みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回はダブリンからヘルシンキまでのフィンエアーの便について、AYの便名がついており、フィンエアーの便であるにもかかわらず、実態はフィンエアーではなかった点を中心に紹介していきたいと思います。
フィンエアーのダブリン発ヘルシンキ便 (Jet time運航)
フィンエアーはこのブログでも何度か紹介している、ヘルシンキ空港を拠点とするフィンランドを代表する航空会社です。ちなみに、日本にも羽田空港、成田空港、中部空港、関西空港と多くの便を就航させています。
今回は、その中でもダブリン発のヘルシンキ便について紹介します。この便ですが、便名はAYとフィンエアー便名が付いており、コードシェアではなくフィンエアーの運航便として運航されています。
しかし、その実態は、Jet timeという別の航空会社が運航を受託するとの形で便を運航しています。そのため、便名やサービスの内容はフィンエアーですが、実際に運航している機材、乗員はJet timeです。

ヘルシンキ空港に到着するJet timeの機体
Jet timeはデンマークの航空会社で、自社で定期運航を行っておらず、ツアーのチャーター便と今回のように、他社から運航を受託する形で運航を行っています。
Jet timeは公式サイトによれば、フィンエアーのほかに、SASとAir Greenland からも運航受託を受けているようです。
このような形での運航は日本では珍しいですが、以前からフィンエアーは自社便を第三者に運航を委託するとの形で、フィンエアー便名の運航を行ってきていました。
しかし、最近ではヘルシンキ空港でよく、Jet Timeの飛行機を見かけるので、フィンエアーがJet Timeに運航を委託することが増えているのではないでしょうか。
ダブリンでのチェックインから、搭乗まで
この便はたしかに実際に運航しているのは、フィンエアーではなくJet timeですが、預ける荷物の規定や座席指定などのルールはすべてフィンエアーのルールが適用されます。ダブリン空港でのチェックインも、フィンエアーのカウンターで行います。

ダブリン空港のフィンエアーのカウンターでチェックイン
また、搭乗ゲートでの表示もAY便名で表示され、Finnairと書かれています。そのため、特にフィンエアーが運航する便と何ら変わりはありません。また優先搭乗も、フィンエアーの規定によって行われます。

ゲートの案内にも、AY便名でFINNAIRと書かれている。
その後は特に保安検査を受けて、ゲートに向かいます。ちなみにダブリン空港では出国審査はありません。
今回のダブリンからヘルシンキまでの便は、ボーディングブリッジはなくゲートから飛行機まで歩いて乗ります。また搭乗は前と後ろの両方から行われました。

飛行機には歩いて搭乗。
機体はフィンエアーではなく、Jet timeのものとなっています。そのため、予約の際の内容や、Eチケット、搭乗券をよく見ていなければ運航会社がフィンエアーではなく、Jet timeであることに気が付かず、搭乗の際に飛行機を見てなんだか違うと混乱する乗客もいると思います。
機内の様子
機内は、座席のカバーにはフィンエアーとのカバーがかかっていますが、シートや内装はフィンエアーではなく、Jet timeのものとなります。Jet timeは北欧の会社ということもあり、機内は清潔感がありました。

機内の様子。
Jet timeは保有機をすべてボーイング737‐800に統一しています。ちなみに保有機材数は、合計12機です。CAは合計4名乗務しています。CAさんたちの制服は、Jet timeの制服でフィンエアーの制服ではありませんでした。
ちなみに、このJet timeの機体ですが少し変わっていて、非常口座席やバルクヘッド以外にも普通席とは異なり、シートピッチが広い座席が存在します。
具体的には、Jet timeの公式サイトでも公表されているのですが、 3D/E/F, 4D/E/F ,5D/E/Fと17A/B/C/D/E/F及び18A/B/C/D/E/Fの座席です。

Jet timeの公式サイトから引用(赤く囲った部分が、シートピッチが広い座席)
特に、3から5のD/E/Fは子供連れ優先席となっていたり、ビジネスクラスとしても利用される場合があるため、事前に座席してをすることができないか、できたとしても途中で勝手に変更されるリスクがありますが、17列目と18列目は一度座席指定をすれば勝手に変えられるリスクは高くありません。
そのため座席指定をできるのでれば(フィンエアーの場合は座席指定は原則有料、JGC会員は無料)、この17列目と18列目が狙い目です。

17列目の座席下の座席幅と比べて広い

それ以外の座席
実際私は初め、5列目のDからF列を座席指定していましたが、1か月前に勝手に7列目に変更となったので、17列目に座席を取り直しました。
座席のシートポケットには、機内の安全についての案内はJet timeのものが、有料の機内メニューはフィンエアーのものが入っていました。

安全についての案内(Jet timeのものが使われている)

機内メニューはフィンエアーのもの
機内サービスはフィンエアーのヨーロッパ域内線と同じく、水とブルーベリージュースのみが無料でそれ以外は有料でした。また、機内Wifiサービスはありませんでした。

機内で提供されたブルーベリージュース。カップもフィンエアーのもの
全体の搭乗率は、7割から8割といったところで満席ではありませんでしたが、それなりに座席は埋まっているなとの印象でした。
ヘルシンキ空港に到着
ダブリン空港からヘルシンキ空港までは、約3時間ほどのフライトとなります。ヘルシンキ空港には、定刻から10分程度遅れての到着でした。

ヘルシンキ空港に到着。ターミナルからは遠いところに駐機された。
ヨーロッパ域内線で非シェンゲン加盟国以外からの到着便は、沖止めになる傾向があるのですが、今回もその傾向に漏れず、沖止めで空港ターミナルまではバスでの移動となります。
ちなみに、ヨーロッパからの便については、ヘルシンキ空港では乗り継ぎを行う際にも保安検査を受ける必要はありません。トルコのイスタンブール空港を含めて、ヨーロッパの空港(イギリスは除く)では、おおよそ同じ運用となっています。
まとめ
今回は、ダブリン空港からヘルシンキ空港までのフィンエアー(Jet time運航便)について紹介しました。
第三者による運航の受託という変わった形態の便で、またJet timeという日本ではなじみのない航空会社でしたが、ヨーロッパの域内線としてはフィンエアーに乗るのとそこまで遜色はないように思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ヨッシー

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