みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回は、JALで台湾に行くならなぜ日本オーシャン航空(JTA)の那覇‐台北桃園便がお得なのかと、その注意点について実際にJTAの便で台北・桃園国際空港から那覇までの便を乗った私の経験から注意点と共に紹介していきたいと思います。
JALグループ会社 JTA那覇‐台北桃園便

桃園国際空港のチェックインカウンター。時間が近いJALの成田便とはカウンターは別だった。
JALのグループ会社である日本オーシャン航空(JTA)は、2026年の2月から那覇‐台北桃園便を1日1往復飛ばしています。また、同年9月からもう1便増便しており、10月末からはダブルデイリーとしています。この那覇‐台北桃園便は、日本オーシャン航空にとって初めての国際線になります。
【午前の便】
- 往路(NU301)/那覇空港:8時発→台北桃園国際空港:8時45分着
- 復路(NU302)/台北桃園国際空港:10時発→那覇空港:12時30分着
【午後の便】
- 往路(NU307)/那覇空港:17時55分発→台北桃園国際空港:18時45分着
- 復路(NU308)/台北桃園国際空港:19時40分発→那覇空港:22時15分着
飛行時間は那覇空港から台北桃園国際空港行きが1時間45分(実質飛行時間は1時間10分ほど)、台北桃園国際空港から那覇空港行きが1時間30分(1時間ほど)です。
他方で、午前の便は10時前後は桃園国際空港の滑走路が混雑する時間帯にかかるため、ゲートを離れてから離陸まで30分~40分程度かかるため、10分~15分程度の遅延が発生する傾向があります。
使用機材は、ボーイング737‐800型で国内線と同じ機材となっており、ジンベエジェット、サクラジンベエ、結ジンベエの3機種も使用されることがあります。クラスについては国内線の普通席をエコノミークラス、クラスJをプレミアムエコノミークラスとしてそれぞれ販売しています。
JTA那覇‐台北便がお得な理由

次に、台北へはなぜこの日本オーシャン航空(JTA)那覇‐台北桃園便がお得かについて紹介したいと思います。
それは、JALの国際線の運賃体系にあります。JAL国際線の運賃体系は、通常の運賃に加える形で、燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)が加算されます。しかし、JTAの那覇‐台北桃園便は、日本‐韓国便と同じ燃油サーチャージしかかからず、直接日本本土から台北までの便の燃油サーチャージより安いです。
例えば、2026年11月から12月発券の燃油サーチャージは、那覇‐台北桃園便は片道7,100円であるのに対して、日本本土から台北までの便の燃油サーチャージは片道16,000円となります。その額は半額以下です。燃油代が高騰する現状においてはこの燃油サーチャージ分が、運賃と同額もしくは同額近くなることも多いです。
また、国際線に付属する乗り継ぎのための国内線は、通常の国内線よりも運賃は安い傾向にあります。そのため、JAL国内線+那覇-台北線のJTA便を利用すればかなり航空券代を抑えられます。
加えて、現在JALが台湾に自社便を出しているのは、成田空港、羽田空港、セントレア空港のみです。他方でここに、那覇空港乗換えでJTAの那覇‐台北桃園便を使うと、大阪や福岡、岡山からもJALで台北まで行くことができます。
理論上はANAやピーチ、ジェットスターなどを使えば他の日本国内の空港からも那覇空港を乗り継いでJTAの便で台湾に行くこともできますが、便が欠航もしくは遅延の場合には自己責任となり振り替えを受けれないリスクがあるためおすすめできません。またこの組合せであればあえてJTAではなく他社の那覇‐台北便でもよいため、JTAのメリットは薄くなります。
JTAの那覇‐台北桃園便の注意点
次に、JTAの那覇‐台北桃園便の注意点について、いくつか紹介していきたいと思います。
注意点1 那覇での乗り継ぎ時間の悪さ
まず上げられる注意点は国内線の乗継の場合は乗り継ぎ時間が長くなる可能性がある点です。
沖縄県外からその日中にJTAのこの便を利用しようと考えると、利用できるのは、往路が18時前後に出発するNU307便、復路が13時前に到着するNU302便となります。
この点、東京羽田と那覇間であれば1時間1本程度の頻度で飛んでいるためそのこまで待ちませんが、大阪や名古屋、岡山方面はそれほど便が多くないため、場合によっては4時間以上の乗継時間が発生します。そのため、行きも帰りも移動で1日使ってしまいます。
注意点2 機内サービスと機内食が簡素
次の注意点は機内サービスと機内食が簡素である点です。これは飛行時間が実質1時間前後であるため仕方ない点です。
機内はJALの国内線のボーイング737と同じ機材が使われているため、座席に個人用画面はありません。そのため機内で映画を見ることはできません。また、JALの国際線のような免税販売もありません。国際線ですが機内のWi-Fiは無料で使用できます。また飛行時間が短いため個人用画面がなくても問題ありません。
機内食は特別食は選択できず、往路と復路で内容は異なりなりますが、エコノミークラスではおにぎり又はサンドイッチと飲み物が出る程度です。プレミアムエコノミークラスでも、しっかりとしたミールサービスはなく、サンドイッチ等の軽食にお菓子が付く程度です。
(以下の写真は、JTAの公式HPにある2026年9月から12月までの機内食の案内からそれぞれ引用)

那覇発の便のプレミアムエコノミークラスの機内食事

那覇発の便のエコノミークラスの機内食事

台北桃園発の便のプレミアムエコノミークラスの機内食事

台北桃園発の便のエコノミークラスの機内食事
それでも、実質1時間という飛行時間の中で全員に軽食といえ食事を出すのは、時間的にかなり大変だと思います。
注意点3 JALカードの宅配サービスが那覇空港でないこと
以前このでは、JALカードのクラブA以上のカードの保有者に、海外旅行で当該カードの利用を条件に、500円で荷物を自宅まで宅配してもらえるサービスについて紹介しました。
詳細についてはここでは割愛しますが、興味のある方は別の記事を読んでみてください。
このサービスですが、JAL ABCカウンターで行われています。しかし那覇空港にはそのABCカウンターがありません。そのため、この500円で自宅まで配送するサービスを受けることはできません。
この代わりとなるサービスとしてJALのJAL手ぶらでおでかえけサービスがあります。これはJALの国内線を利用する際に、荷物をチェックインカウンターで預けるときに、1500円を現金で支払うことで、荷物を自身が乗る飛行機に乗せて、目的地の空港から運送業者が自宅等の指定場所まで運んでくれるというものです。
それ以外のサービスについて
預け荷物は、エコノミークラス、プレミアムエコノミークラスともに23㎏×2のJAL国際線と同じ量をあずけることができます(JGCとサファイア以上のステータス会員の場合には、32㎏×3)。
JTAの那覇空港から桃園国際空港までの便については、JGCなどの上級会員がJAL国際線搭乗時に受けることができるサービスはすべて同じように受けることができます。そのため、ラウンジ利用や荷物の優先返却サービス、優先搭乗、優先チェックインカウンターの利用も、JALの国際線利用時と同じく受けることができます。
桃園国際空港での指定ラウンジは、JALの便利用時同様、中華航空の梅苑ラウンジです。また、桃園国際空港のターミナル1にあるキャセイパシフィック航空のラウンジも利用できます。他方で、那覇空港では共用ラウンジのラウンジ琉輪を使用できます。
桃園国際空港のJALとJTAの指定ラウンジである、中華航空の梅苑ラウンジについては別の記事で紹介しているので、よかったら合わせて読んでみてください。
まとめ
今回は、JALで台湾にお得に行ける方法として、JTAの那覇‐台北桃園便がなぜお得なのか、その理由と注意点を紹介しました。
沖縄は台湾から最も近い日本ということもあり、台湾では人気の観光地です。そのためJTAのこの便は那覇を乗り継いで台北に行く人向けというよりも、台湾からの需要取り込みという観点が強いものです。もっとも実際のところ、この便はJALグループ便で安く台湾に行くのに便利なものです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
ヨッシー



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