みなさんこんにちは、ヨッシーです。今日は、留学のホームステイ先とトラブルを避け、良好な関係を築くコツについて解説していきたいと思います。
留学のホームステイ先でのトラブル
留学では、ホームステイをすることも多いと思います。しかしホームステイ先のホストファミリーとトラブルが起こることも決して珍しくありません。
よくホームステイ先に到着すると、暖かく迎えてもらい、留学生活での支援を受けれるなんていうイメージを持っている人も少なくないと思います。
しかしホームステイ先といっても、色々な人がホームステイを行っています。その中には、ビジネスとしてホームステイを行なっている人も多いです。そのため自分が留学開始前に思い描いていたものと違うことは多々あります。
私もイギリスでの留学で、3回とも異なる家にホームステイをさしてもらいました。もちろんどこのホストファミリーも、よかったと思います。しかしどうしても物足りなく感じることもありました。
しかし全てのホームステイで、ホストファミリーと良好な関係を築くことができ、イギリスでの留学を楽しむことができました。
私の経験から学んだホームステイ先で、ホストファミリーと良好な関係を築くコツを紹介したいと思います。
また特に語学留学での滞在先にホームステイをおすすめする理由についても別の記事で書いているので、もしよければ読んでみてください。
コツ① そもそも文化が違うことを前提とする。
ホームステイ先は異国です。当然日本とは文化も異なれば生活様式も異なります。まずそのことをしっかりと理解して、相手の文化を受け入れることが重要です。
なんでも日本ではこうなのだからとせず、まずは相手の文化や生活様式を理解してそれに合わせるようにしてください。
どうしても合わせられないことだけ、はっきりとできないといえば良いと思います。(とりわけ英語圏では合わせられないものは、それほど多くは無いと思います。)
コツ② ホームステイ先になんでも期待し過ぎない。
そもそもホームステイはホテルの滞在とは異なります。お金を払っているとは言え、相手のお宅にお邪魔しているに過ぎません。
ホストファミリーにも自分たちの日常生活があります。まずはそのことをしっかりと念頭においてください。
他方で、ホームステイ先のホストファミリーの多くが、留学生の手助けをしたいと思っています。そのためできる範囲で、留学生活を支援してくれます。
しかしそれは、ホストファミリーの善意だと思ってください。そのため何事も期待し過ぎないようにはしてください。
また同じ留学先の学校では、色々な人がホームステイをしていると思います。そこでは、他のホストファミリーのことも聞くと思います。その時には、自分のホストファミリーと他人のホストファミリーを比べて、不満を持たないようにしてください。
当然ですが、家庭の事情は家それぞれです。そうであれば、他人のホストファミリーと自分のホストファミリーが異なることは当然で、その内容も大きく異なります。
多くのホストファミリーは自分たちの生活のできる範囲で、できることをしてくれます。それゆえ、他人のホストファミリーとしてくれることが異なることは仕方ありません。
また、どうしても比べると、他人の家の芝生は青く見えます。そのため他人のホストファミリーの方が良いと思いがちです。しかし、他人のホストファミリーの方が良い部分もあれば、自分のホストファミリーの方が良い部分もあります。
そのことは覚えておくと良いと思います。
コツ③ ホストファミリーとは、積極的にコミュニケーションをとる。
ホームステイ先では、積極的にホストファミリーとコミュニケーションをとるようにしてください。
英語ができないことや、何を話せば分からないと思う人も多いと思います。
まずはそれほど英語をしっかりと話せる必要はありません。まずは少しでも自分の知っている単語で伝えてみるようにしてください。またそれでも伝わりにくければ、今はGoogle 翻訳もあります。まずは積極的コミュニケーションを取ろうとする姿勢が大切です。
また話の話題は今日学校であったことや、その国と日本の違いなどで良いと思います。
私の場合は、学校の出来事についてよく話しました。語学留学であれば、そうしているうちに、英語も上手くなります。また自然と他の話題に移ることも多いと思います。
また私はホームステイ先に子供がいる時は、子供の宿題なども見ていました。
ホームステイ先から何かに誘われた時は嫌なことでなければ、積極的に参加するのも、良い関係を築く1つです。
ホームステイ先のホストファミリーと円滑な人間関係を築くためにはある程度コミュニケーションをとることが重要だと思います。またそうしたコミュニケーションを取ることは、ホームステイ先でのトラブルを事前に防ぐことにも役立ちます。
コツ④ 自分の要望をホストファミリーにしっかりと伝える
日本では、相手の気持ちを汲み取って行動することが良いとされます。いわゆる、場の空気を読むというものです。
しかしそのような文化はとりわけ欧米ではあまりありません。困ったことがあれば、自分の要望はしっかりと伝える方が良いです。
要望を伝えれば、100%の対応でなくても、できる範囲で行なってくれることが多いです。もちろんわがままなことを頼むことは、避けるべきことですが、私はこのことで困っているから、なんとかならないかという程度に伝えてみるのが良いと思います。
ホストファミリーは善意でしていたけど、こちらからすれば迷惑だったということもあります。そのため意外と要望を伝えると問題が解決することも多いです。
私も以前、猫を飼っているホストファミリーのお宅に滞在していたことがあります。そのお宅で真夜中に猫が私の部屋に侵入して、ベッドを占拠するという事件がありました。
猫好きの人であれば、たぶん可愛い、で済むのだと思うのですが、私は猫を飼った経験もなければ、猫と触れ合ったこともほとんどありませんでした。
私にとってはいきなりの猫の襲撃は恐怖でしかなく、その後部屋から猫を追い出し、スーツケースで締めたドアをブロックしました。しかしその後も30分に渡りドアを鳴き声をあげながら、叩くという状況で流石に怖かったです。
ホストファミリーの部屋でなく、なんで私の部屋に入ってきたのかは分かりません。ですが後になって考えてみれば、真夜中に寂しく遊び相手が欲しかったのかなとも思います。本当に迷惑ですが。
そのため、そのトラブルについて、ホームステイ先のホストファミリーに伝えてなんとかして欲しいという言ったところしっかりとホストファミリーが対応してくれました。
それ以後私の部屋に猫が侵入するという事件は起きませんでした。
今思えば、我慢せずしっかりとこちらの要望を伝えて良かったと思います。
どうしても無理なら、学校やエージェントに報告して対応してもらう。
あまりないとは思いますが中には、深刻なトラブルが起きてしまうこともあります。
また自分では解決できないトラブルが起きてしまうこともあります。その場合は学校手配のホームステイ先の場合は、学校にエージェント手配のホームステイ先の場合はエージェントに相談してみてください。
ホームステイを手配しているような学校であれば、ある意味ホームステイ先でのトラブルを放置することは学校の信用にも関わります。そのためしっかりと対応してくれる学校が多いです。
またどうしてもホームステイ先が合わなければ、変更可能であれば変えてもらうというのも、私はありだと思います。
どうしても人間関係においては合う人もいれば合わない人もいます。またホームステイ先の環境に合わないこともあります。そのためホームステイをする人とホームステイ先のホストファミリーどちらが悪いというわけでは無いと思います。
私はホームステイ先を変えてもらったことはありませんでしたが、同じ学校の友達でトラブルではなく、合わずに変えてもらっていた人はいました。
まとめ
ホームステイ先の環境も留学をする上での重要な要素の一つです。
どうしても学校に通う際にバスを利用しなければならない場所であったりと不便な点があっても、ある程度は自分の経験になるとプラスの思考を持つことも大切だと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
ヨッシー
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