ロンドン郊外・グリニッジへの行き方

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ロンドン郊外・グリニッジへの行き方 ロンドン

 

みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今日はロンドン郊外の観光地グリニッジへの行き方とその見どころについて紹介します。

 

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グリニッジ Greenwich

 

グリニッジは、テムズ川をロンドンから少し下った所にある有名な観光地です。

グリニッジにはイギリスの王立天文台であるグリニッジ天文台(旧天文台)が置かれ、この地に本初子午線が通っていることで有名です。そのため多くの観光客が、このグリニッジを訪れます。

 

またこのグリニッチ天文台が立っている高台からは、ロンドンのシティーのビル群やロンドン・シティー空港に離発着する飛行機の様子などを見ることができます。

 

グリニッジはロンドンからは、比較的近く半日観光を楽しむことができます。(ロンドン郊外とは行っても、距離的にはウィンザーなどよりは近いです。)

 

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グリニッジへのロンドンからの行き方

 

ロンドンからグリニッジまではそれほど距離はありません。しかし他方でロンドンの中心地からはグリニッジまで行くには電車や地下鉄では乗り換えが必要となり、交通の便があまり良くありません。

そのためロンドンからの、グリニッジへ行くのは、とりわけ電車での行き方の場合は、行きにくいといえます。

 

ロンドンの中心地からグリニッチまでの行き方は、大きく分けて地下鉄電車バスの3つがあります。ここではまずこの3種類の行き方についてまず紹介したいと思います。

 

 

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ロンドンからグリニッチまで地下鉄での行き方

 

まず初めに紹介するグリニッジへの行き方は、地下鉄で行く行き方です。

グリニッジへの行き方といえば、この後紹介する電車での行き方と合わせて、この2つがガイドブックでもよく載っている有名な行き方です。

 

ロンドンからのグリニッチの最寄り駅はドックランズ・ライト・レイルウエイ(DLR)カティー・サーク(Cutty Sark)駅です。

ドックランズ・ライト・レイルウエイは厳密には、ロンドンの地下鉄ではありませんが、地下手のバンク駅もしくはモニュメント駅タワー・ヒル駅から出ており、改札を出ることなく乗り換えることができます。ちなみにドックランズ・ライト・レイルウエイは複数の行先がありますが、Lewisham行きに乗ります。またLewisham行がない場合は途中のPoplarで乗り換えることになります。

 

ちなみにカティー・サーク駅は地下鉄のゾーン2とゾーン3の中間にあるためロンドンの中心地からの移動の場合は、片道2.90ポンド(オフピークの場合は2.40ポンド)です。

ロンドンからの所要時間は、それぞれの経由する駅や出発駅によって異なりますが、おおよそ60分前後ぐらいだと思います。

 

カティー・サーク駅は、グリニッジの街のど真ん中にあります。ちなみにこの後紹介する電車のグリニッジ駅は、徒歩10分ほどと、少しグリニッジの街の中心から離れています。

 

もっともこの地下鉄の利用の場合には注意すべきことが1つあります。

それはグリニッチの最寄り駅であるカティー・サーク駅には改札がありません。そのためオイスターカードを利用の際には乗り降り時に、駅の出口の途中にある端末に必ずオイスターカードをかざす必要があります。

 

これを怠ると後々高い運賃や罰金を取られます。私も一度これを忘れ、降りる時の改札で15ポンドほど取られました。また、たまにこのドックランズ・ライト・レイルウエイの車内には、駅員が乗車しオイスターカードをかざしているかのチェックをしに来ます。

 

私もロンドン・シティー空港から、ロンドン中心部へのドックランズ・ライト・レイルウエイの車内でオイスターカードの履歴のチェックを、されたことがあります。

 

グリニッジのカティー・サーク駅にある、オイスターカード用の機械。乗り降り時にこの機械に必ずかざすこと。

ロンドン郊外・グリニッジへの行き方

 

このことは、他の地下鉄の駅でも改札がない場合には注意してください。わりとドックランズ・ライト・レイルウエイには改札がない駅(ロンドン・シティー空港駅など)が多いです。

 

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ロンドンからのグリニッチまでの電車での行き方

 

次に紹介するのが、電車でのグリニッジへの行き方です。

 

グリニッジ駅の様子

ぺインティド・ホール

 

グリニッチの電車の最寄り駅は、グリニッチ(Greenwich)駅です。行き方としてはロンドンのチャーリングクロス駅(具体的には、トラファルガー広場の西側にある駅)から、途中のロンドンブリッジ駅(チャーリングクロス駅からは2つ目の駅)で乗り換えてグリニッチ駅まで行きます。

 

所要時間は15分から20分と今回紹介する3つのグリニッジの行き方の中では最も早いです。しかし直接チャーリングクロス駅からの直通列車がなく必ず、ロンドンブリッジ駅で乗り換えないといけません。そのため、あまりイギリスの電車に慣れていないと行きにくい行き方だと思います。

 

またグリニッジ駅から、街の中心部までは、徒歩10分ほどかかります。

 

 

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ロンドンからグリニッジまでのバスでの行き方

 

グリニッジのバス停に来る、ロンドンのラッセルスクエアー行の188番のバス。

ロンドン郊外・グリニッジへの行き方

 

グリニッジまでは、実はバスでも行くことができます。この行き方はあまりガイドブックには載っていませんが、ロンドンの中心からグリニッジまでの行き方としては、乗り換えが不要で、値段も通常のロンドンの市内バスと同じ値段1.50ポンドと言うこともあり、もっともおすすめな行き方です。

 

ロンドンではかなりバスが交通網として発達しています。そのためグリニッジ以外でも、ロンドン近郊へはバスで行けるところが少なくありません。

 

この行き方のデメリットは、ロンドンからは、グリニッジまでは60分ほどと3つの行き方の中では最も時間がかかることです。

 

ロンドンの中心地とグリニッジを結ぶのは、188番のNorth Greenwich station行きのバスです。このバスの出発場所はラッセル・スクエアー(大英博物館の近く)です。しかし少しここではバス停の場所が分かりにくいので、次のバス停であるホロンボーン駅(Holborn Station)の方がの乗りやすいです。

ホロンボーンのグリニッチ行のバス停は、ホロンボーン駅の地下鉄の出口の近くです。

 

このバスは、トロンボーン以外にもウォータールー駅にも止まるので、ウォータールー駅からバスに乗るのも良いと思います。

 

ちなみにバスでグリニッジに行く場合は、Greenwich Church Streetもしくはその先のNational Maritime Museumのどちらかのバス停で降りるのが良いと思います。

 

 

個人的には、グリニッチへの3つの行き方の中で、乗り換えもなく10分に1本程度の頻度でバスが走っていることから、ホロンボーン駅からバスに乗るのが、時間はかかりますが一番楽なように思います。

 

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グリニッチのおすすめ観光スポット

 

ここからは、グリニッチのおすすめ観光スポットについて少し紹介します。

グリニッチのエリア自体は、それほど大きなエリアではありません。そのため1日もあればロンドンからの移動を含めても、観光には十分です。

 

旧天文台(グリニッチ天文台)

 

写真手前の線が本初子午線、奥の建物がグリニッジの旧天文台

ロンドン郊外・グリニッジへの行き方

 

グリニッチといえばまず思い浮かぶのが、この旧天文台です。この天文台の敷地の中には、本初子午線が通っています。(あんまり期待しないでください、正直思っているよりも本初子午線それ自体は、しょぼいです。)

 

旧天文台はグリニッチの中心地の近くの丘の上に立っています。敷地内は博物館になっており、オーディオガイドを持って旧天文台の重要性や、昔使われていた天体望遠鏡や時計などを見ることができます。ちなみにこのオーディオガイドですが、日本語もあります。

 

旧天文台への入場料は、大人1人で16ポンドです。本初子午線は旧天文台の敷地内にあるため、本初子午線を見るには入場料を払う必要があります。

 

国立海洋博物館とクイーンズハウス

 

写真の右手前の建物が、クイーンズハウス。奥の二つの対の棟が旧王立海軍学校。

ロンドン郊外・グリニッジへの行き方

 

グリニッジの旧天文台の立つ丘の前にあるのが、国立海洋博物館クイーンズハウスです。

 

国立海洋博物館は、イギリスの海の歴史についての展示が中心です。博物館の中には、イギリスの東インド会社やトラファルガーの戦いなどの展示があります。かなりの量の展示があるため、イギリスの海の歴史に興味がある人必見の博物館です。

 

他方でその隣にあるのが、クイーンズハウスです。クイーンズハウスの建物の中には、エリザベス1世の有名な肖像画が展示されています。

 

グリニッジにあるクイーンズハウス内にある、有名なエリザベス1世の3枚の肖像画

ロンドン郊外・グリニッジへの行き方

 

国立海洋博物館とクイーンズハウスはともに入館料は無料です。グリニッジを訪れた際には、旧天文台だけでなく、このクイーンズハウスも訪れることをおすすめします。

 

旧王立海軍学校

 

グリニッジの旧王立海軍学校のぺインティド・ホールの様子

ロンドン郊外・グリニッジへの行き方

 

私の個人的な意見としては、グリニッジに行けば旧天文台以上におすすめなのが、この旧王立海軍学校のなかにあるペインティド・ホールです。

ぺインティド・ホールには美しい天井画と壁画があり、壮大な空間です。

 

旧王立海軍学校は、イギリスの有名な建築家であるクリストファー・レンが設計した建築物が多くあります。またこれらの建物は、イギリス海軍の退役兵のための施設として建てられ、その後は王立海軍学校を経て、現在は大学として利用されています。

 

グリニッジの旧王立海軍学校の中でも、ペインティド・ホールのみが有料です。入館料は大人1人12ポンドで1年間有効です。チケット購入の際に名前と国籍、郵便番号が聞かがれ登録されます。

 

またぺインティド・ホールのチケット料金にはオーディオガイドの料金も含まれており、日本語のオーディオガイドもあります。

 

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まとめ

 

ロンドン市内にも、大英博物館やナショナルギャラリーなど有名な観光地は多くありますが、グリニッジはまた少しロンドン市内とは違った雰囲気がある観光地です。

 

ロンドンからは今回紹介した観光地をすべて見ても、グリニッジの日帰り観光が十分可能です。個人的には時間がかかりますが、グリニッジへはロンドンからはバスでの移動がおすすめです。

 

もしロンドンを訪れた際には、グリニッジまで足を伸ばしてみてはどうでしょうか。

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

 

ヨッシー

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