アイルランド 旅行についての基本情報

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ヨーロッパ旅行
KERBSTONE / Pixabay

みなさんこんにちは、happy ambassador の村川です。今日はアイルランドの旅行についての基本情報について書いていきたいと思います。

 

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アイルランドとは

 

みなさん、アイルランドと聞いてすぐにどこだかわかりますか?

アイルランドを行先とする旅行会社のパッケージツアーもなく、旅行先としてのイメージもあまり無いように思います。

 

またサッカーやラグビーのワールドカップなどでアイルランドの名前は聞いたことはあるけれど、どこにあるか分からないという人も多いと思います。

アイルランドはイギリスの本島の西隣りにあるアイルランド島にあり、イギリスの一部である北アイルランドを除いたアイルランド島の南部にある国です。

 

イギリスがよくサッカーやラグビーのワールドカップで、イングランドやスコットランド、ウェールズなどと分かれているため、アイルランドもイギリスの一部のようなイメージがあるかもしれませんが、アイルランドという国はまったくイギリスとは別の国です。(この辺りは、北アイルランドがイギリスであることから少しややこしいですが)

 

ロンドンからアイルランドの首都ダブリンまでは飛行機で1時間半ほどで、両都市の間にはかなりの便数の飛行機が飛んでいます。

そのため、ロンドンとアイルランドのダブリンは、日本でいうところの東京と福岡と言った感じです。

 

また、アメリカの東海岸からは大西洋を渡ってすぐということもあり、ニューヨークなどのアメリカ東部からの海外旅行の観光客も多く訪れています。

また、日本でもお馴染みのギネスビールは、アイルランドのビールです。

 

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公用語は? 通貨は? 時差は?

 

アイルランドの公用語はアイルランド語ですが、一部の地域を除けば、首都ダブリンを含めて、英語が日常的に話されています。そのため、観光地では普通に英語が通じるます。旅行では英語圏という認識で良いと思います。

実際のところアイルランドは、英語の語学留学先としても、有名でイギリスほどではないですが、そこそこの日本人の留学生が留学しています。

 

またアイルランドの通貨は、ユーロが使われています。そのため同じ陸続きである北アイルランドとはポンドとユーロで通貨が違うため、海外旅行でアイルランドから北アイルランドに行く際には注意が必要です。

 

ちなみにダブリンから、北アイルランドの中心都市ベルファストへは、電車で2時間ほどで移動できます。そのため2つの都市は十分日帰り旅行が出来る距離です。

また日本とアイルランドの時差は、イギリスと時間のエリアが同じであるため、日本より9時間遅いです。(ちなみに他の西ヨーロッパは、日本と8時間差なので注意が必要です。)

 

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アイルランドの治安は

 

アイルランドの治安の良し悪しは基本として他の西ヨーロッパと同じぐらいです。スリや置き引きといった軽犯罪にはもちろん注意が必要ですが、特に特段治安が悪いという感じではないす。そのため、アイルランドでの旅行中は、普通にヨーロッパの他の国に旅行に行く時と同じ程度の注意をすれば良いです。

 

仮にイギリスがEUから離脱して、北アイルランド(イギリス領)とアイルランドの間に、もう一度国境を引き税関検査などをはじめると、1990年代辺りまであった、北アイルランド紛争がもう一度勃発するリスクはあります。

 

おそらくアイルランドの首都ダブリンの治安がそのことにより急激に悪化することはないと思いますが、北アイルランドとの境の地域は危険地帯となる危険性はあります。(あくまでも現時点においては、あり得るリスク程度のレベルに過ぎませんが)

この辺りは、他のヨーロッパを旅行する場合同様、イギリスのEU離脱問題を注視しておく必要があります。

 

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入国関連情報

 

まず、アイルランドへの入国は、90日以上でなければ、観光目的の場合はヴィザ申請などの特別な事前の手続きは不要です。そして入国カードも記入が不要です。

(他の旅行サイトではアイルランドへの入国時には、入国カードが必要との情報もありましたが、私が2018年の後半にヘルシンキ経由の旅行目的で入国した際は、特に入国カードは不要でした。おそらくイギリス同様、入国カードが廃止されたようです。)

 

アイルランドの旅行での入国にあたっては、他のヨーロッパの国々と異なる点がいくつかあるため注意が必要です。

 

アイルランドはシェゲン協定に加盟していません。そのため、入国の際にはイギリスと同様ヨーロッパからの入国であっても、アイルランドのパスポートコントロールを通る必要があります。(イギリスを経由してアイルランドに入国する際には、後述の通りイギリスでの入国審査となります。)

 

EU内では基本的に移動の自由が保障されていることから、国をまたぐ際にはパスポートコントロールはなく、入国審査もはじめのEU入国先で行います。
逆にアイルランドはイギリス領の北アイルランドと地続きになっています。そのこともあり、イギリスとアイルランドの間の2国間協定により、それらの国を移動する際には、パスポートコントロールはありません。
そのためロンドン経由でアイルランドに入国の場合は、入国審査はロンドンでされ、アイルランドに入る際は入国審査はありません。(これは、留学でも旅行でも同じです。)
また同様に、アイルランドから飛行機でイギリスに入る際もイギリスでは入国審査はありません。
しかしこの辺りの入国審査については、イギリスのEU離脱がなされれば、アイルランドとイギリスの2国間協定がどうなるか分からないです。そのため入国審査についてはどうなるのか怪しいところなので、変更には特に注意してください。
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アイルランドの観光地

 

主だったアイルランドの観光地を少し紹介します。

アイルランドはケルト文化が色濃く残っています。他方でイギリスともその近さから様々な影響を受けており、少しイギリスぽい様な雰囲気があります。

 

以下はアイルランドの観光地の代表例です。アイルランド旅行の参考にしてください。

 

テンプルバー(temple bar)

 

アイルランドのダブリンにある、アイリッシュパブの聖地的存在です。現役のパブなので、今でもお酒を飲み音楽を聞くことができます。

 

またとりわけダブリンでは、アイルランドの伝統文化であるアイリッシュダンスのショーを行っているバーなどもあります。

 

 

トリニティカレッジ(Trinity College)

 

ダブリン最古の大学であるダブリン大学にあるのが、トリニティカレッジ

です。ここにある図書館は、スターウォーズ エピソードⅡのロケ地になった場所です。

またケルズの書があることでも有名です。私が旅行で実際に訪れた際には、多くの観光客がいました。

 

図書館に入るには、現地でチケットを購入することもできますが、夏などのハイシーズンは特に込み合うことが予想されるので、時間短縮のためにあらかじめネットで予約をしている方が、無難だと思います。

 

アイルランド 旅行

 

 

スケリッグ・マイケル

 

ダブリンからはだいぶ離れ、アイルランドの南西部の島ですが、スターウォーズ エピソードⅧ の舞台になった有名なロケ地です。

最近はスターウォーズの影響もあり、世界中から旅行者が訪れ、世界的な観光地です。

 

ちなみに島には上陸できますが、10月の中頃から、3月の終わりごろまでの冬期は船が出ません。また天候が悪ければ島には上陸できません。そのため、行く場合は余裕をもって日程を組む必要があります。

 

 

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まとめ

 

アイルランドは、古代の遺跡だけでなく、きれいな自然が多く残っている国です。そのためアイルランドへの旅行は、他のヨーロッパの旅行とは少し異なったものとなると思います。

 

また、パブでの演奏はとても面白く一見の価値があると思います。またイギリスと近く、また両国を繋ぐ便数も多いことからから、ロンドン旅行と合わせて旅行するのも、おすすめです。

 

ブログの記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

村川

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