イギリス語学学校の特徴と日本の学校との違い

皆さんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今日はイギリスの語学学校の紹介として、日本の学校との比較について書いて行きたいと思います。

イギリス語学留学での語学学校

イギリスは語学留学先としては、かなり人気があります。またアメリカやニュージーランドなど他の留学先と異なり、ヨーロッパが近いこともあり、イタリア人やスペイン人、フランス人が多いです。

今のところまだ、イギリスはEU加盟国ですし、パリからロンドンまではユーロスターで2時間30分ほどの距離です。日本でいえば東京-大阪間ぐらいしかありません。

またイギリスと他のヨーロッパの国々の間では、LCCが多く飛んでおりかなり移動が便利です。

そのためヨーロッパ人の留学生が、かなり多いのがイギリスの語学学校の特徴です。

イギリス語学学校の特徴①

イギリスの語学学校の特徴としてまずあげられることは、授業のクラスが少人数であることです。多少留学する語学学校によって異なりますが、だいたいの場合、1クラス10数人から20人ぐらいです。

そのため日本の高校のように1クラス30人近くかそれ以上になることはほとんどありません。

イギリスの語学学校の1クラスの規模は、日本で言うところの、大学のゼミぐらいの規模だと思ってください。

イギリスの語学学校の特徴②

次に挙げられる特徴は、やはり授業に双方向性があることです。

例えば日本の高校や大学では、先生が一方的に授業を行うのが一般的です。そのため一方通行的に授業になります。

しかし他方で、イギリスの語学学校では、授業は双方向的です。先生が生徒に対して積極的に授業に参加を求めます。そのため日本の学校のようにただ聞いていれば良いと言う授業ではありません。

またディスカッション形式の授業や、生徒全員参加型のゲームのような授業がけっこうあります。

さらにミニプレゼンテーションのようなことをする場合もあります。

イギリスの語学学校の特徴③

私がイギリスの語学留学に行ってもっとも驚いた点ですが、それはインターネットと繋がった電車黒板があり、また教室の机の形がコの字型もしくは、椅子だけの教室であると言うことです。

日本でも最近では、所々電子黒板の学校が増えつつあります。しかし私が行ったイギリスの語学学校は全ての教室に電子黒板がありました。

この辺りは留学先の学校によっても異なると思います。

しかし、教室の机がコの字型もしくは、机がなく椅子にちょっとしたテーブルが付いているというのは、殆どのイギリスの語学学校で共通のようです。

そのため生徒は、向かい合いながら授業を受けることが多いです。日本の学校のように、全員が前を向いた机の並びになっていることはありません。

イギリスの語学学校の特徴④

これは学校の特徴と言うよりは、授業の特徴ですが、イギリスの語学学校の授業では、わりとイギリス英語とアメリカ英語の違いを意識して教えられます。

例えば消しゴムのことをeraserと言うと、それはアメリカ英語で、イギリスではrubberと言うから覚えておいて、と言うように注意されます。

このあたり意外と先生にもよると思いますが、多くの場合指摘されることが多いです。

その他、イギリス英語とアメリカ英語では、単語の綴りなども違うことがあるので、注意です。授業では意識して覚えていくほうが良いと思います。

どうしても日本の学校の英語は、アメリカ英語をベースとしているので、イギリスの語学学校で習う英語とは異なることが、多々あるのではじめは慣れるまで、少し違和感があると思います。

最後に

イギリスの語学学校の授業では、大学の授業以上に主体性や積極性が、色々な場面で求められます。ディスカッション１つを取っても、自ら主張しようとしなければ、授業に参加できませんし、わりと先生から意見を求められることも多いです。

この辺りは、一方通行の授業に慣れている日本人にとっては、イギリスでの語学留学で、ある意味大変なところではあります。

また、答えを間違えても怒られないし、何も言われずむしろ積極的なチャレンジが褒められるのは、イギリスの語学学校の授業の良いところだと思います。

以上、イギリスの語学学校の特徴を授業の内容も含めてまとめて見ました。

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

ヨッシー