みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今日は私がおすすめするスーツケースの選び方について、紹介します。
スーツケースの選び方
海外旅行の時に、ほとんど欠かせないものの1つがスーツケースです。しかしスーツケースといっても、リモワ(RIMOWA)やトゥミ(TUMI)などのブランド物から、イオンなどのスーパーやネットで売られているものまで、多くの種類があります。
そのため、今回は預け荷物用のスーツケースに絞って、スーツケースの選び方のポイントと、おすすめのスーツケースについて紹介します。
機内持ち込み用のスーツケースの選び方やおすすめについても最後に少しだけお話ししたいと思います。
スーツケースの選び方のポイント① :必ずメーカー品を買うこと
海外旅行のスーツケースを選ぶポイントで最も重要なのは、メーカー品のスーツケースを買うことです。スーツケースの選び方で、重要なことは、まさにこれといって良いと私は思います。
ここでのメーカー品とはスーツケースをメインで作っている会社であって、別にリモワやトゥミと言った高級メーカーでなくても良いです。しかし逆にあまりおすすめしないのは、イオンなどのスーパーに売っているスーツケースと、楽天ショップやamazonで売っている、どこのメーカーか分からないスーツケースです。
たしかにスーパーで売っているスーツケースはメーカー品と比べてけっこう安いんです。スーツケースの大きさで、大、中、小(だいたい小は機内持ち込み用)とあり、もっとも大きい大のサイズスーツケースでも、1万円代なんてざらです。
私も10年ほど前に、海外旅行に行くために、楽天ショップで当時1万円程(今であればおそらく1万円代中頃)する1週間用のスーツケースを購入しました。
しかし、ヨーロッパに2回とグアムに持って行っただけでスーツケースが閉まらなくなり、かつ周りのコーティングにヒビが入り、スーツケースとして使い物にならなくなりました。
どうしても、値段的に安いとスーツケースの持ちが悪いです。またメーカーのものであれば修理に出せますが、そうでなければスーツケースが壊れても修理に出せないことも多いです。
さらにスーパーで売っているようなものであれば、どうしてもスーツケースとしてそれ自体の重さが重くなる傾向にあります。スーツケースそれ自体で5kgや6kgあれば、通常の預け入れ可能な荷物の重さであれば、1/4以上がスーツケースそれ自体の重さで占められてしまいます。
(例えば6kgのスーツケースであれば、平均的な預け荷物の制限である、23kgのうちその4分の1がスーツケースそれ自体の重さとなり、実際にスーツケースに詰めれる量は17kg分になってしまいます。)
逆に現在私はメーカーのスーツケース、具体的にはACEのスーツケースを使っていますが、海外旅行に持って行った回数は、10回以上で6年以上使い続けています。
もちろんその間に2回ほど修理に出しましたが、かかった修理代も5、6千円ほどでした。
またメーカーのスーツケースであれば、アフターサービスがかなり良いです。修理についても有料の場合もありますが、無料の対応の場合も多いです。
またもちろん製品にはよりますが、メーカーのスーツケースは軽いものも多く、比較的強いものが多いです。
どうしても、預け荷物にすると飛行機への搬入搬出の時や、空港内のベルトコンベアーの中でそこらじゅうスーツケースがぶつけられることが増えます。どうしても預けると、スーツケースは壊れやすい環境に置かれると思ってください。そのためスーツケースは、あまりしっかりとしたものでなければ、数回の使用で、すぐに壊れてしまいます。
下記でも触れますが、メーカーのスーツケースでもアウトレットで買いに行けば、3万円台からあります。そのため年1回ぐらいのペースで海外旅行に行き、スーツケースを使用するのであれば、メーカーのスーツケースの方が長く使えるため良いと思います。
逆に高校の修学旅行などでスーツケースを使うのみで、数年に1回しか海外旅行に行くことがないのであれば、スーパーなどのメーカー品でない安いスーツケースを選んでも良いのではないでしょうか。(これぐらいのスーツケースの利用頻度であれば、スーツケースを買うのではなく、スーツケースをレンタルすることを考えても良いと思います。)
私のおすすめのスーツケースのメーカー
私がおすすめするスーツケースのメーカーは、ACEとサムソナイトです。
どちらも価格帯としては、トゥミやリモワほど高くありません。また両方ともアウトレットに多く店を出店しており、アウトレットであれば、1週間程度の大きさのスーツケース(大のサイズ)でも3万円台で買うことができます。
また修理についても、アウトレットの店舗に直接スーツケースを持ち込めば、少し時間はかかりますが、修理してくれます。
とりわけエースは日本のメーカーと言うこともあり、坂で止まるスーツケースや、前にチャックがありノートパソコンの出し入れが楽にできるスーツケースといったアイデア商品も多いです。
また、アフターサービスもACEとサムソナイトともにしっかりしています。
私としては、スーツケースを購入するのであれば、近くのアウトレットモールへ行きどちらかのメーカーで実際にスーツケースを見て買うのが良いように思います。
スーツケースの選び方のポイント② :スーツケースの大きさ
スーツケースを買う際に悩むのがスーツケースの大きさです。基本的に旅行で必要なスーツケースは、預け荷物用のスーツケースとして、大のサイズ(1週間用のもの)と機内持ち込み用の小のサイズの2つで十分です。
海外旅行以外に日本国内の旅行やアジアでの4、5日の旅行や出張が多い人であれば、中のサイズ(1週間未満のもの)があれば、便利です。
また大きなサイズのスーツケースを買う際に目安となるのが、縦、横、奥行きの3辺の合計の長さが158cmです。多くの航空会社で無料の預け入れ荷物の大きさの制限が、この大きさです。(航空会社によってこれより大きい場合もあります。)
正直大きなサイズのスーツケースと言っても、身長によって持ち易さが異なることから一概にこの大きさが良いとは言えません。
目安としては、1週間程度用の大きさを1つ持っていれば、十分です。それ以上の大きさについては、上記の158cmの基準を満たし、自身の身長に合えばもう少し大きいものでも良いと思います。
スーツケースの選び方のポイント ③ :スーツケースの色
スーツケースの色は正直人によって好みが異なるため、好きな色を購入するのが良いと思います。
もっとも、預け入れ荷物の場合は空港や空港バスでの返却時に、似た色のスーツケースでは間違えられるもしくは間違って取ってしまうリスクがあります。そのため、多くの人が選ばない色のスーツケースを選ぶことをおすすめします。
どうしてもスーツケースの色といえば、黒かシルバー、ブルー、白あたりが多いです。そのため、上記のリスクを避けることを考えるのであれば、上記の色以外のスーツケースの方が無難なように思います。
逆に数が少ないことから、目立つのがパープルや茶色、紺や後は汚れを気にしなければパステルカラー系統などです。
逆に機内持ち込みであれば、預けることがないため、そのようなリスクを考慮する必要はありません。
スーツケースの選び方のポイント ④:チャックタイプかフレームタイプか。
スーツケースのタイプには、閉める部分について、2つの種類があります。1つはファスナーのタイプになっているもの。もう1つが、ロック式で閉める部分がフレームになっているものです。
チャックタイプのスーツケース
フレームタイプのスーツケース
両方の種類のスーツケースには、それぞれメリットとデメリットがあります。
しかし私は、チャックタイプのスーツケースがおすすめです。実際、私は以前はフレームタイプのスーツケースを使っていましたが、今ではチャックタイプのスーツケースを使っています。
チャックタイプは、スーツケースそれ自体の重さが軽く、またチャック部分にあそびがあるため、衝撃に強いという利点があります。とりわけ、チャックによりスーツケースが軽いことや少々スーツケースに荷物を詰めても、チャックのためスーツケースを閉めることができる点はかなり使いがってがいいように思います。
逆にチャックタイプには、フレームタイプのスーツケースと比べて、中身への衝撃が大きくなるというデメリットとチャック部分がフレームタイプと比べて弱いというデメリットがあります。
しかし、他の当ブログの記事にもありますが、チャックタイプのスーツケースに便ビールやワインを入れて持って帰ってきたことが何回もありますが、しっかりと梱包さえすれば、ビール瓶やワインボトルが割れたことはありません。そのためそれほどフレームタイプのスーツケースの方がこの点のメリットが大きいとは思いません。
また、チャックタイプのスーツケースのチャック部分は、フレームタイプの閉める部分よりも壊れやすいというのは私も確かだと思います。しかし既に述べたように、メーカーのスーツケースであれば、チャック部分は修理してもらえるので(たしか費用は4000円から5000円ほどだったと思います。)それほど問題ではないと思います。
また万が一旅行中にチャック部分が壊れても、対処方法はあります。そのためやはり、チャックタイプのスーツケースの方がメリットが多いと思います。
機内持込用のスーツケースの場合
機内持ち込みができるスーツケースの大きさは、乗る飛行機の大きさにより異なります。例えばB737やA320以上の大きさの飛行機であれば、機内持ち込み荷物の大きさの制限は、JALとANAともに115㎝(55㎝×40㎝×25㎝以内)以内です。
それよりも小さい飛行機(E90やDH30など)であれば、JALとANAともに100㎝(45㎝×35㎝×20㎝以内)以内です。
ここで注意なのが、多くの売り場で機内持ち込み用スーツケースと言われている場合は上記の内大きな飛行機の場合を基準にしていることが多いです。そのためそれより小さい飛行機の場合は、機内持ち込み用として売られているスーツケースを機内に持ち込めないことも多いです。
東京を中心とする国内線であれば、だいたい大型機が就航しているため、上の方の基準(115㎝以内)で大丈夫です。
しかし離島線や大阪や福岡からの地方線では、小さい飛行機の場合が多いので下の基準(100㎝以内)が適用されることが多いです。
必ず購入の際は、スーツケースの大きさの確認をする方が良いと思います。
また機内持ち込みサイズのスーツケースは、預け荷物ほど壊れやすい環境に置かれません。そのため修理の必要もそれほどないと思います。よってメーカのものでなくとも良いと思います。
よって手荷物としてのスーツケースについては、大きさ以外はわりと自由度が高いと思います。もっとも私は手荷物用のスーツケースは、ACEなどの前側にチャックがあるものが、パソコンなどの出し入れに便利なためおすすめです。
まとめ
まず上記で挙げた、ポイントを掴んでスーツケースを選べば、良いと思います。
最後まで読んでいただきありとうございます。少しでもスーツケースを選ぶ際に、参考になればと思います。
ヨッシー
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