国際線 空港には何時間前に着くべきか

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旅の基本情報
TheDigitalWay / Pixabay

 

みなさんこんにちは、happy ambassador の村川です。今日は国際線で、空港には何時間前に着くのがベストかについて、記事を書きたいと思います。

 

ちなみに国際線と国内線では同じ航空会社であっても、出国手続きの有無等の違いから何時間前に空港に着くべきかは違います。そのため国内線で何時間前に空港に到着すべきか、については、他の記事を読んでください。

 

 

 

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はじめに

 

国際線の場合、空港でチェックインをして荷物を預けて、セキュリティチェックを受け、出国する、という一連の手続きを踏む必要があります。

そのため、国際線に搭乗する場合には、ある程度時間に余裕を持って空港に行く必要があります。

しかし他方で、3時間以上前に到着しても空港のチェックインカウンターが開いておらず待たされたり、出国を済ませた後の出発ロビーでだいぶ時間が余ってしまったりと、意外と時間を持て余すことになります。

 

空港によっては出発ロビーに免税店やその他の設備が充実しており、2、3時間であっても十分時間を潰すことができる場合もあります。しかし他方で、国際線であっても空港によっては出発ロビーにはほとんど何もなく、かなり暇を持て余す場合があります。

 

そのため意外と国際線に乗る場合には、何時間前に空港に到着すべきかは迷いどころです。

 

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国際線 最低空港到着時間は?

 

国際線では、国内線同様チェックインカウンターが閉まる時間が決まっています。そのため、各航空会社とも最低でも何時間前にチェックインカウンターで受付を済ませるべきかが決まっています。

このチェックインカウンターが閉まる時間は、航空会社とその利用空港によって異なります。しかしおおよその航空会社が、出発の60分前までをチェックインカウンターの受付終了時刻にしています。

つまり少なくとも、旅行ではこの時間に空港内でのチェックインカウンターまでの移動時刻としての10分ほどを足した、70分前ぐらいが空港に着くべき時間になり、空港最低到着時間となります。

 

この時間はあくまでも、フルキャリアの場合であり、LCCではもう少し長い時間が設定されている可能性があります。さらにLCCでは、このルールの運用が厳しいかも場合があります。そのため必ず各航空会社のHPで確認をしてください。また国際線の場合と国内線の場合では、カウンターが閉まる時間が異なりますので注意が必要です。

 

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国際線のチェックインカウンターが開く時刻

 

 

チェックインカウンターが開き、チェックインの受付が始まる時間も決まっています。しかしこれも航空会社と空港によって異なります。

もっとも、その航空会社が拠点としている空港の場合は、朝のチェックインカウンターが開く時間から受け付けてくれることが多いです。

ex,JALやANA便の国際線で成田空港、羽田空港を出発する場合、フィンエアー便でヘルシンキ空港を出発する場合です。

また航空会社によっては前日の夜に事前のチェックインと荷物の預かりを受け付ける場合がありあます。

それ以外は、基本的に出発時刻の3時間前から2時間前の間からチェックインカウンターが開くようです。

また、この例外は同じ航空会社が近い時間に頻繁にその空港に便を出している場合やグループ会社で、1つのチェックインカウンターを使用している場合です。

例えば、ダブリン空港では、ブリティッシュエアウェイズが1、2時間おきに頻繁に、ロンドンに航空便を出しています。そのためダブリン空港のブリティッシュエアウェイズのカウンターが常時開いており、3時間以上前でもチェックインおよび荷物の預かりをしてくれます。

 

日本の航空会社ではJALの台北桃園空港が同じ例に当たります。

 

また、KLMオランダ航空会社とエールフランスは、同じグループ会社なので、ヨーロッパでは同じチェックインカウンターを使用しています。この場合も、3時間以上前でもチェックインと荷物の預かりをしてくれる場合があります。

 

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空港の搭乗ゲートが閉まる時間(ゲートクローズの時間)

 

 

この時間も一概には言えませんが、搭乗開始時刻が出発時刻の30分前であることから、ゲートが閉まるのは15分前ぐらいではないでしょうか。しかし、出発時刻の20分前には最低でも、ゲートに到着しておく方が良いと思います。(私は乗れないと本当に困るので安全を期して30分前にはゲートにいるようにするタイプですが)

 

ちなみに国際線の搭乗券には、搭乗開始時刻が記載されることが一般的ですが、航空会社によっては、ゲートクローズ(搭乗締め切り時刻)が記載されていることがあるので要注意です。

 

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出発の何時間前に空港に到着すべきか?

 

それでは、国際線では何時間前に空港に着くのがベストでしょうか。

何時間前に空港に到着すべきかは、空港の規模や、ラウンジの利用の可否、使い慣れた空港か免税店で買い物をするのかといったことに左右されます。そのため一概に言えないです。

そのため以下の場合に分けて考えます。

 

慣れた大規模空港or 慣れていない小規模空港

 

この場合は、2時間前がベストだと思います。

やはり1時間半前では、かなりギリギリです。チェックインカウンターや出国審査が混んでいたり、セキュリティチェックが混んでいれば、かなり致命的になる可能性があります。

逆に言えば、ステータスやビジネスクラス以上で、セキュリティチェックのファストレースが使用でき、日本人が日本の空港から出国するのであれば、混雑に会う可能性はほとんどゼロになります。

そのため、チェックインカウンターが閉まるギリギリの時間である、出発時刻の60分前から40分前でも十分間に合うと思います。(カウンタークローズの時間があるので、荷物を預ける際には、あらかじめチェックインカウンターの受け付け締め切り時刻をチェックしておいてください。)

 

不慣れな空港 でかつ大規模空港の場合

 

 

この場合は、出発時刻から2時間30分から3時間前の空港到着がベストだと思います。

大規模空港(特にその国の首都にあるメインの空港)の場合、ターミナルだけで複数あります。パリのド・ゴール空港などはとにかく巨大です。ターミナルだけで3つ、建物ごとに分けると9つもあります。

 

またロンドンヒースロー空港では、ターミナルは1から5まであります。また、ターミナル内も大きいのでチェックインカウンターを探すのにも一苦労です。

 

他方でセキュリティチェックから、搭乗口までがとんでもなく遠い場合もあります。実際にトルコのイスタンブール 新空港などは、セキュリティチェックから、ゲートによりますが、ゲートまで徒歩20分以上かかる場合もあります。

 

さらにそういった、巨大空港はかなりの乗客が一度に利用します。そのためチェックインカウンターや、セキュリティチェックに時間がかかります

 

また、セキュリティチェックを超えて出国審査を終えた後から搭乗ゲートまでの距離もかなりあることが多く、搭乗ゲートも多いことから、空港内部が複雑なことが多いです。

 

ヨーロッパの域内の国際線は、イギリス、アイルランドなどを除き、基本的に国内線扱いです。そのため出国審査がありません。

そのため、ヨーロッパの域内の国際線を使う場合には、上記時間から30分を引いた、2時間から2時間30分ほど前に、空港に到着すれば十分だと思います。

 

免税手続きを行う場合や空港でのショッピングを楽しみたい場合

 

ヨーロッパなどの帰国の際にヨーロッパの免税手続きをする必要がある場合や、空港内の免税店でショッピングを楽しみたい場合はやはり、飛行機の出発時刻から3時間前に空港に到着するのが無難だと思います。

仮に2時間前とすると、チェクインカウンターで荷物を預けることや、セキュリティチェック、出国審査におおよそ1時間ほどかかることが考えられます。

そうなると、残る時間は1時間で、30分前にゲートに到着することを考えると、どうしても時間が30分ほどしか残りません。

 

また特に空港での免税手続きは、かなり並ぶこともあり、時間を要することも多々あります。そのため最低でも1時間は余裕が欲しいところです。

そのためやはり飛行機の出発時刻の3時間前に空港に到着するのが良いと思います。

 

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まとめ

 

空港到着時間は、上記で述べた要素以外にも、ステータスの有無やビジネスクラスの利用の有無等で大きく左右されます。そのため、一概には言えません。しかし原則、慣れていない空港には、飛行機の出発時刻の2時間30分前から、3時間前に到着するのが良いと思います。

(ヨーロッパ域内の移動では、出発時刻の2時間30分前から、2時間前)

 

また空港によってはテロ対策やセキュリティチェックが何回もあるとの事情から、今回紹介したパターンには当てはまらない場合があります。

そのような空港については、航空会社や空港のHPや、ガイドブックに何時間前に空港に着くべきかについて、奨励されている時間があるので、それに従うようにしてください。

 

国際線に乗る場合に何時間前に空港に到着すべきかを考える上で、1つの参考資料となれば幸いです。

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

村川

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