みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今日はイギリスの語学留学で持って行くべき、おすすめ持ち物について書きたいと思います。
イギリス留学で持って行くべき持ち物
はじめての留学であれば、パスポートやEチケットなどの必需品以外に何を持って行くか、かなり迷うと思います。
そのため私の5回のイギリスでの語学留学の経験で、持って行くべき持ち物と持って行く必要のない持ち物を紹介したいと思います。
レインコートとフード付きの防寒具
イギリスの冬は特に雨が多く降ります。またイギリスの南部やロンドンでは、雨は霧雨のような雨が多く、場所によっては風が強いことも多いです。そのため、イギリスではあまり傘はささず、レインコートやフード付きのダウンやコートなどを着るのが一般的です。
もちろん折り畳み傘でも、それなりに使えますが、風が強いことも珍しくないためやはりレインコートがあるほうが便利です。
また冬であれば、レインコートではなく、フードの付いた、防寒着があればレインコートを兼ねることができるため便利です。
また朝は、晴れていたのに留学先の学校の授業が終わる午後や夕方になっていきなり雨が降ることも珍しくありません。そのためイギリス留学の持ち物としては、レインコートを持って行くことはおすすめです。
ハンガー
ホームスティであれば、多くの家ではハンガーが用意されています。しかし他方で、留学先の学校の寮やホームステイ先によっては十分な量がない場合や全くないという可能性があります。
またホームスティ先では、洗濯は週1というところが多いです。他方でとりわけイギリスの冬は、家の中のいたるところに、暖房機があり暖房が入っているため、家の中が暖かくかつ乾燥しています。
冬であれば簡単な手洗いによる洗濯をすれば、1日で乾きます。そのため乾かすためにかけるハンガーが有ると便利です。
またプライムマークに行けば、5ポンドほどで5、6本のハンガーを購入できますが、わざわざ買うのも勿体無いため、あまり得策とは言えません。
またプライムマークで服を買うと、そのままハンガーがついてくることも多いです。
これらのことから、5、6本ほどは持ち物として、ハンガーを持っていくことをおすすめします。
風邪薬
風邪薬はとりわけ、イギリスの留学だけでなく、ヨーロッパへの旅行にも必須の持ち物の1つであると言えます。もちろんイギリスでも薬は売られていますが、逆にイギリス人向けのため、日本人には体質的に合わないことが多いです。
また留学中には、日本と異なる環境下で生活することになります。さらにイギリスでは冬は特に建物内の温度と外の温度差が大きです。逆に夏場はエアコンがあまりない中で、室内はかなり蒸し暑くなります。
そのようなことから、普段よりも体調を崩しやすくなります。
そのため必ず、日本で買った風邪薬を持って行くようにしてください。
テーブルタップ
これはあればかなり便利です。日本とイギリスではコンセントの形が異なります。そのため日本の充電器などをイギリスで使う際には、ユニバーサルプラグが必要になります。
ユニバーサルプラグ以外にも変圧機が必要になる場合がありますが、最近は以前よりも世界対応のコンセントが増えています。しかし対応していないものをイギリスで使用すると、電子機器を壊してしまうため、必ず使用前には注意してください。
ただイギリスのプラグタイプは他のヨーロッパの国とは形が異なります。また他の国でイギリスのプラグタイプが使えるところは少ないです。(おそらく香港やシンガポールとは同じだったように思います。)
そのため、イギリスのプラグタイプの専用のプラグを買うのはあまり得策とは言えません。
さらにどの国でも対応できるマルチプラグもありますが、1つ安くとも2000円以上はします。(たまに数百円のものもネットではありますが、少し安全性に個人的には不安があります。)そのため、1つや2つ買って、留学先に持って行くのは良いとしても、4、5個も持って行くのはあまり現実的ではありません。
そこで便利なのが、テーブルタップです。これがあれば、1つのマルチプラグで同時に複数のコンセントが使えます。ただタコ足電線にならないように注意はしてください。
またこの点、学校にわざわざマルチプラグを持っていく必要がなくなるという意味では、モバイルバッテリーも持って行くことをおすすめします。
水筒・ウォーターボトル
後あれば便利な持ち物がウォーターボトルです。以外とイギリスでは学校によってウォーターサーバがあったりします。またロンドンヴィクトリア駅には、無料のウォーターサーバがあります。
もちろんイギリスではミネラルウォーターを売っています。しかし500mlのペットボトルは、安くても6つで1ポンドから2ポンドします。1週間1セットと考えても、1ヶ月で4から8ポンド。またもっと実際は水を飲むことを考えれば1ヶ月で6、7ポンドほどかかります。
これは日本円で1000円ぐらいです。以外と物価の高いイギリスではかなりバカにならない値段です。
また仮にウォーターサーバが学校になければ、スーパーで安い2L 0.5ポンドほどの水を買えば分けて学校に持っていけます。(ここまでするかは個人によると思いますが。)
もちろんイギリスでも水筒やウォーターボトルも売っていますが、現地で買うとあまり節約にはなりません。しかし他方で日本で売っていないようなウォーターボトルも多いので、気に入ったのがあればお土産として買ってみても良いと思います。
日本のテッシュ
この持ち物は、正直イギリス留学がどれくらいの期間かにもよると思います。
それでもイギリスのテッシュはけっこう固いです。あまり肌触りが良くありません。目安は人にもよりますが、1ヶ月で1.5箱ぐらいだと思います。
もっとも長期間の留学になれば、そこそこの量が必要になります。そのため他の持ち物との関係上、必ず必須の持ち物とは言えません。
これと同じなのがトイレットペーパーです。これも相当、イギリスのものは日本のトイレットペーパーと比べて固いです。そのため、留学中はあるに越したことはありません。
しかしトイレットペーパーだけは日々確実に使います。そのため、1ヶ月分だけでも相当な量になりあまり持っていくことは現実的ではありません。
携帯用加湿器
これはイギリス留学でも冬限定のもので、おすすめというより、持って行っても良いかもしれないという程度の持ち物です。しかし、携帯用の小さな加湿器は、あれば便利です。
イギリスでは冬になると建物の至る所で、オイルヒーターが1日中動いていることもめずらしくないです。そうなると部屋の中がかなり乾燥します。そのため、加湿器を持って行くと乾燥対策としては便利です。
必要のない持ち物
次にここではイギリスの留学では、必要ではないものを紹介したいと思います。
湯たんぽ
よく海外の留学のホームスティ先で、日本人が持ってきて喜ばれるものや、当の日本人が留学先で重宝した持ち物として、たまに話に出てくるのが、湯たんぽです。
しかしアメリカやカナダなどほかの国での留学では分かりませんが、イギリス留学では確実に湯たんぽは不要です。
たしかに冬は寒いですが、そもそもイギリスでは、どこの家でも暖房設備が整っており、どの部屋にもオイルヒータが設置されています。
そして冬になるとそれが家中で機能します。冬では室内はかなり暖かく、セーターを着る必要のないぐらい暑い場合もあります。普通に日本の室内より、イギリスの室内の方があったかいです。
そのため、イギリスではわざわざ湯たんぽを使う必要がありません。
正直荷物になるだけですので、湯たんぽはイギリス留学では、不要な持ち物です。
多くの日本食
これは正直、ホームスティの場合限定の話ですが、意外と日本から日本食を持っていくと、食べるタイミングがありません。
例えばみそ汁であれば、意外と朝でも飲めますが、まさか朝からうどんやそばのカップ麺、レトルトカレーを食べることはできないと思います。これと同様なのが、ご飯です。
意外とイギリスのホームスティ先のご飯は、量が日本人にとって多いくらいです。そのため夕食後に日本食を食べようなんて気にはなれません。実際に私のいた留学先の日本人にも多くの日本食を持って来たものの、結局日本食を食べなかったという人がそこそこいました。
逆にホームスティではなく自炊であれば、イギリスの日本は高いので、日本食を多く持っていくのは良いと思います。実際に1か月のイギリス留学中、滞在先の寮でほとんど毎晩日本から持って来た日本食を、食べて過ごしていたという人が、私がいた留学先にはいました。
またホームスティでも日本食を作り、ホストファミリーと食べるのであれば、ありだと思います。意外とホームスティ先で日本食を作ると、イギリスでは割と喜ばれることが多いです。
逆にみそ汁は朝や食後であっても手軽に食べることができます。またイギリスの食事は全体的にパサついたものも多く、みそ汁が恋しくなることがあります。そのため、個人的には留学の持ち物としてみそ汁の素などは、多めに持って行っても良いと思います。
また、イギリスには塩辛いせんべいなどはなく、お菓子といえばチョコレートやクッキーなど甘いものが多いです(後はポテトチップぐらい)。そのため、せんべいなどは、留学先に持って行っても良いと思います。
多くの服
これも持ち物として意外とイギリス留学に持って行き、しまったという意見があるのが、多くの服です。
おおよそ留学でホームスティであれば、週1回以上の洗濯があります。またイギリスではとりわけ、冬場にはオイルヒーターが室内の至る所に設置されています。そのためすでに述べましたが、手洗いをして、オイルヒーターの近くで干せば、1日で普通に乾きます。
また部屋にドライヤーがあれば、ドライヤーを使えば夏場であれば、肌着や下着も1日で十分乾かすことができます。そのため、5日間から7日間分の服があれば留学の持ち物としては十分です。
他方で寮であれば、自分で洗濯をすることができる場合が多いので、それほど多くの服は留学の持ち物としては不要です。
また、日本食と異なり服は留学先で基本的に減ることはありません。そのため留学先からの帰国の際に、飛行機の無料荷物の許容範囲を超え、捨てなければならないことも多々あります。
また長期のイギリス留学であれば、イギリスの主要な都市にあるプライムマートに行けば、5ポンド前後で暖かいセーターを買うことができるため、プライムマークで服を調達しながら季節をまたぐ留学に対応するのも、持ち物としての服を減らす手段としてはおすすめです。
まとめ
今回はイギリスの留学で持って行くべき持ち物と、持って行くべきでない持ち物について、私の経験からまとめてみました。
正直なところ、イギリス留学の持ち物についてはその留学期間や滞在時期にもよりますが、おおよそ今回の記事を参考にしていただければと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
ヨッシー
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