みなさんこんにちは、happy ambassador の村川です。今日は台北で私がおすすめする、鍋料理の店を紹介します。
松江自助石頭火鍋城
今回私がおすすめする台北の鍋屋は、松江自助石頭火鍋城です。
場所は、台北の有名な観光地の1つである行天宮の近くにあります。毎晩、店の前にはそこそこ長い列ができています。
晩御飯時の店前の列の様子
具体的な場所は台北MRT行天宮駅の3番出口を出て、行天宮の方向(北側)へ歩きます。そうすると行天宮の前の交差点の手前に店があります。
店の前には基本的に列が毎晩できているので、行天宮の方向に歩けば、分かると思います。
写真奥にある建物(銀行の案内板の奥)が松江自助石頭火鍋城が1階に入るビル。
メニューと注文方法
先に店の前にいる店員の人に人数を伝えます。そうするとタブレットに人数を入力してもらい、番号が言われます。それが呼び出しの番号になります。
(ちなみに店前の列は待の順番とは関係ありません。コロナ以前は順番に列で並んでいましたが、今は番号制に変わっていました。)
次に店に入ると、鍋に入れる肉の種類を選びます。(肉の種類は鳥肉、豚肉、牛肉と羊の4種類で、ミックスもできます。)肉の種類と量は店の前の列に並んでいると店の人が聞いてくれます。
自分の番が来て店内に案内されると、選んだ肉を先に店の人が鍋を使い焼いてくれます。その間に奥にあるの冷蔵庫から、野菜やエビ、イカなどの他の具材を選びます。はじめはある程度、店の人がどれがいいか一緒に行って聞いてくれます。
その後は、途中で自分で追加して具を取りに行くことができます。そのためはじめからそれほど多くの具を取る必要はありません。また麺などもあるため締めのとして最後に麺を食べることもできます。
店にある冷蔵庫に並ぶ具材の一部
具の値段は冷蔵庫の上部に書いています。また値段は回転寿司と同じように、そのお皿の色によって値段が決まっています。
そのため鍋に具を入れた後のお皿は、テーブルの下に重ねて置きます。空いているお皿が、テーブルにあれば店の人が勝手にテーブルの下に置いてくれます。
また食べる際のタレは、テーブルに置かれている小さな容器を持って、具材のある冷蔵庫の中央にある、調味料のテーブルから自分の好きなタレを作ります。置かれている調味料は、醤油やラー油、ネギのきざみ、パクチー、唐辛子などです。
店にある調味料(写真)
飲み物は、レジ近くの冷蔵庫から自分で取ります。またご飯も言えばくれます。
最後に、会計は店員さんを呼んで、会計を頼みます。そうすると回転寿司のように皿の種類と数を数えてくれます。そして渡された、伝票をそのまま出入り口近くのレジに持って行き、そこでお金を支払います。
私が店で実際に注文した鍋料理
値段はおそらく4人で1500台湾ドルほど(6000円程)が目安です。後はどれだけお酒を飲むかや食べる量によって前後します。
店内の様子
わりと19時近くからは店内は賑わいます。店の各テーブルの真ん中には、鍋を温めるコンロが設置されています。テーブルは4人用の座席が多いです。そのため5人以上のグル―プで行く場合には、少し待ち時間が出る可能性があることを念頭に置いていた方が良いと思います。
店内はわりと地元の人が多いですが、所々に日本人がいます。最近ではそこそこ日本人の中でも認知されてきているようです。
松江自助石頭火鍋城の店内の様子
また観光地の行天宮に近く、行天宮とMRTの駅の間という立地も影響していると思います。
どうしても、鍋屋ということで、親戚などでの大人数でのお客さんも多いです。
ちなみに松江自助石頭火鍋城の営業時間は、毎日昼の11時から夜の23時30分までです。
まとめ
台北では、立地条件もよく私としてはおすすめです。
またタレを作る際に唐辛子やラー油を入れなければ、鍋それ自体は辛くありません。(もちろん具材でも辛いものを、選ばなければですが)
そのため辛いものが苦手な人でも、鍋を十分楽しめます。またエビやイカなどを具として入れれば、わりとさっぱりとした鍋を食べることができます。
鍋屋にしては、元々のダシが薄味ということと、入れるものの選択肢が多いため、好みの味を楽しめます。
ぜひ台北を訪れた際には、1度松江自助石頭火鍋城に行ってみてはどうでしょうか。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
村川
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