みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回はイギリスでのATMでの現金の引き出し方について紹介したいと思います。
イギリスでの両替方法としての、ATMの利用方法
日本からイギリスに来る人にとってある意味永遠の課題は、どのようにしてポンドをもって行くか、どこでポンドを両替するかです。とりわけ日本では、ユーロやアメリアドルと異なり、円からのポンドの両替はそれほどレートが良くありません。
ポンドの両替方法として、両替所で両替する以外の方法で有力な方法が、イギリスの現地のATMから、日本のキャッシュカードを使いお金を引き出すことです。
日本のキャッシュカードと言っても、全てのカードがイギリスで使えるわけではありません。そのため、自身のカードがイギリスでも使えるかは必ず事前にチェックするようにしてください。
有名どころでは、新生銀行のGAIKAや国際送金の会社であるwiseカードです。
正直なところ、ATMでポンドを引き出すと割とレートが良いことが多いですが、手数料がいくらかかるかは、自身が利用する日本のカードの銀行や会社によって変わります。
また、現在はコロナ禍で相対的にイギリスの現地の両替所のレートは悪いですが、コロナ終息後に改善すれば、どちらがレートが良いかは何とも言えません。
しかしそうであっても、わざわざ日本円を現地までもっていく必要がないため、イギリスの現地のATMの利用は有力なポンドの両替手段の1つとなりうると思います。
ATMの具体的な操作方法
今回紹介するのは、HSBCのATMの使い方です。(銀行によって、ATMの操作方法は少し異なります。)
ここが初めの標準画面です。ここから、右側のカードを差し込み口にカードを入れると取引が開始されます。
次に、ATMにカードを入れると、暗証番号の入力を求めれるので、自身のカードの暗証番号を入力します。
ちなみに、ATMによってはカードを入れた場合に、言語を選択する画面が出てくる場合がありますが、その場合はEnglish を選択してください。
流石にイギリスのATMでは日本語対応はありません。
次に、ATMから引き出す場合には、CASH NO RECEIPT もしくは、CASH WITH RECEIPTのどちらかを選択するようにしてください。
両者の違いは、レシートが出てくるかですが、残額は表示されないため結果としては同じです。イギリスに限らず、海外のATMでは間違った額が出てくる危険性がないとはいえないため、証拠としてレシートを発行しても良いと思います。
この後に、手数料がかかりますが良いですか?と聞いてきます。そのため、YESを選択します。
ここでは、ATMで引き出したいポンドの額を選択します。細かい額を引き出したい場合には、Any other amount(右下)を選択するようにしてください。
基本的にこれで、ポンドをATMから引き出すことができます。
これは注意点ですが、一定時間にATMの操作をしないと上記の画面が出てきます。操作中のATMの画面に戻りたい場合には、YESを選択するようにしてください。
その他のATMでの注意点
まず、イギリスのATMの画面は日本のATMとは異なり、どの銀行のものでもタッチパネルではありません。そのため、画面の選択はATMの画面の側面にあるボタンを押すことによって操作します。
日本の銀行のATMの操作に慣れていると、画面をタッチしてもATMが反応しないため、はじめは戸惑うかもしれません。
また、たまにATMの画面にも注意書きがなされますが、周辺にキャッシュカード等の暗証番号を覗き見ようとする人がいる危険性があります。さらに、ATMからポンドを引き出したところを狙おうとする人もいる危険性があります(特にロンドンなどの都市部)。
そのため、ATMを操作する際には、周囲に怪しい人がいないかに注意して、できるだけ二人以上でポンドを引き出すようにしてください。
まとめ
イギリスのATMでポンドを引き出す方法は、慣れてしまえばそれほど難しくありません。そのため、両替所で日本円からポンドに両替するよりも安く、両替しやすいい場合もあると思います。
後は、 夜なくどに人気の少ないところで、銀行などの屋外のATMを操作することは、出来るだけ避けるほうが良いと思います。
最後まで記事を読んでいただきたいありがとうございました。
ヨッシー
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