沖縄 神が降りた島 久高島への行き方

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沖縄 神が降りた島 久高島への行き方 国内旅行

 

みなさんこんにちは、happy ambassadorの村川です。今日は沖縄の離島で、神の降りた島と言われる久高島への行き方について、紹介します。

 

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沖縄 久高島とは

 

久高島は、沖縄本島の南東部から、5㎞ほどのところにある、全島の大きさが8㎞の小さな島です。島の人口はわずか180人ほどです。

 

久高島は、琉球開闢の祖であるアマミキヨがこの地に降り、琉球を創ったとされ、琉球がはじめて創られた場所とされています。そのため久高島は、島自体がとても神聖なものであり、琉球王朝の聖地で沖縄のパワースポットです。

またその神聖な島から、久高島は、呼ばれないと行けない島とも言われています。

 

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久高島への行き方

 

上記で述べたような神聖な島である久高島には、沖縄本島のみならず日本全国から多くの人が訪れます。

久高島へ行くには、沖縄本島の南東部の安座真港から、フェリーもしくは高速艇で久高島の徳仁港へ渡る方法が、唯一の久高島への行き方です。

 

また沖縄本島から久高島へのフェリーや高速艇は、1日6便ほどしかありません。またフェリーや高速艇は、メンテナンスのためにドックに入ることもあり、さらに便数が減ることもあります。実際に私が久高島へ訪れた際には、フェリーがドック入りしていたため、高速艇が1日往復4便運航していたのみでした。

 

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沖縄 那覇から安座真港への行き方

 

久高島への船が出る安座真港へは那覇からは車でおおよそ1時間ほどで行くことができます。

また那覇からバスで行く場合には、那覇バスターミナルから338番のバスで行くことができます。他方でこのバスの本数はそれほど多くありません。またフェリーや高速艇の時間が変わることも多々あるため、必ずしも那覇への帰りに那覇への直通のバスがあるとは限りません。那覇へのバスがない場合は、一度南城市に路線バスで出てそこから、那覇へのバスに乗ることとなります。ちなみに那覇からのバスが停車するバス停は、港から少し離れた所にあります(徒歩5分ほどの距離)。

 

久高島への船の発着する安座真港を通る路線バス

 

個人的には、久高島への船の時間が変更になることもあり、帰りのバスの待ち時間も長い場合があるためレンタカーで安座真港に行くことがおすすめです。

 

またレンタカーであれば余った時間で安座真港からほど近い、沖縄のパワースポットの斎場御嶽や沖縄で有名な観光地である、平和記念公園なども回れるため、個人的には久高島への行き方としては、レンタカーで安座真港まで行くのがおすすめです。

 

 

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安座真港から久高島への行き方

 

安座真港は小さな港です。そのため船乗り場は小さく、待合所には小さな売店が1店舗あるのみです。また最寄りのコンビニまでは、車で10分近くかかります(歩いて行くのは不可能な距離)。そのためあまり早く安座真港についてもすることはありません。

 

沖縄 神が降りた島 久高島への行き方

安座真港の船の待合所の様子、写真と反対側に久高島への船のチケット売り場がある

 

港から久高島へは折り返しの便になるため、出発時間の15分前にならないと船は港におらず、それより前に船に乗ることはできません。

 

他方で、安座真港の駐車場には日常的に久高島の島民の車が多く止まっています。そのため夏のピークシーズには安座真港の駐車場は満車となる可能性があります。よって、少し早めに安座真港に到着している方が良いと思います。

 

沖縄 神が降りた島 久高島への行き方

安座真港の駐車場の様子、写真中央奥に見える建物に船の待合所がある

 

安座真港から久高島への船は、高速艇とフェリーの2種類があり普段は一日各3便の合計6便です。しかしこの船の便数や時刻表は良く変更となるため必ず事前に久高海運のホームページで確認することをおすすめします。

 

久高島までの船の運賃は、高速艇で大人1人で往復1480円です(6日間有効)。他方でフェリーであれば、片道680円で往復1300円です。フェリーの往復券を購入した場合に、高速艇に乗る場合には差額の90円を支払う必要があります。

 

ちなみに現在コロナウィルスの対策として船の中では、マスクをすることが求められます(マスクがないと乗れません)。さらに久高島行きと安座真港行きの両方で、乗船時に体温チェックがあります。

 

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久高島への高速艇の様子

 

沖縄 神が降りた島 久高島への行き方

安座真港に入ってくる、久高島への高速艇

 

久高島への高速艇の所要時間は15分ほど、フェリーの所要時間は20分ほどです。

高速艇の定員は80名です。多くの観光客が久高島を訪れますが、同時に久高島の島民の大切な足にもなっているので、満員で乗れない可能性もあります(ただし、沖縄本島への最終便が満員の場合、折り返しの便が出る可能性あり、また時期によっては臨時便が出ることもあります)。

 

沖縄 神が降りた島 久高島への行き方

久高島への高速艇の船内の様子

 

また高速艇の船内はそれほど広くはありませんが、船の乗り心地はそれほど悪くありませんでした。他方で船内でも前方の座席は、冷房がよく聞いていたため特に夏場は一枚羽織るものがある方が良いと思います。

わりと小さな船であることから、海が荒れれば揺れますが久高島までの所要時間が短いため、よほど船酔いに弱い人でなければ、酔うことはないと思います。

 

 

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久高島への行き方についての注意点

 

 

まず久高島への行き方の注意点は、必ず船の時間をチェックすることです。何度も言いますが、便数は本当に少ないです。そのため乗り遅れれば久高島に取り残される危険性があります。

 

また久高島までの船の時刻がよく変わるので、事前に久高島に行く計画を立てる際に船の時刻を確認するだけでなく、久高島に行く当日にも必ずホームページで船の時間を確認するようにしてください。

 

さらに安座真港まで、那覇からバスで行く際には、那覇バスターミナルからのバスの時刻のみならず、安座間港で帰りのバスの時刻も確認する方が良いと思います。

 

久高島の行き方とは直接関係ありませんが、先にも述べたように「呼ばれなければいけない島」と言われるように、久高島は島そのものが神聖な場所で、島自体が聖域と言えます。そのため、島に行く際には露出の多い服装は控えてください。

 

ま久高島は非常事態宣言が2020年の5月に発令された際には、6月末まで島民以外の上陸を禁止していたので、今後コロナウィルスの流行次第では久高島に行けない可能性があるので事前に久高島のホームページを確認してください。

 

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まとめ

 

久高島は、本当にきれいな島で、パワースポットでもあります。また沖縄本島からも近く、久高島の島内は半日もあれば観光できることから、那覇から十分日帰りで訪れることができます。

 

また久高島は本当に独自の時間が流れる、きれいで落ち着いた島です。

呼ばれないといけない島とは言われますが、気負わずに一度行ってみると良いと思います。

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

 

村川

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