みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回は、アイルランドの航空会社であるエアリンガス航空(Aer Lingus)の航空券の購入方法とその注意点について紹介してみたいと思います。
エアリンガス航空(Aer Lingus)とは

エアリンガス航空は、アイルランドの航空会社で、ダブリンを拠点にしている航空会社です。日本には就航しておらず、アイルランドの首都ダブリンからヨーロッパ域内線への短距離線が中心で、長距離線も北米路線しかありません。
そのため、日本人自体には、エアリンガス航空自体はあまりなじみがない航空会社と言えます。
他方で、エアリンガス航空はブリティッシュエアウェイズやイベリア航空と同じインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)に所属しています。そのため、エアリンガス航空はブリティッシュエアウェイズとコードシェアをしています。
もっとも、ブリティッシュエアウェイズやイベリア航空とは異なり、現在はワンワールド・アライアンスには加盟しておらず、航空連合には加盟していません。(2000年代まではワンワールド・アライアンスに加盟していたが、その後脱退)
そのため、JGC会員や他のJALを含むワンワールドアライアンスメンバーのステータスでは、ラウンジアクセス権はありません。もっともブリティッシュエアウェイズのステータス等では一部例外的な扱いはあります。
エアリンガス航空(Aer Lingus)の航空券の公式サイトからの予約方法
エアリンガス航空を航空会社のサイトから予約方法は、大きく分けて、2種類あります。
1つ目は、エアリンガス航空の公式サイトから直接予約する方法です。もう1つの方法は、ブリティッシュエアウェイズの公式サイトから、ブリティッシュエアウェイズのコードシェア便として予約する方法です。
ここでは、エアリンガス航空の公式サイトから直接航空券を予約する方法を中心に紹介し、その後に、ブリティッシュエアウェイズの公式サイトから予約する方法にも少し触れたいと思います。
エアリンガス航空の公式サイトから予約する方法
まず、エアリンガス航空の公式サイトに行きます。残念ながら、エアリンガス航空は日本に就航していないこともあり、日本語のサイトはありません。そのため、今回は英語のサイトで紹介していきます。
まず、画面中心のタブで、往復(Round Trip )or 片道(One Way)のどちらかを選択し、次の段で出発地(From)と目的地(To)を入力し、出発の日付(Departure Date)と帰りの日付(Return Date)をそれぞれ選択し、最後に人数(Passenger)を選択します。

エアリンガス航空の公式サイトのトップ画面
(以下のPC画面の画像は特に言及がなければエアリンガス航空のHPから引用)
今回は、試しにロンドンヒースロー空港から、ダブリン空港までの便を片道で選択してみます。
エアリンガス航空の公式サイトでの航空券の購入の流れは、①フライトの選択(Flight)→②乗客情報の入力(Passengers)→③座席指定(Seats)→④荷物の数量の選択(Bags)→⑤その他のオプションの追加購入(Travel Extras)→⑥航空券の購入手続き(Review&Pay )となります。

①フライトの選択(Flight)
まず、フライトを選択肢ます。例えばロンドンヒースロー空港からダブリン空港へは、ブリティッシュエアウェイズとエアリンガス航空のどちらも飛んでおり、それぞれ選択することができます。
ブリティッシュエアウェイズの便では、エアリンガス航空のコードシェア便となります。(つまり便名のみエアリンガス航空のEIで機材やサービスはブリティッシュエアウェイズ。)
次に、便を選択すると運賃の種類を選択します。エアリンガス航空では運賃は4種類あります。
安い順に、SAVER、PLUS、ADVANTAGE、AERSPASEの4種類です。
※ニューヨーク線など大西洋路線などの長距離線を除けば、エアリンガス航空ではエコノミークラスのみのモノクラスです。(大西洋路線では、ビジネスクラスがあり、エコノミークラスの運賃は、SAVER、SMART、FLEXの3種類で、預ける荷物の重量は1つ23㎏となる。但しSAVERは預け荷物なし運賃。)

・SAVER運賃は、預け荷物がなく、10kgの機内持ち込みと身の回りの荷物のみの運賃です。
・PLUS運賃は、SAVER運賃の機内持ち込み運賃に、20㎏×1個までの運賃になります。また、事前の座席指定を無料で行うことができます(ただし一部座席は除く)。
・ADVANTAGEは、PLUS運賃の内容に加えて、ラウンジアクセス権とファストレーンを使用することができます。また、キャンセルや便の変更ができます(ただし差額の支払いやキャンセル料は必要)。
・AERSPACE運賃は、ADVANTAGEの内容に加えて、優先搭乗が付きます。また、この運賃は最前列の4席のみです(3列のシートに間に人が座らないヨーロッパ域内線のビジネスクラスタイプ)。
もっともエアリンガス航空の中でもATRの機材については、全席2列のためこのAERSPACE運賃はありません。
運賃の内容を一覧にすると以下のようになります。
| SAVER | PLUS | ADVANTAGE | AERSPACE | |
| 機内持ち込荷物 | 10㎏まで+身の回りの荷物 | 10㎏まで+身の回りの荷物 | 10㎏まで+身の回りの荷物 | 10㎏まで+身の回りの荷物 |
| 預け荷物 | なし | 20㎏×1 | 20㎏×1 | 20㎏×1 |
| 座席指定 | 有料 | 無料(前方・非常口座席を除く) | 無料(非常口座席を除く) | 無料 |
| ラウンジ利用 | 不可 | 不可 | 利用可能 | 利用可能 |
| ファストレーン | 不可 | 不可 | 利用可能 | 利用可能 |
| 優先搭乗 | 不可 | 不可 | 不可 | 利用可能 |
| 便変更 | 不可 | 不可 | 変更無料(差額支払いは必要) | 変更無料(差額支払いは必要) |
| ・キャンセル | 不可 | 不可 | キャンセル可能(手数料あり) | キャンセル可能(手数料あり) |
また、一部エアリンガス航空便名のブリティッシュエアウェイズ便が出てくることがありますが、この場合はPLUS運賃しかありません。内容は、事前の座席指定ができないこと以外は、エアリンガス航空のPLUS運賃と同じです。

ブリティッシュエアウェイズ運航のエアリンガス航空のコードシェア便の場合
②乗客情報の入力(Passengers)
購入したい便と運賃を選び、一番下にある「Continue」を選択すと、次に乗客情報の入力(Passengers)の画面に行きます。

まず、敬称(Title)を選びます。この敬称を選択させるのはイギリスとアイルランド系の航空会社と一部のヨーロッパの航空会社のみで、アジア圏ではほとんど見ません。エアリンガス航空では、「Mr」「Miss」「Ms」「Mrs」「Dr」の5つですが、男性なら「Mr」、女性なら「Ms」を選んでおけば特に問題はありません。
ブリティッシュエアウェイズの敬称はこれにSirやDame、Lordなどかなりの数がありますが、エアリンガス航空ではさすがにそこまでの数はありません。
次に、名前(First Name)と名字(Family Name)の順でそれぞれ入力します。また、Frequent FlyerとFrequent Flyer Numberの欄は、航空会社とそのマイレージクラブの番号になりますが、ここでいれれるのは、エアリンガス航空、ブリティッシュエアウェイズ、アメリカン航空、アラスカ航空、ユナイテッド航空の4つです。
仮にこれらのマイレージクラブに入っている人は入力すれば、マイルが貯まります(運賃種別によって入力しても貯まらない場合あり。)

次に、Trip Contact の欄に行きます。ここでは、Email Addressを2回入力します。Confirm Email Addreeは確認用。
また、その下のPhpne Numberには電番番号を入れます。入力欄は3つありますが、1つ目のCountry Codeは国別の番号(日本であれば、+81)を入れてます。2つ目のArea Codeは市外局番です。携帯番号の場合は、初めから3桁ですが、それぞれ初めの0は入力せず、残りの2桁ないし3桁を入力します。
そして残りの電話番号は、3つ目のLocal Numberに入れます。
その下に、SMSによる予約番号の携帯電話への通知のオプションがありますが、追加料金がかかるため基本は不要です。「Add SMS」となっていれば、選択していない状態です。逆に「Remove」になっている場合は、選択している状態ですので、追加の料金が課金されています。
そして最後に、Travel Insurance(旅行保険)の選択画面がありますが、基本的には不要かと思いますので、ここで選択する必要はありません。

最後に、一番下にある「Continue」を選択すと、次に座席指定(Seats)の画面に行きます。
③座席指定(Seats)
次に、座席指定(Seat)を行う画面に進みます。
ここでは、SAVER運賃を選択した場合は、座席指定は有料になります。それ以外の運賃については運賃の種類と、座席の種類によって無料or有料が分かれます。
例えば、PLUS運賃の場合は、前方の座席と非常口座席以外は無料で座席指定をすることができます。

PLUS運賃を選択した場合の座席指定画面。
なお、座席指定料金が含まれていない、SAVER運賃を含めて、座席指定をしない場合には、チェックインの際に自動で座席が振り分けられます。
「included」と書かれている場合には、チケットに座席指定料金が含まれているので、追加で費用は発生しません。他方で、費用が追加で発生する場合には、具体的な値段が書かれています。
座席を指定する場合には、好きな座席を選択し、一番下の「Continuie」ボタンを、座席指定をしない場合には、「Skip Seat Selection」を選択してください。
④荷物の数量の選択(Bags)
次に、荷物の数量を選択する(Bags)の画面に行きます。
ここでは、選んだ運賃ごとに含まれている荷物の数量がすでに反映されています。
一番初めは、機内持ち込みの荷物(Carry-on Bags)の情報が記載されています。
ここは、運賃の種類に関わらず、10㎏までの手荷物と、身の回りの荷物1つです。

PLUS運賃運賃以上であれば、20㎏の預ける荷物(Checked Bags)が含まれています。
その上限を1つ20㎏から25㎏にする場合には、25㎏を選択して重量を増やします。また、個数を増やす場合には、一番右端の「40㎏ in 2 bags」部分を選択します。

そして、最後はスポーツ用品などの特殊荷物です(Sports Equipment)です。サーフボード、ゴルフバック、スノーボードなどを預ける人はここで荷物を追加します。

そして最後に、「Continue」を選択します。
⑤その他のオプションの追加購入(Travel Extras)
次に、その他のオプションを追加する(Travel Extras)の画面に進みます。
まず、初めのページはラウンジのアクセス権(Lounge Access) と到着の送迎オプション(Car Hire)です。必要であれば選択しますが、ここでは詳細の説明は割愛します。


ここでの内容は、フライトの出発する空港や行先によって異なるようです。一番下の「Continue」を選択すると、次の画面に進みます。
⑥航空券の購入手続き(Review&Pay )
最後に航空券の購入の画面(Reiview&Pay)に進みます。
まず、一番上の「My Trip Summary 」で予約するフライトの内容が正しいか確認してください。
次に「Passengers」と「Fare Summary」で名前のローマ字のスペルが間違っていないか、値段に間違いがないかを確認します。

次に「Payment 」で支払い方法を選択します。「Choose a way to pay」から、クレジットカード払い(Card)、Revolut Pay(おそらくアプリ決済?と思われる)、Google Payの3種類のいずれかを選択思します。
ここでは、クレジットカードでの支払い方法について説明します。
「Choose a way to pay」から、Cardを選択し、その下にある「Card Detail 」にカード情報を入力します。

「Card Type」からVISAやMasterなどのカードブランドを選択します。
次に、「Card Number」にカード番号を、「Expiry」にカードの有効期限を月、年の順で入力します。そして、「Security Code」にカードに記載されているセキュリティーコードを入力します。
その後は、その下にあるカード保有者の情報(Cardholder Deatails)に、カード名義人の情報を入力します。
「First Name」にカード名義人の名字を、「Family Name」にカード名義人の名前をそれぞれ入力します。

「Address Line」に、住所の町名から最後まで住所を入力します。○○町1丁目2番地12であれば、12‐2〇〇町の順になります。
「City」には市町村の名称、「Post/Zip Code」には郵便番号をそれぞれ記入し、最後に「Country」から国名を選択します。
そして、最後のチェック箇所にチェックを入れて、「Complete Purchase」を入れれば決済が開始されます。
次に画面上に「You’re Booked」の画面が出れば、予約は完了です。先ほど入力したEメールアドレスにも予約完了のメールが届きます。

この画面が出てこれば、予約は完了
ブリティッシュエアウェイズの公式サイトから予約する方法
次に、エアリンガス航空のチケットをブリティッシュエアウェイズのHPから予約する方法について軽く紹介したいと思います。
エアリンガス航空とブリティッシュエアウェイズは同じインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)に所属していることから、エアリンガス航空が運航しているほとんどの便ではブリティッシュエアウェイズとコードシェアしています。そのため、エアリンガス航空の運航便のほとんどいBA便名が付いており、それらの便についてはブリティッシュエアウェイズで購入することができます。
(他方、ブリティッシュエアウェイズの運航便については、アイルランドに行き来する便でしかエアリンガス航空はコードシェアをしていない。そのため、ブリティッシュエアウェイズの日本便には、エアリンガス航空のコードシェア便はありません。)

ブリティッシュエアウェイズの公式サイトでのエアリンガス航空運航の運賃例
ただし、エアリンガス航空運航のブリティッシュエアウェイズとのコードシェア便は、運賃はEconomy Plus運賃一択(英語サイトでは、Economy Fully-Flexとの運賃は出てきますが、サイトの記載内容からEconomy Plusと何が違うのかは不明)です。
Economy Plus運賃は、ブリティッシュエアウェイズのHP上では、23㎏×1個で、返金は不可だが差額と手数料(60ポンドほど)を支払えば、予約の変更ができることから、エアリンガス航空のPLUS運賃とADVANTAGE運賃の間と言えます(ただし下記の事項には注意)。
ちなみに、ブリティッシュエアウェイズからは、エアリンガス航空のコードシェア便は、座席指定はできませんが、おそらく購入後、エアリンガス航空のHPから予約番号を入力して予約管理に入れば座席指定を行うことができるのではないかと思います(できなければ、チェックイン時の座席指定となる)。
ブリティッシュエアウェイズからエアリンガス航空のコードシェア便を買うメリットとすれば、たまにエアリンガス航空本体から購入するよりも運賃が安いことがあることと、日本語で予約ができることです。
ただし、基本的にエアリンガス航空から購入する方が安く、ブリティッシュエアウェイズの便名で購入しても、エアリンガス航空自体はワンワールドアライアンスに加盟していないため、JALのマイルは貯まりませんし、ワールドアライアンスのステータスも使えません。
そのため、英語にアレルギーがある場合や、エアリンガス航空よりもブリティッシュエアウェイズの方が運賃が安い場合以外には、わざわざブリティッシュエアウェイズの公式サイトからBA便名でエアリンガス航空の運航便を購入することはおすすめしません。
まとめ
今回は、アイルランドの航空会社のエアリンガス航空の公式サイトからの航空券の購入方法について紹介してみました。
アイルランドの航空会社と言えば、LCCのライアンエアーが有名ですが、ことのほかダブリン空港発着便については、預け荷物がある場合はエアリンガス航空の方が安いことも多く、ライアンエアーのように、その後の多額の追加料金というか罰金もないため、エアリンガス航空の利用がおすすめです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
ヨッシー

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