フィレンツェ・ウフィツィ美術館 予約の場合と当日券の場合

スポンサーリンク
ウフィツィ美術館 当日券 イタリア

 

みなさんこんにちは、happy ambassador の村川です。今日はフィレンツェにあるウフィツィ美術館の予約の場合の入り方と当日券の入り方について、解説していきます。

 

スポンサーリンク

ウフィツィ美術館の入り口

 

ウフィツィ美術館の入り口はシニョリーア広場の奥にあるウフィツィ広場にあります。予約券と当日券では入る入り口が別です。

最終的には中で合流するため、当日券の場合と予約による場合で、美術館の中での順路は同じです。

 

ウフィツィ美術館の事前予約の場合

 

ウフィツィ美術館の事前予約者の入り口はベッキオ宮殿から見て手前にあります。入り口は1番入り口です。

 

予約をしている人は、写真の「1」と書かれた扉か入ります。

ウフィツィ美術館 予約の場合と当日券の場合

 

しかし予約者は、その前にランベルテスカ通りの角にあるチケットオフィスでチケットを交換する必要があります。

そのためまずは、チケットオフィスに行き予約したチケットを入手してから、その後予約者用のエントランスに行く必要があります。

 

写真の場所は、予約がある人がチケットを入手する場所

ウフィツィ美術館 予約の場合と当日券の場合

 

ウフィツィ美術館の当日券の場合

 

当日券の場合は、2番の入り口に並びます。入り口の場所は、予約者用の1番の入り口の隣、ベッキオ宮殿から見ると奥(アルノ川より)にあります。

この場合は、チケットを2番の入り口から入ったところ直ぐの場所で購入します。その後は奥に進むと1番の予約者の入り口から入ってきた人と合流します。

 

そして、予約者と当日券の人とが階段を上がりウフィツィ美術館の3階に進みます。ウフィツィ美術館は3階からぐるっとその階を回り、2階に降りるとの見学コースを取ります。

 

ちなみに2階への階段は3階に登ってきた階段と建物の反対側にあります。具体的な場所はラオコーンの像がある廊下の突き当たりを左に曲がり、入った部屋にあるカフェの向かい側に階段があります。そこから2階におります。

 

「2」と書かれた扉が、当日券向けの入り口。

ウフィツィ美術館 予約の場合と当日券の場合

 

ウフィツィ美術館の中には、かなりの美術館職員の人が配置されています。そのためもし道に迷えば、道を尋ねることをおすすめします。

 

【c】【公式】トリップアドバイザー

 

ウフィツィ美術館は予約が必要か? それとも当日券で十分か?

 

ウフィツィ美術館の予約の有無についてはかなり微妙です。私は11月の初旬にウフィツィ美術館を訪れました。そもそもウフィツィ美術館の予約には、チケット代とは別に予約手数料として4ユーロが加算されます

 

たとれば美術館の開く、8:15の朝1番ねらいで7:30くらいに行ったときであれば、当日券の列に並んでいた人は8人(すべて日本人)と、それほどの人は並んでいませんでした。また開館15分前の8:00の時点では人は22人ほどでした。

 

朝1番だと、有名絵画のビーナスの誕生の部屋もかなりガラガラです。

ウフィツィ美術館 予約の場合と当日券の場合

 

そもそもシーズン、オフシーズン関係なくウフィツィ美術館は、朝の10時前ぐらいになるとツアーの団体客が多く入ってきてしまい、美術館内部はかなり混雑します。そのためゆっくりと絵を見に行くことができません。

 

逆に朝1番であれば、来館者も少なく有名絵画の前でもガラガラです。そのため私は、美術館は開館前に並ぶのがおススメです。そして朝1番に行くのであれば確実に予約は不要だと思います。

 

もっとも8月から9月のはじめまでのピークシーズンど真ん中であれば、かなりの観光客が訪れるため、朝1番であっても予約をしておく方が確実性があり、良いと思います。

 

また冬のシーズンでもかなり人気のある観光地であることから、当日券のために昼では1時間程度並ぶこともあります。逆に夏場は、2、3時間並ぶのも当たり前です。

 

そのため、秋冬のシーズンでも昼間は予約をしておくのもありだと思います。

 

スポンサーリンク

ウフィツィ美術館のチケット価格と開館時間

 

ウフィツィ美術館は現在、春夏と秋冬で入館料が異なる入館料を設定しています。

春夏は3月1日から10月31日までで、20ユーロです。他方で秋冬は11月から2月28日までで、16ユーロです。

 

また開館時間は朝の8:15から18:50まで、18:35分から閉まり始めます。

閉館時間ですが、18:50とは完全閉館の時間だと思ってください。ウフィツィ美術館のHPでは、18:35に美術館館が閉まり始めます。

 

これは余談ですが、ウフィツィ美術館に限らずヨーロッパの美術館では、閉館時間の1時間前には、各美術室の扉が閉まり始めます。これはもっと極端な例ですが、ロンドンの大英博物館に至っては、全ての展示室の扉が閉館時間の1時間前には閉まります。閉館時間とは、美術館の出入り口の扉が閉まる時間のことを指します。

 

そのため閉館の1時間30分前に入ってもほとんど作品が見れなかったとのことにもなりなねません。

もし夕方以降に美術館を訪れる際には、少なくとも閉館の1時間前には美術館を出ることを想定しておく程度で、美術館に入るのが良いと思います。

 

スポンサーリンク

最後に春とヴィーナスの誕生の位置

 

ウフィツィ美術館といえば、もちろんレオナルドダヴィンチの受胎告知やラファエロのひわの聖母などの名画があります。しかしなんと言っても代表作品はボッテッチェッリの「春」「ビーナスの誕生」の2作品です。

そのため、この2作品のウフィツィ美術館での展示場所を紹介します。朝1番であれば、かなりガラガラな状態で見ることができます。ぜひまずはこの絵画を見てはどうでしょうか。

 

まず3階に着いたところで、左に曲がり、手前から2つ目の部屋(この部屋の中央には、2つの肖像画が向かい合う絵画である「ウルビーノ公夫妻の肖像」の絵があります。)に入ります(下の写真の部屋)。

 

ウフィツィ美術館の3階の廊下からこの部屋に入る。この奥にある部屋を右にまがる

ウフィツィ美術館 当日券

 

そしてそこから奥の部屋に入り、さらにそのから右に曲がって進んだ奥の部屋に「春」が、さらに右手奥に「ビーナスの誕生」がそれぞれあります。

 

上の写真の部屋の奥の部屋、ここの部屋の次の部屋にボッティチェリの「春」がある。

ウフィツィ美術館 当日券

 

手前の部屋(上の写真の部屋と同じ)の奥にはボッティチェリの「春」がある。「ビーナスの誕生」は、さらに隣の部屋にある。

ウフィツィ美術館 当日券

 

 

スポンサーリンク

まとめ

 

ウフィツィ美術館のおすすめはやはり、朝1番に行くことだと私は思います。朝一番は、名画の前でもほとんど人がいません。ゆったりと自分の好きな絵を見ることができます。

また名画の前で記念撮影も余裕で、できます。

 

さらに、ウフィツィ美術館の近くには美味しい有名なパニーノの店があります。もしよければ下記の記事を見てください。

 

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

村川

コメント

タイトルとURLをコピーしました