みなさんこんにちは、happy ambassadorの村川です。今回は台北桃園国際空港、ターミナル1にあるキャセイパシフィック航空のラウンジについて紹介したいと思います。
桃園国際空港 キャセイパシフィック航空のラウンジ
キャセイパシフィック航空は香港の航空会社ですが、台湾の桃園国際空港を第二の拠点として利用しています。またキャセイパシフィック航空は、香港以外にもロンドンやクアラルンプールなどの海外にも自社のキャセイパシフィック航空のラウンジを設置しています。
そんな、キャセイパシフィック航空ですが、桃園国際空港のターミナル1にも自社のラウンジを置いています。
台湾の桃園国際空港のキャセイパシフィック航空のラウンジを利用できるのは、キャセイパシフィック航空のファーストクラスもしくはビジネスクラスの利用客、キャセイパシフィック航空のシルバー以上のステータス保有者及び、キャセイパシフィック航空を含むワンワールドアライアンスの便を利用する、ワンワールドサファイア以上のステータスの保有者です。
※ちなみに、ワンワールドのサファイア以上のステータスがあれば同伴者も利用可能ですが、キャセイパシフィック航空のビジネスクラスの利用者とシルバーのステータスの乗客は、同伴者は利用不可です。
基本的には、この桃園国際空港のキャセイパシフィック航空のラウンジの利用者は、キャセイパシフィック航空に乗る、ビジネスクラスの利用客orサファイア以上のワンワールドのステータス保有者、キャセイパシフィック航空のシルバー以上の保有者になります。
理論上は、JALの桃園国際空港の便の利用者でワンワールドのサファイア以上(JGC等)のステータスを持っていれば、このキャセイパシフィック航空のラウンジを利用することはできますが、桃園国際空港ではJALはターミナル2を利用しているのに対してキャセイパシフィック航空のラウンジはターミナル1を利用している関係から、行くのが困難です。
(桃園国際空港は、出国後もターミナル1とターミナル2がつながっていることから、JAL便の利用者がこのラウンジを利用することができますが、搭乗ゲートによっては20分から30分は徒歩での移動が必要になります。)
ちなみに、現在はJAL便の桃園国際空港の指定ラウンジは中華航空の梅苑ラウンジです。
桃園国際空港のJAL指定ラウンジの様子については、別の記事で書いているので、良かったら読んでみてください。
桃園国際空港 キャセイパシフィック航空のラウンジの場所
キャセイパシフィック航空のラウンジは桃園国際空港のターミナル1の4階にあります。
具体的な場所は出国手続きを終えたところから、左右どちらかに進むと、4階への階段もしくはエレベーターがあるの、それらを使って4階に上がったところの一番端にあります。
キャセイパシフィック航空のラウンジの案内板
4階への階段付近には、ラウンジの案内があり、キャセイパシフィック航空の文字があるためすぐにわかると思います。
桃園国際空港のキャセイパシフィック航空のラウンジの特徴
キャセイパシフィック航空の桃園国際空港のラウンジの特徴は何といっても、キャセイパシフィック航空のラウンジ名物のヌードルバーとバーカウンターがあることです。
ヌードルバーでは、朝、昼、晩によってメニューは異なりますが、お粥やヌードル、飲茶などがあります。
私がキャセイパシフィック航空のラウンジを訪れた時の朝のヌードルバーのメニュー
また、キャセイパシフィック航空のラウンジのバーカウンターでは、目の前でカクテルを注文後に作ってくれます。メニューはありますが、多少のアレンジや好みを言えばメニューにないものなども出してくれます。
バーカウンターのメニュー、ワイン、ウィスキーに加えて、コーヒー、紅茶もある。
さらに、このラウンジでは台湾ビールの生ビールを飲むことができます。おそらく自動のビールサーバーにあるビールも台湾ビールと思われますが、バーカウンターでは台湾ビールの生ビールを目の前で入れてもらえるので、確実に台湾ビールの生ビールを飲むことができます。
バーカウンターで注文した、台湾ビールの生ビール。
キャセイパシフィック航空のラウンジの全体像
キャセイパシフィック航空のラウンジは受付とビジネスセンターを除くと、大きく分けて3つのセクションからなります。
一番手前は、軽食が置かれているコーナーです。ヌードルバーを除けばここ以外にはそれほど食べ物はありません。私が訪れた時は朝ということもあり、生野菜以外には、サンドイッチ、生ハム、チーズが置かれていました。
一番手前の部屋の様子。写真右奥の冷蔵庫にサンドイッチやハム、チーズが置かれている。
ラウンジに置かれているサンドイッチの様子。
ラウンジに置かれている、ハムとチーズの様子。
次のセクションがヌードルバーになります。ここでは、先ほども紹介したようにお粥や麺類を注文することができます。私が行った朝には飲茶類はありませんでしたが、以前昼間の時間帯にこのキャセイパシフィック航空のラウンジを訪れた際には、飲茶がありました。
ちょうどラウンジの真ん中にあるヌードルバー
私が実際にラウンジのヌードルバーで注文した、お粥とワンタン麺。
そして、一番奥の広めのエリアがバーカウンターがあるエリアです。ソファーや深めの椅子がありゆっくりとくつろぐことができます。
ラウンジの一番奥の部屋。この一番奥にバーカウンターがある。
このラウンジでは台湾ビールの缶や生ビールの機械を除けば基本的なアルコールはワイン(スパークリングワイン・赤・白)も含めてこのバーカウンターに集中しています。
軽食を食べたいのであれば、一番手前の部屋に行けばいいですし、ヌードルバーで少しがっつり目に食事をしたいのであれば、真ん中の部屋に、そしてアルコールが欲しいのであれば奥の部屋に行けばよいという、ある意味わかりやすい、ラウンジの作りになっています。
また、香港便以外には、関西空港便、名古屋空港便及び成田空港便がそれぞれ1便ずつ運航しており、日本への便が集中する正午前後の時間帯は割と込み合いますが、ラウンジにそこそこの広さがあるため、座れなくなるまでのことはあまりないと思います。
まとめ
今回は、台北桃園国際空港にあるキャセイパシフィック航空のラウンジを紹介しました。
時間によってはヌードルバーを除いて少し食べ物の種類が少ないことが気にはなりますが、アルコールが豊富なことやヌードルバーがあることから十分満足できるラウンジです。
そして今回このラウンジに行ってもっともよかったのは、台湾ビールの生ビールを飲むことができたことです。市中では台湾ビールの生ビールを飲むところが中々なく、今まで飲むことができませんでした。
次回も機会があれば台湾ビールの生ビールを飲みにこのラウンジを利用したいと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
村川
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