みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回は、ロンドン・ヒースロー空港からロンドン市内までのアクセス方法について、どの方法がおすすめか詳細に比較と考察をしていきたいと思います。
ロンドン・ヒースロー空港からロンドン市内への公共交通機関でのアクセス方法
このブログでは、何回かロンドン・ヒースロー空港とロンドン市内への交通機関での移動手段について紹介してきました。
ロンドン市内へのヒースロー空港からの公共交通機関での移動方法は、大きく分けてヒースローエクスプレス、エリザベス線、空港バス、地下鉄(Undergroud)の4つになります。
ヒースローエクスプレスとエリザベス線については、ロンドン市内へはパディントン駅(Paddington)に到着します。ただしエリザベス線については)、地下鉄に乗りいえることになったため、ボンドストリート(Bond Street)やトッテナム・コート・ロード(Tottenham Court Road)などロンドンの観光の中心地まで、1本で行くことができます。
また、地下鉄の場合は、ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)やコベントガーデン(Covent Garden)、キングクロス( King’s Cross)などロンドンの中心部に着きます。
他方で、空港バスは、ロンドン市内でもビクトリア駅の近くビクトリア・コーチステーション(Victoria Coach Station)に到着します。
ここからは、それぞれのヒースロー空港から、ロンドン市内までの交通手段について、どのような人に向いているか、そのメリットとデメリットも加えて紹介していきたいと思います。
ちなみに表にまとめると以下のようになります。
| メリット | デメリット | 利用が向いている人 | |
|
ヒースロー・ エクスプレス |
とにかく所要時間が早い(20分ほど) |
運賃が高額 ※事前購入で安く利用きる ターミナル4からは不便 |
早く移動したい人 パディントン駅周辺にホテルがある人 |
| エリザベス線 |
コスパが良い |
ディストリクト線やサークル線の沿線の駅に行くのは不向き |
コスパよく、移動したい人 エリザベス線の沿線にホテルや目的地がある人 |
| ピカデリー線 | とにかく安い |
車内が狭く、夏場は熱い 所要時間が長い |
ディストリクト線やサークル線の沿線にホテルや目的地がある人 キングクロス駅などピカデリー線の沿線にホテルや目的地がある人 |
| 空港バス |
ストライキに強い 荷物をトランクルームに預けられるので移動がらく。 |
ロンドン市内の北側には行きにくい。 時間が読みにくいので、前もっての予約には不向き |
ビクトリア駅行く人やその周辺にホテルや目的地がある人 ディストリクト線やサークル線の沿線にホテルや目的地がある人 |
ヒースローエクスプレスのメリットとデメリット

ヒースローエクスプレス(heathrow express)は、このヒースロー空港からロンドン市内への4つの公共交通機関の中で、もっとも早い移動手段となります。ヒースロー空港ターミナル5からパディントン駅までは、わずか20分です。
しかし他方で、最大のデメリットは、その運賃の高さにあります。普通の運賃は、片道26ポンド(日本円で5000円以上)です。 他方で、2から3か月前にチケットを購入すれば、返金不可や日にちを変えることはできませんが、10ポンドからあるため、価格でもエリザベス線のポンドを下回るため、お得です。
逆に言えば、エリザベス線より高いチケットしか取れない場合は、あえてわざわざヒースローエクスプレスに乗ることはおすすめしません。エリザベス線のヒースロー空港ターミナル5からパディントン駅 までの所要時間は、30分ほどと、ヒースローエクスプレスとは10分ほどしか違いません。
そのため、事前に予定が決まっており、前もってヒースローエクスプレスのチケットを購入できるのであれば、値段の部分はクリアでき、ヒースローエクスプレスも悪くない選択肢です。
また、ヒースローエクスプレスは、パディントン駅までしか行きません。そのためパディントン駅周辺でホテルを取っている場合であれば良いですが、そこから地下鉄に乗っての移動となると、あまりおすすめはしません。
トッテナム・コート・ロード(Tottenham Court Road)やボンドストリート(Bond Street)などロンドンの観光の中心地に行くのであれば、エリザベス線が乗り継ぎせずに行けるため、おすすめです。
なぜなら、ロンドンの地下鉄はビクトリア駅や、パディントン駅、キングクロス駅などの大きな駅の地下鉄であれば、エレベータがありますが、基本的にロンドンの地下鉄は駅の通路が狭く、階段しかないところも多くあります。そのため、スーツケースを持っての地下鉄の利用はあまりおすすめしません。
ましてや途中で地下鉄のラインを乗り継ぐとなると、高確率で重たいスーツケースを持って階段を乗り降りさせられます。
私は、パディントン駅にヒースローエクスプレスやエリザベス線でパディントン駅に着いたときは、ホテルや大きな駅までの移動は、必ずバスを使います(エリザベス線が通っている場所に行くときは除きますが)。バスであれば、地下鉄よりも時間はかかりますが、重たい荷物を持って階段を移動することを避けられます。
また、ヒースローエクスプレスはヒースロー空港ターミナル5からターミナル2&3を経てパディントン駅付きます。そのため、ターミナル4にはヒースローエクスプレスが通っておらず、エリザベス線でターミナル4からターミナル2&3に行き、そこでヒースローエクスプレスに乗り換える必要があります。(ターミナル4とターミナル2&3のエリザベス線は無料区間)
ヒースローエクスプレスのチケットがエリザベス線よりも安ければいいですが、エリザベス線よりもチケットが高いのにも関わらずわざわざ、ターミナル2&3で乗り換えるのは面倒なので、ヒースロー空港ターミナル4からロンドン市内に行く場合は、ヒースローエクスプレスの利用はあまりおすすめしません。(エリザベス線はターミナル4からもターミナル5からも出発する)
ヒースローエクスプレスの乗り方については、別の記事で紹介しているので、よければそちらもあわせて読んでみてください。
エリザベス線のメリットとデメリット

次に、エリザベス線についてロンドン市内までの交通手段として、そのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
やはりエリザベス線のメリットはそのコストパフォーマンスの高さにあります。12.80ポンドとヒースローエクスプレスの通常運賃と比べて安いわりに、所要時間はパディントン駅まで約30分と悪くありません。エリザベス線は、ヒースロー空港ターミナル5からもターミナル4からもそれぞれ電車が出ています。
また、エリザベス線自体はロンドンの地下鉄のなかではもっとも新しい線のため、車内はきれいでスーツケースを持ち込んでも十分な広さがあります。さらに夏場でも車両が新しいためクーラーが効いており、涼しいです(ちなみに、ロンドンの地下鉄は古い路線が多く、ピカデリー線やエリザベス線にはクラーがありません。さらに車両も小さいため夏場に乗ると蒸し風呂状態になります)。

エリザベス線の車内の様子
他方で、これはヒースローエクスプレスと同じデメリットととなるのですが、やはりエリザベス線のパディントン駅より以西に行く以外の場合は、地下鉄への乗継がパディントン駅で発生するため、地下鉄の駅構内のスーツケースをもった移動が発生し、あまりおすすめはできません。
ちなみに、パディントン駅には、地下鉄のサークル線(Circle Line)とディストリクト線(District Line)が通っていますが、もれなく階段しかなく、しかもビクトリア駅やタワーヒル駅方面の電車に乗るには、反対のプラットフォームに階段のアップダウンを経て線路をまたぐので、本当におすすめしません。
私は1度ヒースロー空港からパディントン駅を経由してビクトリア駅周辺のホテルに行くときに、ディストリクト線を使っいましたが、スーツケースを持ってのこのアップダウンがキツ過ぎて後悔しました。
ディストリクト線やサークル線の駅に行くのであれば、ヒースロー空港からは地下鉄ピカデリー線が良いと思います。ヒースロー空港からピカデリー線の場合は、アールズ・コート (Earl’s Court)駅はエレベータがあるため、ピカデリー線からディストリクト線やサークル線の乗換えはまだ比較的らくです。
地下鉄のピカデリー線のメリットとデメリット 利用が向いている人

次に、ロンドンの地下鉄、ピカデリー線についてロンドン市内までの交通手段としてのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
ヒースロー空港には、ロンドンの地下鉄ピカデリー線が通っています。この地下鉄のメリットは、なんと言ってもその安さにあります。片道、ヒースロー空港から、ロンドンの中心地まで5. 90ポンド(オイスターカードやコンタクトレスのクレジットカードの利用で)です。
地下鉄は、ヒースロー空港から、ロンドンの中心地、ピカデリーサーカス駅やレスタースクエアー駅、キングクロス駅まで1本で行くことができます。
他方で、エリザベス線のところでも紹介しましたが、ピカデリー線はクーラーがありません。また車内もロンドンの地下鉄の中でもかなり古い路線ということもありかなり狭いです。
この点は、日本の地下鉄では有り得ないほどの狭さです。そのため正直、夏場は20分乗れるかどうかだと思います。ちなみに、ヒースロー空港から、ロンドンの中心地まではピカデリー線では、だいたい50分ぐらいかかります。
最安値で、ヒースロー空港からロンドンの中心部まで行きたい人やピカデリー線の沿線でホテルを取っている人、ディストリクト線やサークル線に乗り換えて移動する人ならおすすめの選択肢ですが、夏場は本当におすすめしませんし、ロンドンの地下鉄は中心部は特にスリも多いので注意が必要です。
空港バスのメリットとデメリット 利用が向いている人

最後に、空港バスについてロンドン市内までの交通手段としてのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
空港バスは、ヴィクトリアコーチステーション(ヴィクトリア駅から少し行ったところ)に着きます。空港バスは値段は時間や便によって数ポンドほど変わりますが、だいたい10ポンド前後と、地下鉄ほどの安さはありませんが、エリザベス線よりも少し安い程度です。
所要時間も、おおよそ1時間前後です。ヒースロー空港から、ロンドンの中心地までは、イギリスのバス会社大手、 が運航しており、便数も1時間あたり3本から5本ほどの本数があるため、十分です。チケットはNatinal ExpressのHPから予約できますし、空港でも券売機でチケットを購入できます。
やはり空港バスの利点は、スーツケースをトランクルームに乗せることができ、大きな荷物を持っていても移動が楽な点です。
そのため、大きな荷物を持って電車に乗り込みたくない人や、ヴィクトリア駅周辺でホテルを取っている人、ヴィクトリア駅から電車で移動する人には、空港バスがおすすめです。
他方で、それ以外のエリア、特にロンドンの北側に行く人であれば、だいぶ遠回りになるため空港バスはおすすめしません。
ちなみに、この空港バスの最大のメリットは、ストライキに強い点です。ロンドンの場合、地下鉄のストライキと電車のストライキはたまにあります。他方で、主要空港の路線である、エリザベス線やヒースローエクスプレスまでストライキをすることはほとんどありません。

ストライキでヒースロー空港地下鉄駅が閉鎖せれた。
しかし、今までに私が知る限り数回ですが、エリザベス線を含むロンドンの地下鉄、ヒースローエクスプレスを含む列車、ロンドン市内のバスが全てストライキ等で止まるという異常事態がありました。
その時でも、空港バスだけは動いており、ヒースロー空港とロンドン市内を結ぶ唯一の公共交通機関でした。そのため、ストライキなどでは、空港バスがロンドン市内までのアクセスの最後の砦となることがありますので、メリットは絶大です。
まとめ
今回は、ロンドン・ヒースロー空港からロンドン市内、アクセス方法についてそのメリット、デメリットについて紹介してみました。
今回紹介した、ヒースロー空港からロンドン市内までのアクセス方法は一長一短があり、どこに行くのかと、費用と時間によってかなりまちまちかと思います。
正直、私もヒースロー空港を利用するときは、ロンドン市内のホテルや目的地などによってどのアクセス方使うかかなり迷います。またヒースロー空港からのアクセス手段を考えて、逆にホテルの場所を迷ったりもします。
今回の記事が少しでもみなさんの役に立てば幸いです。
ヨッシー


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