みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回は、関西国際空港にあるシャワールームについて紹介したいと思います。
関西空港のシャワールーム事情と利用できるシャワールーム
関西国際空港の制限エリアには、ANAラウンジやJALラウンジなどの航空会社のラウンジや、クレジットカードのラウンジがありますが、そのいずれのラウンジにも2025年2月時点ではシャワールームはありません。
現在、関西国際空港の国際線制限エリアにあるシャワールームは、22番搭乗口の近くにあるシャワールームのみです。それ以外には、有料・無料を問わずシャワールームはありません。
空港内にはシャワールームの案内があるため、シャワールームまで簡単に行くことができる。
シャワールームの案内。
他の方のブログを見ると2024年の途中まではこのシャワールームは無料で使えたようですが、現在は有料となっています。
利用料金は15分800円です。またシャワールームが使用できるのは7時から23時までです。
(関西空港のHPによるとシャワールームが利用できる時間帯はフライトの運行状況によるとの記載がありましたが、実際のシャワールームの案内には、7時から23時までと書いてあったため、この時間が正しいと思います。)
またシャワールームは合計3室あります。1つは体の不自由な人でも使いやすような大きめのものになっています。
作りとしては、パウダールームとシャワールームが3つ設置されており、個々のシャワールームの扉を開けると個々の脱衣所(当然鍵もかかる。)があり、その奥にシャワールームがある。
関西空港の制限エリア内のシャワールームの様子
関西国際空港の22番搭乗口付近にあるシャワールームですが、お金を払えば誰でも利用できます。
しかし、このシャワールームは現金の利用は出来ず、クレジットカードの支払いのみとなります。具体的には脱衣場に記載されたQRコードを読み取り、専用のHPにアクセスしてクレジットカードの情報を入力すると、シャワールームの電気が付き利用できるというものです。
各シャワールームが設置されており、シャワールームのドアを開けると脱衣所となっている。
また、タオルも脱衣場の外の自動販売機で1枚500円で売っています。もっともこのタオルは温泉などで体を洗うタオルぐらい薄く、普通のスポーツタオルぐらいの大きさしかありません。体はふけなくはないですが、体を拭くのには大きさも薄さも十分とは言えません。
個人的には、その後濡れたタオルを持ち歩くことを考えるとタオルを持参するのも得策と言えず、このタオルを買うかは悩ましいところです。
シャワールームのパウダールームは、男女1つずづある。
他方で、シャンプーとボディーソープは個々のシャワールームに設置されています。もっともドライヤーは個々のシャワールームにはなく、パウダールームに置かれているもののみでした。それ以外のシャワーキャップやシェイバー、歯ブラシなどのアミニティはなく、近くでの販売もありませんでした。
シャワールームの中の様子。至って普通のシャワールーム。
さらに、出ていく際にシャワールームは自動で清掃されるとの記載がシャワールーム内にありましたが、どこまで清掃されているかは怪しいところかと思います。この点は人によって気にする気にしないが分かれるところだと思います。
また脱衣所とシャワールームの間に足ふきマットがひられていますが、こちらは使いまわしの様であまりきれいなものではありませんでした。
脱衣所の様子。画面左端がシャワールームで、その前に足ふきがひかれている。
シャワールームとして本当に必要最低限のものがあるイメージでした。他方でシャワー自体の水圧は十分で、満足のいくものでした。
まとめ
今回は、関西国際空港の制限エリアにあるシャワールームについて紹介しました。
個人的にはタオル代(500円)を含めて、1300円も出して利用することはお勧めできません。もっとも、仕事終わりに長距離の深夜便に乗る場合には、他にシャワーを浴びる方法がない場合には、利用する価値はあると思います。
関西国際空港は2025年現在国際線エリアの改修が進んでおり、ラウンジが中央エリアに集約されるとのうわさもあります。いずれにしろ、羽田空港や成田空港などのように航空会社のラウンジにシャワールームが設置されて欲しいです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
ヨッシー
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