インドネシアのLCC、スーパーエアージェットの搭乗体験記と注意点

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インドネシアのLCC、スーパー・エアー・ジェットの搭乗体験記と注意点 インドネシア

 

みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回は、インドネシアのLCCスーパーエアージェット(Super Air Jet)について、搭乗時の注意点を含めて紹介していきたいと思います。

 

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LCC スーパーエアージェット(Super Air Jet)とは

 

インドネシアの航空会社と言えば、日本人に最もなじみがある航空会社はガルーダインドネシア航空ですが、インドネシアでは電車網が整っておらず島国ということもあり、多くの航空会社があります。

 

特に大きな航空会社はLCCのライオンエアーですが、このライオンエアーには様々な子会社があります。その中の1つが今回紹介するスーパーエアージェットです。

 

スーパーエアージェットは航空券が安いです。今回私が搭乗したのはスーパーエアージェットの路線の内、バリ・デンバサール空港発、ジャカルタ・スカルノハッタノ空港行です。このバリ・デンバサールとジャカルタ便は1日往復110便以上、9社が運航する激戦区間です。

 

例えば、日本でもなじみのあるガルーダインドネシアであれば、バリ₋ジャカルタ便は片道1,872,300ルピアであるのに対して、スーパーエアージェットは片道867,200ルピア(プロモーション運賃では800,000ルピアを切るものも)とその運賃は半額以下ととにかく安いです。もちろん日にちや便によっては1,000,000ルピアのものもありますが、基本的にはガルーダインドネシアの半額程度です。

 

しかも、このスーパーエアージェットはこの航空券の安さに加えて、1人20㎏までは荷物の預かりが無料です。

 

 

 

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スーパーエアージェットのチェクインから搭乗まで

 

バリ・デンバサール空港の国内線は、入り口でE-チケットを呈示しないと中には入れません。

 

インドネシアのLCC、スーパー・エアー・ジェットの搭乗体験記と注意点

デンバサール空港の国内線ターミナルの入り口

 

スーパーエアージェットのEチケットを空港の入り口の警備員に見せて、空港の中に入ります。

デンバサール空港の国内線のチェクインカウンターのある階には、バゲージラッピングの店を除けば何もありません。

 

インドネシアのLCC、スーパー・エアー・ジェットの搭乗体験記と注意点

国内線ターミナルにあるバゲージラッピングの店舗。バゲージラッピングは1つ750,00ルピアと割と安め。

 

この日のチェックインカウンターは24から27でした。出発前2時間ということもありチェクインカウンターはかなり込んでいました。わりと旅行者と思われる欧米人が多い印象でした。

 

インドネシアのLCC、スーパー・エアー・ジェットの搭乗体験記と注意点

スーパーエアージェットのチェックインカウンター

 

その後、パスポートによる本人確認と保安検査を受けて、国内線ターミナルの制限エリアに入ります。

 

私が乗る予定の便は、バリ空港16時15分発予定でしたが、15時30分ごろに空港の電光掲示板を見るとなんと、Late arrival 16:30の文字が。15分程度の遅延かと思いつつ搭乗口の近くで待機していると、16:25頃に突如スーパーエアージェット・ジャカルタの文字が表示され突如搭乗開始。

 

インドネシアのLCC、スーパー・エアー・ジェットの搭乗体験記と注意点

突如現れた、スーパーエアージェットの便名。

 

インドネシアのLCC、スーパー・エアー・ジェットの搭乗体験記と注意点

大混乱する、搭乗口。左のレーンは別便のジャカルタ行。右のレーンがスーパーエアージェットの列。

 

搭乗口付近にいる係員も、「ジャカルタ、ジャカルタ」と連呼するものの、同じ搭乗口の半分は、別の航空会社のジャカルタ便の搭乗口となっており、乗客はどこに並べ場よいか分からず大混乱。

 

スーパーエアージェットに乗る際には、いきなり搭乗口の電光掲示板にスーパーエアージェットの表示が出されるため、早めに搭乗口付近に行き、搭乗口の電光掲示板に注意するようにしてください。

 

この後、LCCではお馴染みのバスに乗り航空機まで移動。その後飛行機に搭乗します。

 

インドネシアのLCC、スーパー・エアー・ジェットの搭乗体験記と注意点

LCCではよくある、バスでの移動による搭乗。

 

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スーパーエアージェットの搭乗から到着まで

 

 

このスーパーエアージェットですが、2021年にできた航空会社ということもあり機材は新しくきれいです。またLCCであるにも関わらず、座席のピッチが広いです。

 

インドネシアのLCC、スーパー・エアー・ジェットの搭乗体験記と注意点

座席のシートピッチはLCCにしては意外と広い。成人男性の拳2つ分ほど余裕がある。

 

インドネシアのLCC、スーパー・エアー・ジェットの搭乗体験記と注意点

スーパーエアージェットの座席の様子。

 

おそらく普通のフルコストキャリア並み(もしくはそれよりは少し狭いぐらい)に、座席の幅は広いです。

 

他方で、国内線でかつ飛行時間も2時間ほどであることから、特に飲み物や食べ物と言った販売はありませんでした。

 

2時間ほどの空の旅を経て、ジャカルタ・スカルノ・ハッタ空港に到着しました。空港に着いたのは、17時45分頃と、おおよそ30分のディレイでした。

 

まぁこれぐらいのディレイであれば、この値段であれば許容だと思います。

 

ちなみに、空港のボーディングブリッジ前に飛行機は停車しましたが、LCCということもありしっかりと、階段で降ろされました。さらにそこからしっかりとバスで移動しました。

 

これはもしかすると、LCCというよりも、スカルノ空港のターミナル1のうちA以外のBとCが工事中で使われていないことが原因かもしれませんが。

 

 

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最後に

 

私が今回乗った、スーパーエアージェットは16時15分デンバサール空港発でしたが、本来予約していたのは、それらより1時間後の17時15分発の便でした。

 

しかし、便が出発する前々日の夜になって突如としてスーパーエアージェットからメールが送られてきて、「予約していた便がキャンセルになったので、1便前に変更します。予定が合わない方は無料で飛行機の時間を変更します」という連絡が来ました。(特に理由は触れられず)

 

正直、1時間おきに飛んでいるバリ-ジャカルタ線であればこれぐらい前もって行ってくれれば対応はできるので私としては何もこの予約変更は問題ありませんでした。

 

しかし他方で、予定をギチギチで組んだ場合や便数の少ない路線に乗る際にはキャンセルリスクがやはりLCCだけあってあるので、そのことには注意をした方が良いです。

 

もっともその値段の安さからすれば、バリ₋ジャカルタ線であればスーパーエアージェットを利用しても良いと思います。

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。

ヨッシー

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