのため、JALのジェットスタージャパンとのコードシェア便のチケットはJALのコードシェア便を国内線単体で購入することは出来ず、JALの国際線とセットでしか購入する出来ません。
もっとも、ジェットスタージャパンはLCCであるため、JALのコードシェア便であってもJALと同様に受けられるサービスと受けられないサービスがあります。今回はJALの上級会員特典を中心にジェットスタージャパンのJALコードシェア便で受けられるサービスと受けられないサービスを紹介していきたいと思います。
ジェットスタージャパンのJALコードシェア便で受けられる上級会員のサービス
まず、ジェットスタージャパンのコードシェア便であっても、JALのサファイア以上のステータス(JGC等)があれば、国内線ではラウンジを利用することができます。
ただし利用できるラウンジはJALサクララウンジであり、成田空港発のジェットスタージャパンのJALコードシェア便はJALの国内線のサクララウンジがあるターミナル2ではなく、ターミナル3から出発するため、サクララウンジの利用ができません。
その結果、成田空港を出発するジェットスタージャパンの便では、JALのコードシェア便であってもラウンジの利用はできません。
それ以外の福岡空港、那覇空港、関西空港などから発着するJALコードシェア便であれば、国内線のサクララウンジ(一部共用ラウンジの場合あり)のあるターミナルからジェットスタージャパンの便が発着することとなるため、ラウンジを利用することができます。
ジェットスタージャパンのJALコードシェア便で受けられない上級会員のサービス
まず、ジェットスタージャパンのチェクインカウンターには上級クラス向けのチェックインカウンターがないため、たとえJALの上級会員のステータスを持っていても、優先チェックインサービスを受けることは出来ません。
関西空港にあるジェットスタージャパンのチェックインカウンター
また、これはJGCなどのJALの会員とは無関係ですが、ジェットスタージャパンのJALコードシェア便から国際線へ乗り継ぐ際には、JAL便の国際線への乗り継ぎであればジェットスタージャパンのチェクインカウンターで預ければ最終目的地まで預けることができます。
しかし他方でジェットスタージャパンから後の国際線がJAL便以外のコードシェア便(例えば、カタール航空のJALのコードシェア便やアメリカン航空のJALのコードシェア便)であれば、一度ジェットスタージャパンを降りたところで荷物を受け取り、もう一度預けなおす必要があります。
他方で、JALのコードシェア便であればネット等での事前のチェックインの手続きやキオスクでのチェックインの手続きは不要で、イーチケットをもってジェットスタージャパンのチェックインカウンターに行けば問題なく、荷物を預けてチェックインの手続きをしてもらえます。
また、JALのコードシェア便では基本的に保安検査場での優先レーンも利用することは出来ません。
さらに預けた荷物が早く出てくるプライオリティーパッケージサービスもJALのコードシェア便では、受けることができません。もっとも、私がジェットスタージャパンのJALコードシェア便を利用した際には、飛行機のゲートから荷物の返却口まで距離があったせいか、割と早く預けた荷物が出てきました。
またジェットスタージャパンの場合は、JALで言うところに事前改札(妊娠中の乗客やお手伝いが必要な乗客などのための優先搭乗)と座席の後方・前方の搭乗の合計3つしか搭乗グループがないため、機内への優先搭乗も利用できません。
JALのコードシェア便のみで受けれるジェットスタージャパンのサービス
次に、ジェットスタージャパンの国内線について、JALのコードシェア便でしか受けれないサービスについて紹介したいと思います。
ジェットスタージャパンの機内の様子。
まずは、座席の無料事前指定です。ジェットスタージャパンの事前の座席指定は有料ですが、JALのコードシェア便の場合で一部の座席を除いて無料で事前の座席指定が可能です。
ジェットスタージャパンの国内線、JALのコードシェア便の座席指定方法については、詳しくは別途記事を書いていますので、そちらの記事を読んでみてください。
またジェットスタージャパンは普通のLCCであることから、通常であればドリンクと食べ物はすべて有料です。しかしJALのコードシェア便の乗客には、500円分のドリンク・食べ物が付いてきます。
ジェットスタージャパンの機内のメニュー
具体的には、飛行機が水平飛行に移りジェットスタージャパンの機内販売が始まると、CAさんからJALのコードシェア便の乗客にメニューから500円分のものを選んでくださいと言われます。
これは、通常のJALの国内線であればドリンクが無料であることから、それとの帳尻合わせの様なものだと思います。ジェットスタージャパンであれば、食べ物やアルコール類も選べることからJALよりこの点はメリットがあると言えます。
まとめ
JALのコードシェア便でのジェットスタージャパンの利用は、ドリンクが無料である点や、成田空港を中心に国際線との乗り継ぎ便の選択肢が増えるというメリットがあります。
しかし他方で、JALのコードシェア便であっても運航会社はLCCであることには変わらないため、飛行機自体の遅延や欠航リスクはJALよりも高い点に変わりはありません。
そのため、国際線の乗り継ぎ便としてジェットスタージャパンのJALコードシェア便は選択肢に入るものの、やはりJAL便を選べるのであれば、JAL便を選択する方が良いと、個人的には思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
ヨッシー
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