みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今日はイギリス語学留学で私がロンドンをおすすめしない理由(ロンドン語学留学のデメリット)について書いてみたいと思います。
(あくまでも私の意見です。)
イギリス語学留学
イギリスの語学留学は、まさに本場の英語を学べるとあって日本人に人気の留学先です。
そして、その中でもロンドンには多くの語学学校があります。
以下は完全に私の私見ですが、イギリスでの語学留学の学校選びに少しでも参考にしていただければと思います。
今までに私は、3回のイギリスでの語学留学の内一度はロンドンで、残りの2回はイギリスの南部の街でそれぞれ語学留学をしていました。
ロンドンでの語学留学のメリット
まずイギリスでの語学留学といえば、ロンドンでの語学留学を考える人も多いと思います。
たしかにロンドンは、地下鉄のアンダーグラウンドがそこら中に走っており交通に便利です。
またロンドンは人口密度も高いことから、住宅地にある学校であれば、徒歩圏内にホームスティ先や学校の寮があることが多いです。他方でロンドンの中心部にある学校であれば、地下鉄やバスの移動が必要なことが多いです。
もっとも、交通網が発達していることから、ロンドンでの通学はかなり楽だと言えます。
例えば、これがロンドン以外の地方都市になると運が悪ければ、ホームスティ先からの通学手段がバスで、終バスが夜に10時までとか、通学手段の電車が30分に1本とかになります。
実際のところ、私もロンドン以外の街での留学で、通学手段がバスで、かつ平日は20時以降はバスが1時間1本、日曜日の終バスが20時台というところにホームスティをすることになったことがありました。
通学がしにくいところに滞在しなければならないというリスクは、ロンドンの方が、少なくなると思います。
またロンドンでの生活はロンドンでは多くの物や人が集まることから便利です。また、空港も多くそれほど遠くないことから、ヨーロッパの週末旅行に行くには便利です。
私がロンドンでの語学留学をおすすめしない理由(デメリット)
上記で触れたように、たしかにロンドンでの留学にはメリットがあります。しかしそれでも、私はロンドンでの語学留学をおすすめしません。
その理由について、ロンドン留学でのデメリットについて、以下紹介していきます。
理由(デメリット)① 誘惑が多すぎる
ロンドンのどこの学校に通っていても、だいたい30分から40分ほど電車に乗れば、ロンドンの主要な観光地に着きます。ロンドンの中心部であれば、観光地の前を通って通学ということも十分ありえます。
またイギリスの語学学校の大部分は、昼からの授業があったとしても、15時から16時までの間までしか授業はありません。そのため、学校終わりにすぐにロンドンへ観光や買い物に行ってしまいがちです。
ロンドンに遊びに行くこと自体は良いと思います。しかしせっかく語学留学に来ているのに、その多くを遊びに割いてしまうのは勿体ないと思います。
またロンドン観光であれば、ロンドンから電車で2時間くらいのロンドン以外の街(ブライトンやオックスフォード、ポーツマスなど)にある学校であっても、学校のない土日にロンドンに行くことで、十分ロンドンでの観光や買い物を楽しむことができます。
学校のある平日はできるだけ英語の勉強に専念できる環境に自分を置くという意味では、ロンドンでの語学留学は誘惑が多く不向きな環境であると言えます。
理由(デメリット)② 物価が高い
ロンドンは世界の中でも、物価が高い都市の1つです。そのため、語学学校の授業料や滞在費用も高いです。
実際に私の通っていたロンドンの語学学校の食堂のサンドウィッチはそれだけで1つ3ポンド以上(日本円で400円以上)とかなり高かったです。
もちろん他の場所でも、場所により物価の高さはまちまちですが、ロンドンと比べて学費や滞在費がけっこう安い(ロンドンの7割ほど)地域も多いです。
それほど差があれば、同じ費用でロンドンで留学するより、1.5倍ほど長く留学できます。
理由(デメリット)③ 治安が他と比べると、それほど良くない
ロンドンでももちろん地域によって治安の良し悪しは変わります。しかしどうしても、ロンドン以外のイギリスの中小規模の都市では、治安がかなり良いところが多々あります。
そのため相対的に、ロンドンより良い治安の中で安心して留学生活を送ることができます。(日本にいる時よりも少し気をつければ十分です。)
またそれらの場所では割と周りの人もゆったりと生活している人が多いため、あまり都会のガサツさが嫌いな人には良いと思います。
もちろんある程度海外に慣れてる人であればロンドン程度の治安であっても、普通に何事もなく生活できます。しかし海外とりわけヨーロッパに不慣れであれば、日本人というだけで、割と狙われやすいと思います。
日本人で海外に不慣れな留学生が、ロンドンで財布やスマートフォンをすられた、話はたまに耳にします。(これは、他の街で留学して、土日にロンドンに遊びに行く際にも注意です。)
理由(デメリット)④ 学校の規模が小さい
これは別にロンドン以外の語学学校でも言えますが、とりわけロンドンの語学学校は、小さい傾向にあります。
どうしてもロンドンの語学学校は、ビルのワンフロアであることが多いです。また、語学学校のみをやっているところが多いです。
規模が小さいと図書館などの設備も十分ではなく、勉強スペースもあまり確保されていません。そのため、語学留学には不向きだと思います。
他方で、ロンドン以外では語学学校の規模は大きいところが多い傾向にあります。大規模な専門学校が、語学学校を行なっているところも多いです。
そのような学校では、規模が普通の大学と同じことから、学校の食堂も大きくまた色々な店も学校内にあります。またジム施設もあり、グラウンドも大きいことから、クラブやサークルなども多いです。
図書館も建物として独立しており、勉強スペースが十分確保されています。
さらに、普通にイギリスの専門学校に併設されていることから、イギリスの学生とも交流するイベントがあったりもします。
そのため、普通の大学と同じような環境で勉強をするのであれば、ロンドンよりも、それ以外の郊外の大規模校の方がおすすめです。
まとめ
私自身は、ロンドンでの語学留学自体を全て否定する気はありません。どちらかというとロンドンでの語学留学は、留学もしたいけど、旅行も楽しみたいという人には、向いていると思います。
しかし他方でしっかりと英語を勉強して、語学を習得したい人やイギリスの大学進学のために留学をしたいという人には、あまりロンドンでの語学留学はおすすめしません。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
ヨッシー
コメント