みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回はロンドン近郊にある有名な観光地であるウィンザーへの行き方について紹介します。
イギリス・ウィンザー
ウィンザーは、ロンドンから西にあるウィンザー城で有名な観光地です。私がウィンザーを訪れたときは多くの観光客がいました。また日本人の高校の修学旅行生もいました。
最近では、王室離脱が問題になっている、ハーリー王子とメーガン妃が結婚式を挙げたウィンザー城の敷地内の聖ジョージ礼拝堂があることでも有名です。日本でも生中継がなされたことから、聖ジョージ礼拝堂に見覚えのある人も少なくないと思います。
ウィンザーへの行き方
ロンドンからウィンザーへはいくつかの行き方があります。今回はロンドン・ウォータールー(waterloo)駅から電車で行く方法を紹介します。
ウィンザーはロンドン近郊にあり、十分ロンドンからは日帰りで行ける距離にあります。(具体的に言えば、ヒースロー空港から少しロンドンとは反対に離れた場所)
ちなみにロンドン・ヴィクトリア駅からであれば、Clapham Junction 駅で乗り換えることで、ウィンザーまで行けます。
乗り換えが面倒であったり、イギリスの列車に乗り慣れていなければ、ロンドン・ヴィクトリア駅からであれば、バスか地下鉄でウォータールー駅まで行った方が良いと思います。意外とClapham Junction 駅は駅が大きいので、乗り換えが大変です。
ウォータールーでの電車の乗り方
乗る電車はsouth western railway社のWindsor &Eton Rive side行きの列車です。
チケットはウォータールー駅の窓口もしくは、自動券売機で購入できます。
ウォータールー駅構内の様子
ロンドンからウィンザーまでの切符の値段は片道11.10ポンド、往復チケットで20.50ポンドです。off Peak チケット(朝の9時以降の平日と土日の全日)であれば、ウィンザーまで往復で13.10ポンドです。
また自動券売機で購入する際は、Windsor & Eton Riverside と入力するようにしてください。地球の歩き方では、Riverside 駅となっていますが、Riverside と入力しても駅名が出てこないので注意が必要です。
私は、ロンドン・ウォータールー駅の自動販売機でウィンザーまでのチケットを購入しようとRiverside で入力して、駅名が出てこなかったので少し焦りました。
ちなみに窓口であればウィンザーといえば多分通じると思います。窓口であれば、最悪ガイドブックのウィンザーのページを見せればわかってもらえると思うので、窓口の購入の方が良いと思います。
ウィンザーへは終点のウィンザー&イートン駅で下車します。ロンドンからウィンザーまでの所要時間はおおよそ1時間程です。
ウォータールー駅での注意点
これ自体は別にウィンザーへ行く場合に限りませんが、イギリスの電車は直前までプラットホームが分かりません。
私の経験では、遅れがなければだいたいの場合は出発時刻の10分前にはプラットホームが駅の電光掲示板に表示されます。
そのため、15分前から定期的に電光掲示板をチェックしてください。
必ず駅の電光掲示板でプラットホームをチェックすること
またウィンザー行きの電車は、私が乗ったときはウォータールーのプラットホーム21番でした。イギリスでは直前にプラットホームが分かりますが、おそらくだいたい同じか近く(今回であれば、22番)であることが多いです。
ちなみに21番、22番のプラットホームはウォータールー駅の中でもだいぶ端です。そのため移動には時間に余裕を持ってください。
イギリスの駅(特にロンドンのターミナル駅)では、プラットホームごとにある程度改札口が異なります。改札を入ってから中で移動はできません。まったく1対1対応ではありません。そのため間違って異なるプラットホームの改札口から入らないようにしてください。
ウィンザー&イートン・リバーサイド駅
ウィンザー&イートン・リバーサイド駅の構内、プラットホームは2つしかなくかなりこじんまりとしている。
ウィンザーが有名な観光地であるため、ウィンザー&イートン・リバースサイド駅もう少し駅は大きいと思っていました。しかしウィンザー&イートン・リバーサイド駅は、正直思っていたのと違い、かなりこじんまりとした、駅でした。
どちらかと言えば日本の田舎の駅に近いです。ウィンザーがイギリスでかなり有名な街であることに比べれば、駅はかなり小さいです。
ウィンザーの駅のホーム自体は十分な長さがありますが、改札は駅の一番奥です。そのためウォータールー駅では、出来るだけ先頭の方の車両に乗るほうが、ウィンザー駅に着いてから歩く距離が減ります。
ウィンザーからロンドンへの帰りは逆に改札口から奥の方が、終点のウォータールー駅での移動距離が減ります。
ウィンザー&イートン・リバーサイド駅はたしかに、ウィンザー城やウィンザーの中心地へは、もう一つのウィンザーの駅であるウィンザー&イートン・セントラル駅と比べれば、距離があります。
しかしリバーサイド駅からウィンザーの中心地までは実際に歩いてみて、徒歩10分程度でした。そのためそれほど遠いとは思いません。
ただ、ウィンザー&イートン・リバーサイド駅からウィンザーへの中心地へは坂があることから、足腰が悪い人であれば、セントラル駅の方が無難だと思います。
リバーサイド駅からウィンザー城やウィンザーの中心地までは緩やかだが、坂を上る必要がある
ちなみにウィンザー&イートン・セントラル駅へは、ロンドン・ウォータールー駅ではなく、ヒースローエクスプレスが発着するロンドン・パーディントン駅から列車に乗り、途中のslough 駅で乗り換え、ウィンザー&イートン・セントラル駅行きに乗る必要があります。
これがロンドンからウィンザーまで電車で行く別の行き方です。
ウィンザーへ行くのであれば、どちらの行き方が良いのかはロンドンのどこに泊まっているかなどにもよります。私は乗り換えの必要のない点を重視するのであれば、ウォータールーから電車でウィンザーのリバーサイド駅まで行くのもありだと思います。
ただ個人的にはパディントン駅から行く方が時間の短縮にはなるので、乗り換えに不安がなくパディントン駅まで行きやすいのであれば、パディントン駅からウィンザーに行く方が良いと思います。
まとめ
ウィンザーには有名な観光名所としてウィンザー城があります。それについては別の記事を書いています。
イギリスの列車は直前までプラットホームが決まらないという点と改札口に入ってから中でプラットホーム間の移動ができない場合があることは、日本の列車とは違うことから注意が必要です。
また、もし往復のチケットをウォータールーで買ったとしても、チケットはLondon Terminals となっているため帰りはヴィクトリア駅まで途中で乗り換えて行くことができます。
逆のパターンはやっていませんが、おそらく行きがヴィクトリア駅から帰りはウォータールー駅までも出来ると思います。
ロンドンを観光で訪れた際は、少しウィンザーまで足を伸ばしてみてはどうでしょうか。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
ヨッシー
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