みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回は、リスボン郊外のシントラとそこにあるペーナ宮殿の行き方とその注意点について紹介していきたいと思います。
リスボン郊外のシントラとペーナ宮殿
シントラは、ポルトガルの首都のリスボン郊外にある町です。またシントラはシントラの文化的景観としてこのエリア一帯が世界遺産にも登録されています。そのなかでも特に有名なのがペーナ宮殿です。実際、多くの観光客がこのペーナ宮殿を訪れます。
ペーナ宮殿は、19世紀中ごろに建てられた宮殿で、ヨーロッパの宮殿としては比較的新しい宮殿となっています。このペーナ宮殿は1つの宮殿にイスラム、ゴシック、ルネサンス等の多様な様式が取り入れられており、それが少し奇妙な雰囲気を醸し出しています。
ペーナ宮殿はシントラから少し離れた山の上に建てられたため、天気が良ければリスボンだけでなく、大西洋まで見渡せます。また、シントラには、ペーナ宮殿以外にも、シントラ宮殿だけでなく、レガイラ宮殿もあり、効率よくまわれば、1日でまわることができる距離にあります。
リスボンからシントラまでの行き方
リスボンからシントラへは、ポルトガル鉄道(近郊線のシントラ線)でいくことができます。所要時間はおおよそ60分です。リスボンでの電車の出発駅は、ロシオ駅もしくは、オリエンテ駅です。
両駅とも始発駅で、シントラは終点です。電車の数はそこまで多くないですが、それぞれの駅から1時間1本から2本の頻度で出ています。

そのため、リスボンではシントラ(Sintra)と書かれた電車に乗れば、良いためあまり迷わないかと思います。
他方で、シントラでは同じホームにリスボン・ロシオ駅行きと、リスボン・オリエンテ駅行きの電車が出発するため乗り間違わないように注意が必要です。

シントラまでの電車の車内の様子
ちなみにリスボンからシントラまでの電車は、リスボンカードが利用できます。
シントラからペーナ宮殿までの行き方
シントラからペーナ宮殿までは、434番のバスで行くことができます。このバスは、駅前のバス停から出ています。

434番のバスの写真
ただここで注意なのが、バスのチケットです。バスのチケットは片道で買うと4ユーロ弱するのですが、1日乗り放題券(Sintra Hop on Hop Off)だと10.96ユーロです。つまり3回以上乗ると、お得になります。
ペーナ宮殿だけでなく、シントラ宮殿やレガイラ宮殿にも行くのであれば、3回以上乗るため、お得なのですが、ペーナ宮殿だけとなると片道券2枚の方がお得になります。(ちなみにこのバスについてはリスボンカードは使えません。)
1日乗り放題券は、シントラ駅の周辺にあるインフォメーションセンターで購入できます。またバスのドライバーやバス停の周辺にいるバス会社のスタッフからも購入できます。
しかし、片道券を買おうとするとバス会社のスタッフが、バスのドライバーからは買えないため、1日券を買うようにと言ってきます。(日本語と海外方のブログ双方を見ても、ドライバーから購入できるとの情報がありますし、インフォメーションセンターで聞いてもドライバーから購入できると言われました。)

シントラ駅の前のバス停。434番のバスの写真
完全に詐欺と言ってもいいと思いますが、バス停周辺にいるスタッフはなんとしても、周遊券を売ろうとしてくるので、注意が必要です。(バス会社のスタッフがここまでやってくるのは、ヨーロッパの観光地でもなかなかない気がします。)
残念ながら、私はペーナ宮殿の予約時間が迫ってきていたので、結局ペーナ宮殿以外はいかず、片道チケット2枚で済んだところを、1日券を買いました。
ちなみに他の日本人の方が、他のスタッフからしつこく聞いて、どうやら駅の方で片道券2枚を買っていました(詳しい片道のチケットが買える売り場は不明ですが、おそらく駅中か、駅の隣にあるピザハットの向かいのチケット売り場のどちらかだと思います。)

駅の隣のピザハットの向かいにあるチケット売り場

駅の駅舎内にあるチケット売り場
また、他の方の情報やインフォメーションの方の情報から、バスのドライバーからも片道券は購入できると思います。
もし、リスボンカードを使わないのであれば、ポルトガル鉄道のリスボンからシントラまでの往復切符と、シントラのバスの乗り放題券が付いた、Train&Bus Ticket(14ユーロ)の利用がおすすめです。このセット券は、ポルトガル鉄道の窓口や自動販売機で購入できます。
434番のバスは、周遊バスで、シントラ駅→ムーア城→ペーナ宮殿→シントラ宮殿→シントラ駅の順に周遊します。
※レガイラ宮殿やモンセラーテ宮殿は434番のバスでは行けず、435番のバスを利用する必要があります。
ペーナ宮殿の予約の注意点

次に、ペーナ宮殿の注意点について紹介していきたいと思います。ペーナ宮殿のチケットは公園に入るチケットと宮殿に入る2つのチケットがあります。
公園については、時間指定がないのですが、宮殿本体に入るチケットは時間ごとに枠が決まっており、完全予約制となっています(ちなみに宮殿本体は公園の中にあるため、必ず公園のチケットがセットになっています)。
また、当日券はペーナ宮殿の公園の前の入り口でも買えますが、観光客が多いと売り切れているもしくは、16時以降の遅い時間しか開いていない可能性もあるので、事前にネットで購入しておく方が良いと思います。
ペーナ宮殿の予約自体は、様々なサイトで扱っているようですが、公式サイトからが確実なのでおすすめです。
さらに、宮殿本体の入り口は、ペーナ宮殿の公園の入り口から徒歩30分程度、坂と階段を上がったところにあります。宮殿の予約時間は公園の入り口ではなく、宮殿本体の入り口の集合時間です。
他方で、公園の入り口を入ったところから、宮殿の入り口手前までは有料のバスが出ています(往復4.5ユーロで、ネットで購入できるが、バスの車内では購入できない)。そのため、公園の入り口から宮殿の本体まで歩くのを避けたい場合には、ネット予約時にペーナ宮殿本体のチケットと合わせて、バスのチケットを買っておく方が良いと思います。

公園の入り口を入ったところのペーナ宮殿の公園内を走るバス
私は、夏の観光シーズン真っ只中に行きました。シントラ駅に着いたのは、ペーナ宮殿の予約の1時間半前で、バス停は混んでいましたが、シントラ駅からペーナ宮殿行きのバスは10分に1本と頻発しているため1本見送りましたが、2本目には乗れました。
しかしここからが問題で、シントラ自体はかなり山の奥の町で、ペーナ宮殿までは山道を進むため観光客を乗せた観光バスやチャーターした周遊ツアーのトゥクトゥクで道が渋滞します。また観光客が多くバスの乗り降りにも時間がかかります。そのため、スケジュール上はシントラ駅からペーナ宮殿の公園入口のバス停まで20分ほどなのですが、実際はその倍以上の45分ぐらいかかり、公園に入ったのは、ペーナ宮殿の予約時間の5分から10分前でした。

ペーナ宮殿の公園の入り口

この写真の門の奥が、宮殿の入り口
たまたま私は公園内のバスのチケットを購入していたので、その後5分ほどで宮殿本体の入り口のバス停に着き、その後走って間に合いましたが、公園内のバスのチケットを購入していなければ、確実に間に合っていませんでした。
特に夏場の観光シーズンなどの観光客が多い時期は、2時間前にはシントラ駅に到着していることをおすすめします。
まとめ
今回は、リスボンからシントラまでの行き方と、シントラにあるペーナ宮殿の行き方について、その注意点とまとめて紹介しました。
シントラはリスボンから行きやすく、ペーナ宮殿をはじめとする有名な観光地も多いためおすすめです。
ただし、夏場の観光客シーズンは本当に込み合います。そのため、時間には余裕を持って行くようにしてください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
ヨッシー

コメント