みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今日はロンドンのおすすめの両替所を紹介します。(1番最後に、2023年1月の追記あり)
どこでポンドを両替するか
ポンドを両替するのは、どこで行うのが良いのかは意外と悩ましい問題です。
まず考えられるのは、日本の銀行や両替所でポンドに両替する方法があります。
しかし、比較的レートの良い銀行での両替でもポンドは、ドルやユーロと比べて手数料が10円程と高いです。そのため、日本での銀行でポンドへの両替はあまりおすすめしません。
また、外貨宅配はたしかに手数料が安いです。そのため、レートとしては良いと言えます。しかし他方でこれには大きなデメリットがあります。
それは、お札の種類が選べないということです。とりわけポンドについてはイギリスでは、50ポンド以上のお札は日常生活では使いません。また実際のところ一部の店舗を除いてそのような大きな紙幣は受け取ってもらえず、その結果使えないことが多々あります。
そのため、お札の種類が選べない、外貨宅配でのポンド両替はおすすめしません。
(そのような心配のない通貨であれば、外貨宅配は日本での両替として、利用するのはありだと思います。)
詳しくは、以前の村川が書いたブログの記事を読んでください。
基本的に、ポンドについてはレートが現地の方が良いため、現地の両替所で両替をすることが良いと思います。また、海外でも下ろせるキャッシュカードやキャッシュパスポートを利用するのもありだと思います。
ロンドン おすすめ両替所
それでは、現地イギリスのどこでポンドを両替するのかが問題になります。
今回はイギリスの中でも、特にロンドンでのポンドの両替についておすすめの両替所を紹介します。
ロンドンでの両替といっても、両替所はそこら中にあります。また、マークアンドサスペンンサーなどスーパーでもポンドへ両替できます。そして両替レートの良し悪しも両替所などにより、本当に様々です。
そこで、私がおすすめしたいロンドンの両替所は、Thomas Exchange Global です。個人的にはロンドンの中ではかなりレートが良いと思います。
Thomas Exchange Globalは、ロンドンに10店舗ほどあり、ヴィクトリア駅の近くや、トラファルガー広場に近いチャーリングクロス駅付近にもあります。
Thomas Exchange Globalの実際のポンドの両替レートを比較
実際にどれほどThomas Exchange Globalのレートがお得かが分かるように、日本円からポンドの両替レートを他の両替所と比較してみます。
Thomas Exchange Globalのレート(ロンドン・ヴィクトリア駅近く)
1ポンド 138.9円程です。(当時の相場のレートは133円程です。)手数料は5円程度ということになります。
他の両替所のレート(マーク&サスペンサー)
1ポンド144円(手数料は10円程だと思います)マーク&サスペンサーはスーパーですが、イギリスでは他の両替所と比べてもレートは良い方です。
まだほかにもありましたが、レートは断然Thomas Exchange Globalの方がお得です。
ロンドン・ヴィクトリア駅のThomas Exchange Globalの行き方
ここでは、ロンドン・ヴィクトリア駅の近くにある、Thomas Exchange Globalの行き方について書きたいと思います。
場所はヴィクトリア駅からThomas Exchange Globalまでは、徒歩7,8分ほどの距離があります。
まずヴィクトリア駅の正面出口から外に出るようにしてください。
そこから右手の方に進んでください。
迷えばこのガラス張りの写真の建物を目印にするようにしてください
(少し写真が古いため周りは変わっています)
そうすると交差点のど真ん中に、下の写真の時計があると思います。
(ロンドン・ヴィクトリア駅を出て正面にバス停があります。その右奥にあるのが上の写真にある時計です。)
そこから更にカフェのプレタマンジェ(PRET A MANGER)の方向に横断歩道を新方向右に渡ってください。(下の写真の建物の方へ横断歩道を渡る)
google map ストリートビューから
その後は右手に店を見ながら、進むようにしてください。途中でウエストミンスター大聖堂が右手にあります。(ロンドンのシンボル、ビック・ベンの向かいにあるウエストミンスター寺院とは全く別物)
まだそのままアーケードを進んでください。ウエストミンスター大聖堂の次の信号を渡ったところ(下の写真の奥の交差点)にThomas Exchange Globalがあります。隣はCOCOという飲食店です。
最悪の場合分からなければ、ウエストミンスター大聖堂まで行けば、おそらくThomas Exchange Globalの場所は、分かると思います。
Thomas Exchange Globalの店の外観です。
London – Victoria 141 Victoria Street London SW1E 6RA ←今回紹介したヴィクトリアにある両替所の住所です。もし地図アプリで検索する際には、コピペをして検索するのに使ってください。
また営業時間は、以下の通りです。
平日 午前8:00~午後6:30
土曜 午前9:00~午後5:45
日曜 午前10:00~午後3:45
まとめ
ロンドンでおすすめの両替所である、Thomas Exchange Globalですが、他の場所はThomas Exchange GlobalのHPで見ることができます。また、20ポンド札と10ポンド札で渡してくれるので、50ポンドが入り込むことはありません。たとえ500ポンドに両替したとしても、20ポンド札25枚でくれます。
そのため、すでに述べた、両替したポンド札が大きすぎて使えないという心配はありません。
また私としては、はじめに訪れるイギリスの都市がロンドンであれば、日本の銀行で2万円程ポンドに両替をして、後はロンドンにあるThomas Exchange Globalで日本円をポンドに両替するのがおすすめです。
今回も最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。
ヨッシー
補足(2021年7月)さらに下に2023年1月の追加情報あり
ロンドンのポンドの両替所として、2018年以降Thomas Exchange Globalはレートが悪いとの情報が、多くネットで出回っていました。そこで、2021年7月に私は実際に、上記のヴィクトリアにあるThomas Exchange Globalに行きました。
その日のポンド/円のレートは1ポンド151円ほどに対して、Thomas Exchange Globalのレートは1ポンド162円ほどと、はっきり言ってよくありませんでした。以前同様のレートで換算するのであれば、156円ほどになります。
もっとも、コロナ以前の2020年2月にこのThomas Exchange Globalの店舗を訪れた時は、まだ手数料が5円程とレートが悪くありませんでした。
正直この時点では、Thomas Exchange Globalの店舗ごとに、レートが異なり、上記で紹介したThomas Exchange Globalのヴィクトリア店とホルボーン店はレートが良く、他方でキングクロス店や、ヴィクトリア駅の中にある店舗はレートが悪かったです。
そのため、コロナ禍以前であれば、Thomas Exchange Global自体が、レートが悪い店であるとは言えません。
これは私の印象ですが、コロナによりロンドンも海外からの旅行客が減り、両替需要が大きく減ったことから、レートが悪くなった印象です。
そのため、今後は、Thomas Exchange Globalを利用する際には、必ず両替レートを確認してから、ポンドへの両替をするようにしてください。
補足 (2023年1月追記)
2022年12月末に、ロンドンを訪れた際に、上記のThomas Exchange Globalのヴィクトリアの両替所に行ってきました。
当時のレートは1ポンド160.4円から160.6円ほどでした。しかし、Thomas Exchange Globalのヴィクトリアの両替所のレートは1ポンド175.33円でした。
さすがに手数料に15円も取られるとレートとしては悪すぎです。また他のThomas Exchange Globalの両替所ものぞいてみましたが、ほとんどレートは変わらずでした。
Thomas Exchange Globalのヴィクトリアの両替所の円とポンドのレート
Thomas Exchange Globalのロンドンにある他の両替所の円とポンドのレート
これは、イギリスを訪れて見ての実感ですが、ほとんど日本人観光客がいません。ロンドンでも1日1から2組みればよいぐらいで、あとはたまにイギリス在住の家族を見れば多い方です。ロンドンの有名観光地でも日本人はほとんどいませんでした。
そのため、イギリスでの円の両替需要が少なく、総じてイギリスの両替所は日本円に対するレートは悪いです。特にロンドンの両替所では20円以上の手数料を取るところも多々見られます。これであれば、まだ日本でポンドを両替した方がましなくらいだと思います。
ただ、ロンドンのヴィクトリア駅構内でエスカレータを登り、セインズベリー(イギリスのスーパー)があるヴィクトリア駅の2階にあるお土産もの屋に併設している両替所は、1ポンド168.5円ほどと手数料が8円と少し程とまだ良心的な方だったので、もし円からポンドへと両替所で両替したい場合には、この両替所を利用するのがおすすめです。
ヴィクトリア駅の構内、2階のショッピングモールにある両替所。
2023年1月追記
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