みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今日はJALカードのお得な特典の1つである、日本の空港から自宅までの宅配を500円とする条件について、紹介したいと思います。
JALカード 国際線手荷物優待宅配サービス
JALカードには、国際線で空港に到着したときに、1つ500円で日本国内であればスーツケースなどの荷物を宅配してくれるという、国際線手荷物優待宅配サービスというものがあります。
(ただしここでの空港は、成田空港、羽田空港、関西空港及び中部国際空港のみ)
とりわけヨーロッパや北米など遠い旅行先からの荷物は、どうしても量が増えて重くなってしまいます。そのため空港から、わざわざ重いスーツケースを自宅までもって帰るのは大変です。しかしこのサービスを使えばその必要がなくなります。
私もこのサービス海外からの帰国時にはかなり重宝しています。もちろんどこから送るのか距離にもよりますが、通常であれば空港から自宅までスーツケースを1つ送ろうと思うと、少なくとも2000円以上はかかります。それが500円で日本全国送れるのはかなりお得なサービスであると言えます。
ちなみにこの宅配優待サービスはJALカード1枚につき、送れる荷物は1つです。複数枚JALカードを持っている場合は、それぞれのJALカードが下記の条件を満たしている必要があります。
もっとも送る荷物はスーツケース以外のものであっても構いません。私も含めて多くの人が、スーツケースを送っていますが、それ以外の荷物では段ボールを送っている人も見たことがあります。
JALカード 国際線手荷物優待宅配サービスの利用の条件
国際線手荷物優待宅配サービスの利用には、いくつかの条件があります。その条件について見ていきたいと思います。
JALカードの種類についての条件
まずJALカードにはさまざまなカードの種類があります。もっとも、この国際線手荷物優待宅配サービスを受けるためには一定のJALカードの種類のものに限られます。
まずJALカードがVISAの場合は、JALカード navi、普通カード、CLUB-Aカードもしくは、CLUB-Aゴールドカードであること。
次にJALカードがMastercardの場合は、CLUB-Aカードもしくは、CLUB-Aゴールドカードであること。
JALカードがJCBの場合は、CLUB-Aゴールドカードもしくは、プラチナカードであること。
JALカードがJAL・SUICAカードの場合は、CLUB-Aゴールドカードであること。
JALアメリカン・エキスプレスカードの場合は、CLUB-Aゴールドカードもしくは、プラチナカードであること。
もしくはJALダイナスカードを持っていること。
上記のいずれかのJALカードを持っていることが条件となります。
その他のJAL宅配サービスを受ける条件と必要なものは
まず当日の国際線の航空券と上記のJALカードを海外で使用したことが分かるレシートが必要です。
しかし国際線の航空券の提示を求められたことは、私はありません。場所も国際線ターミナルの到着ロビーにあるため、よほどあやしくない限りは、チェックしていないようです。
他方で、JALカードの海外での使用が分かるレシートについては、必ず提示が必要です。
クレジットカードの12桁のうちレシートに下4桁のクレジットカード番号が記載されているため、この番号が国際線手荷物優待宅配サービスを受ける際にチェックされます。
使用した金額については、特に下限はありません。別に1ドルでも1ユーロでもそれ以下でも構いません。
逆に使用された場所は海外である必要があります。そのため現地のスーパーや専門店、現地の空港での免税店で使用した場合は、海外での使用に当たります。
しかし他方で出国後の日本の空港の免税店の使用は、海外での使用には当たりません。
逆にJALの機内免税販売での使用は、海外での使用に当たります。
また国際線で搭乗した飛行機がJAL便であるかは、特に関係ないようです。
さらに最後の条件として、国際線手荷物優待宅配サービスを受けるための条件は、上記の対象となるJALカードで、宅配料500円の決済を行うことです。
国際線手荷物優待宅配サービスを受けることができる場所
基本的にJALカードの国際線手荷物優待宅配サービスが受けれるのは、成田空港、羽田空港、関西空港、中部空港のJAL ABCカウンターです。
(羽田空港のみ国際線ターミナル(ターミナル3)のみです。国内線でのカウンターでは不可)
成田空港第二ターミナルにあるJAL ABCカウンターの様子
ちなみにJAL ABCカウンターは、それぞれの空港の到着ロビーにあります。
国際線手荷物優待宅配サービスを利用する際には、必ずその旨をJAL ABCカウンターの人に伝えるようにしてください。
その他の注意点
JALABCカウンターの宅配サービスは、旅行会社のパッケージ旅行の宅配サービスも扱っています。
また普通の料金で宅配を頼む人も多いです。そのため時間によってはかなり混み合う場合があります。
JALABCカウンターには、それぞれ営業時間があります。そのため早朝に到着しすぎて、カウンターが開いていないということもあり得ます。(特に羽田空港と関西空港)
そのため、飛行機の到着時間帯によっては、利用できないこともあるので注意が必要です。
ちなみに、JAL便でのさらに国内線の乗り継ぎがある場合で、JALABCカウンターが混み合って乗り継ぎ時間内に宅配出来そうにない、もしくはカウンター自体が開いていないと場所には、値段は1050円と高くなりますが、JAL国内線の宅配サービスを利用しても良いと思います。
この宅配サービスは、JAL国内線を利用時に、預け荷物の範囲内で1つ1050円で自宅まで宅配をしてくれるというサービスです。
そのまま最終の便が、国際線の場合は利用できませんが、さらに乗り継ぎで国内線がある場合は、利用できます。
まとめ
JALカードの国際線手荷物優待宅配サービスは、本当にお得なサービスだと思います。
利用する際には、JALカードを使ったレシートを、旅行中は大切に保管して置くようにしてください。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
ヨッシー
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