みなさんこんにちは、happy ambassador の村川です。今回はコロナ禍の羽田空港の国内線 JALサクララウンジのサービスとラウンジ内の様子を紹介します。
羽田空港 国内線 JALサクララウンジ
羽田空港は、国内線では日本でもっとも大きい空港です。そのため、羽田空港にはJAL国内線サクララウンジは、JALが利用している第1ターミナル内に北と南の2か所あります。
(羽田空港の第1ターミナルは、同じ建物内で、北ターミナルと南ターミナルに分かれています。)
ちなみに、羽田空港のサクララウンジは、北側が北ターミナルから出発する東日本行き(関西を含む)の便向けで、南側は南ターミナルから出発する西日本行きの便向けです。しかし、どちらのターミナルから出発する便かに関わらず、ステータス要件さえ満たせば、基本的にはどちらのサクララウンジも利用できます。
正直なところ、羽田空港の第1ターミナルの中央部分である12番、13番、14番搭乗口であれば、南側のサクララウンジの方が近いと思います(新千歳便や伊丹便であれば、北ターミナル利用でもたまにこれらの搭乗口利用があり得ます)。
今回はそんな羽田空港のJAL国内線のサクララウンジの中でも、北側のサクララウンジのコロナ禍での様子を紹介します。
基本的に、南側のサクララウンジと北側のサクララウンジでのサービス内容は大きく変わりません。広さは、北側のサクララウンジが広いですが、それ以外は特にこれと言った違いはありません。
JAL国内線サクララウンジのコロナ禍での変更点(飲食編)
羽田空港にある国内線のJALサクララウンジでは、コロナ禍の影響で大きく変わった点がいくつかあります。
コロナ禍における変更点はおおよそは、他の空港のJAL国内線サクララウンジと変わりません。しかし、一部羽田空港のサクララウンジ限定のコロナによる変更点もあります。
ドリンク類の種類の減少
まず大きなコロナ禍の影響によるJALサクララウンジの変更点は、ドリンクの種類の減少です。
今までであれば、国内線のサクララウンジでは、牛乳、トマトジュース、ミネラルウォーターが、ピッチャーで出されていました。しかし、それらがコロナ対策の観点からなくなりました。
コロナ禍以前であれば、トマトジュースなどが置かれていたラウンジの冷蔵庫内も、すべてグラスに代わっている
またアルコール類の中でも、スコッチの提供がなくなりました。
後は氷の提供サービスも中止されています。←これは夏場は意外とないと寂しいです。
コロナ禍のサクララウンジのドリンクの様子
サクララウンジでは、それ以外のビールやソフトドリンク、コーヒーなどはコロナ禍以前と比べて、特にこれと言った変化はありませんでした。
食べ物類の変更点
JALの国内線のサクララウンジは、基本的に、食べ物はおつまみの一択です。
成田空港の国内線サクララウンジでは、コロナ禍以前であれば、国際線からの乗継ぎ客が多かったこともあり、サンドウィッチなどおつまみ意外の食べ物がラウンジ内にありました。しかし、これは国内線サクララウンジでも例外です。
この唯一のサクララウンジの食べ物であったおつまみも、コロナ禍の影響で3月ごろには羽田空港のみならず他の空港でも消滅していました。
しかしその後、コロナ対策として小袋に詰め込まれた、おつまみの提供で復活しています。
おつまみの内容ですが、空港と時期によって提供内容は変更されています。
羽田空港のサクララウンジでは見たことはないですが、他のサクララウンジでは食品ロスの観点から、JAL国際線でおつまみとして出されていたものが、ラウンジで提供されることもあります。
羽田空港の国内線サクララウンジに置かれていた、カレーせんべい
2020年の9月の羽田空港のサクララウンジでは、亀田製菓のカレーのせんべいが提供されていました。カレー味ということもあり、あまり味は期待していませんでしたが、けっこう美味しかったです。おそらくこのお菓子も定期的に変わると思います。
JAL国内線サクララウンジのコロナ禍での変更点(その他の提供物編)
次に羽田空港のJAL国内線サクララウンジの飲食物以外の提供物について、コロナ禍の影響について紹介していきたいと思います。
まず大きな影響は、ラウンジ内での新聞や雑誌の貸し出しが中止された点です。
羽田空港のサクララウンジでは、かなりの新聞や雑誌が棚に置かれており、平日になると特にビジネスマンの中で日経新聞の争奪戦となっていました。しかし他の空港のサクララウンジ同様、コロナ対策として、新聞・雑誌の貸出しが中止されています。
コロナ禍以前であれば、新聞や雑誌が置かれていた棚は、なにも置かれていない状態となっている
また、お手洗いの洗面台には紙コップが置かれていましたが、現在では置かれておらず、ラウンジの受付でもらえるようになっています。
サクララウンジ内のお手洗いに置かれた、お知らせ。
その他、羽田空港のJAL国内線サクララウンジでは、カミソリや歯ブラシなどのアミニティーがラウンジの受付でもらえますが、コロナの影響はなく、今でも普通に貰えます。
また羽田空港のサクララウンジには、国内線であるにも関わらず、シャワー室があります。おそらくなんらの案内もされていないことから、コロナ禍であってもシャワー室は、通常通り利用できると思います。
JAL国内線サクララウンジのコロナ禍での様子
基本的にコロナ禍であっても、サクララウンジの中の様子は、外見的にはそれほど大きく変わりません。これは羽田空港の国内線のサクララウンジのみならず、他の空港のサクララウンジにもいえることです。
コロナ対策の変更点として挙げられるのが、席の間にパーテーションがコロナ 対策として置かれたことです。
コロナ禍でのサクララウンジの様子、座席の間にはパーテンションが置かれている
しかし、羽田空港のサクララウンジの場合には、コロナ対策のパーテーションが設置されているのは、中央にある席のみで、窓側の席や、食事をする奥の席では設置されていませんでした。コロナ 対策のパーテーションの設置は、同じJAL国内線のサクララウンジでも、空港ごとにかなり違いがあるようです。
他方で、羽田空港のサクララウンジのレセプションには、コロナ対策のパーテーションが設置されていました。これは、全国の空港のサクララウンジで共通のようです。
またもう1つの変更点は、サクララウンジ内では、コロナ対策としてJALの機内同様、飲食時意外では、マスクの着用が求められる点です。
さらに、コロナ対策として、サクララウンジ内では、ラウンジ係員による定期的なアルコール消毒が徹底して行われていました。
まとめ
コロナ禍のサクララウンジでは、氷やトマトジュースの提供がなくなったりと一部のサービスの変更で、少し不便な部分があると言えます。しかしおつまみの復活など、一時期に比べれば、だいぶコロナ対策の方法が明確となり、サクララウンジのサービスも落ち着いてきたように思います。
そのためコロナ禍以前とまったく同じとまでは言えませんが、コロナ対策がなされた羽田空港のサクララウンジも十分快適だと言えます。
他方で気をつけなけなければならないのが、羽田空港の売店の営業時間です。コロナ禍以前であれば、19時台であっても羽田空港の第一ターミナル内の売店は全店舗営業していました。
しかし現在では、羽田空港を使用するJALの国内線がだいぶ減便されたこともあり、早ければ16時で多くの売店や飲食店が閉まります。また18時を超えると、空港の出発ロビー(制限エリア、非制限エリアを問わず)の売店はほとんど営業が終了します。
おそらくこの状況は、JALの国内線の便数がある程度コロナ禍前までに戻るまでは、続くと思います。
そして現在コロナ禍の影響で、JAL以外の航空会社を含め、国内線であっても大きな減便が続いていおり、便数の回復は早くとも2021年とされています。そのため2020年の年内は、羽田空港のこの様子が続くと思います。
そのため夕方以降の羽田空港からの便に乗る際には、ラウンジに外で買ったものを持ち込む際には、羽田空港の売店が閉まっている可能性があるため注意が必要です。
また伊丹空港のJALサクララウンジのコロナ禍の様子についても別の記事を書いているので、よければ読んでみてください。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
村川
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