みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回はロンドンにあるイタリア・フィレンツェの有名なジェラートお店である、グロムについて紹介します。
イタリア・フィレンツェのジェラートのお店 グロム(GROM)とは
以前このブログでもフィレンツェのおすすめジェラートのお店として紹介したことがあるのが、今回ロンドンのジェラートのお店として紹介するグロム(GROM)です。
このグロムはフィレンツェでは、かなり人気のあるジェラートのお店です。フィレンツェでは、有名な観光地であるサンタマリアデルフィオーレ教会(フィレンツェのドゥーモ)の近くにお店があります。ジェラートの味が少し濃いというのが、このお店の特徴です。
そんなイタリアの人気のある有名なジェラートのお店がなんと、イギリス・ロンドンにありました。以前から、ロンドンを訪れたときには、何回も前を通ったことがあり、とりわけ夏場には多くの人だかりができていたのですが、その時はグロム自体を知らず、まさかフィレンツェのジェラートの人気店だとは思いませんでした。
ロンドンにあるグロムの店の場所ですが、ロンドンの有名観光地であるピカデリーサーカスの近くにあります。具体的には、ピカデリーサーカスからピカデリー通りを進み王立芸術院がある側(紅茶で有名なフォートナムメーソンのある側とは反対側)の歩道をフォートナムメーソンの方面に少し進んだところにあります。
ジェラートの値段と店内の様子
ジェラートの値段はさすが物価の高いロンドンのお店ということもあり、フィレンツェのグロムの店よりもかなり高めです。
フィレンツェのジェラートの値段は、1番小さいジェラートで2.2ユーロです。しかしここロンドンではもっとも小さいジェラートで、3.90ポンドでした。ユーロがおよそ1ユーロ120円なのに対して、ポンドが1ポンド150円であることから、その値段の差は倍以上です。
しかし、ロンドンでコーヒー1杯2.5ポンドぐらいすることを考えれば、まぁジェラートの値段としては妥当な気もします。
それでも、ロンドンで売られているジェラートの方が、フィレンツェのジェラートよりも同じグロムであっても、少し量は多めのように思います。他方でジェラートの種類はロンドンの方が合計20種類ほどと、フィレンツェのグリムよりも少ないです(ジェラートの種類は30種類ほど)。
ロンドンのグロムのジェラートの種類が店内に表示されている
ちなみにロンドンのグロムの店内は、少し変わった作りになっており、店内は中心のジェラートのショーケースをぐるりと囲む円のような作りになっています。どちらかというと店内の作りはジェラートのお店というよりも、バーに近い作りです。
ちなみにフィレンツェのグロムは、普通のジェラートのお店の作りです。
また店内にはジェラートのほかにチョコレートやジャムなども売られていました。これはフィレンツェトのグロムでは見かけなかったので、ロンドンのグリムのみの販売ではないでしょうか。
ジェラートの注文の仕方
ロンドンのグロムのジェラートの注文の仕方は、他のジェラート屋とは異なり少し独特のシステムを取っています。
まずそもそもお金を払うところと、ジェラートを選ぶところが別です。そのため、注文する際には、ジェラートの大きさと、カップかコーンか、そしてトッピングの有無をレジ前で伝えます。ちなみに、トッピングの有無については店側から、クリームを上にのせないかなど聞かれます。
その後レジで渡されたレシートをその奥のジェラートのショーケースの奥にいる人に渡し、自分の欲しいジェラートを選びます。ちなみにもっとも小さなサイズで、ジェラートは2種類選べました。
写真奥が、ジェラートの値段表
このジェラート屋はかなり人気とあって夏場にはかなりの人が店を訪れます。そのためこのシステムの方が効率が良いのではないでしょうか。はじめて店に行くと正直このシステムに少し驚くと思います。
ロンドンのグロム ジェラートの感想
私の主観ですが、ジェラートの味はフィレンツェのグロムとあまり変わらず、おいしかったです。
また、よほど熱い夏場の時でなければ、1人でジェラートを食べるのであれば1番小さなサイズで十分です。日本でアイスクリームやジェラートを頼んだ時に出てくる、普通の1人前のサイズと同じ程度の大きさです。
今回私が頼んだのは、1番小さなサイズで、マンゴとバニラ味
ただ正直フィレンツェのグロムの値段を知っているだけに、フィレンツェとロンドンの物価の違いを考えても少し高いなというのが、私の率直な感想です。
それでもここのジェラートは間違いなく美味しいですし、値段も高いの高いですがそれでも数百円台なので、割り切ってたまに食べるのは、ありだと思います。
また物価の高いロンドンで、ジェラートを食べるのであれば、高くてあまり美味しくないものを食べるよりは、美味しいものを食べた方が良いと思います。
これはフィレンツェに行った時に思いましたが、ジェラートは値段は同じでも味は天と地の差があります。
まとめ
私が、ロンドンでグロムを見つけたときに思ったのは、さすが大都市ロンドン、なんでもあるなということでした。もしロンドンでアイスクリームやジェラートを食べるのであれば、私はこのグロムをおすすめします。
もしロンドンで冷たいものが食べたくなったときは、ぜひグロムにジェラートを食べに行ってみてはどうでしょうか。
ちなみに、グロムと同じフィレンツェの有名なジェラート屋であるヴェンチもロンドンにあります。場所はコベントガーデンの中です。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
ヨッシー
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