JALヨーロッパ線 ビジネスクラスの見落としがちなサービス

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JALビジネスクラス ヨーロッパ線 飛行機

 

みなさんこんにちは、happy ambassador の村川です。今日はJAL(日本航空)のヨーロッパ線のビジネスクラスの見落としがちな、すごい特典について紹介します。

 

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JALヨーロッパ線 ビジネスクラス

 

JALヨーロッパ線 ビジネスクラスの機内の様子

JALビジネスクラス ヨーロッパ線

 

JALのヨーロッパ線は、ロンドン、パリ、フランクフルト、ヘルシンキ、モスクワの5路線が運行されています。

 

そしてJALのヨーロッパ線のビジネスクラス(スカイスイート)といえば、JALのアメリカ線のビジネスクラスと並び、フルフラットかつ半個室という、JALのビジネスクラスの中でも最高峰のビジネスクラスです。

またJALのヨーロッパのビジネスクラスは他の航空会社と比べても、シートは確実に最高峰です。サービスについては好みがあると思いますが、体験してみる価値はあると思います。

 

 

そんなJALヨーロッパ線のビジネスクラスの見落としがちなすごいサービスについて、以下紹介していきたいと思います。

 

まずJALのヨーロッパ線のビジネスクラスといえば、上記での述べたような素晴らしいシートをイメージする人が多いと思います。また食事もエコノミーとは異なり、フルコースで、ワインなどのドリンクもかなり充実しています。

しかし実はそれだけではないです。ぜひ初めてJALビジネスクラスに乗る予定がある方は、乗る前にそのサービスを予習しておくと良いと思います。

 

 

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保安検査場の優先レーンの利用

 

保安検査場の優先レーンのサービス自体は、下記で述べるラウンジの利用と同じく、一定のステータスがあれば、利用できるサービスです。

 

このサービスは、やはり混雑する中でも空いている優先レーンを利用して、直ぐに保安検査場を抜けれるというメリットがあります。

 

もっともこのファストレーンは、海外の空港では、ビジネスクラスの利用の場合でも利用できない場合もあるので注意が必要です。

 

成田空港にあるJALのFASTSECURITYLANE

JALビジネスクラス ヨーロッパ線

 

例えば羽田空港・成田空港では、サファイア以上もしくはJGC以上のステータスを持っていれば利用可です。またヘルシンキ空港では、ルビー以上のステータスを持っていれば利用できます(ビジネスクラス及びステータス保持者でも、EU外からの乗り換え時は利用不可)。

他方でロンドン・ヒースロー空港ではビジネスクラス以上か、エメラルド以上のステータス保持者しか利用できません。フランクフルト空港やパリ・ドゴール空港では一切利用できないため注意が必要です。

 

 

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コートの預かりサービス

 

まずこれは、JALではビジネスクラス以上のサービスですが、コートを機内で預かってくれます。このサービス自体は、JALのビジネスクラス以上であれば、欧米線以外の路線でも行っているサービスです。

 

機内への搭乗後すぐに、CAの方がコートや夏場であればジャケットを預かってくれます。ちなみにこの預かってくれた衣類は、ハンガーにかけてギャレーと客室の間にあるスペースに収納してくれます。

 

また返却の時期は、だいたい着陸の30分ほど前から着陸のシートベルトサイン点灯前までの間です。

 

このサービス自体は機内に入れば、CAの方がビジネスクラス以上の乗客一人一人に声をかけていくので、忘れられることはないと思います。

 

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機内食事前予約サービス

 

JAL ヨーロッパ線 ビジネスクラスの機内食

JALビジネスクラス ヨーロッパ線

 

JALのヨーロッパ線のビジネスクラスでは、食事は1回フルコースのものが出ます。2食目は着陸の1時間30分まで好きなものをメニューから選べます。

 

そして1食目の食事は和食か洋食かを事前にJALのホームページからネットで予約できます。機内食事前予約の仕方は、予約の管理画面から対象の旅行日程を選択し、機内サービスのお申し込みに進めば、行えます。とりわけJALのビジネスクラスの和食は人気があり、無くなることも多々あります。

実際のところ私もヨーロッパ線のビジネスクラスを利用した際に1、2回CAの方から洋食への変更をお願いされたことがあります。

 

せっかくJALビジネスクラスに乗るのであれば、食事も希望のものを楽しみたいと思います。ぜひ機内で自分の食べたいものにならないという残念な結果に合わないためにも、機内食事前予約を使って事前に食事を予約をすることをおすすめします。

 

ちなみにこの機内食事前サービスは、和食もしくは洋食(ビーフ)を出発の25時間前、予約できるサービスです。このため洋食でもチキンやフィッシュの予約はできず、それらは機内で頼むことになります。

 

またこの機内食事前予約は、事前予約可能な数を越えた場合やツアーの予約の場合も利用できません。

 

ただしツアーでのビジネスクラス利用の場合は、Eチケットが事前に手元にある場合はダメもとでネットの予約確認からか、JALへの電話で確認を行ってみても良いと思います。

場合によってはできる場合があるようにも思います。(正直これだけはできるとは断言できませんので、ご了承ください。)

 

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空港内のラウンジサービス

 

これは知る人にとっては当たり前のサービスです。空港内のラウンジは、ビジネスクラスの乗客のみならず、プレミアエコノミーの乗客や、JALであればサファイア以上もしくはJGC(JALグローバルクラブ)のステータスを持っている人であれば利用できるサービスです。

 

成田空港にあるJALサクララウンジ

JALビジネスクラス ヨーロッパ線

 

しかし以前、私がパリから帰国する際に、子供たちから送られたビジネスクラスのチケットでJALのビジネスクラスで帰国する夫婦が、ラウンジを利用できることを知らずに、そのまま搭乗口で座って1時間半以上も待っていたということも実際にありました。

 

そもそもラウンジの場所が分かりにくいこともあります。場所によってはスーパーマリオの土管のなかかというような、分かりにくい場所にあります。

特にロンドンヒースロー空港のJALが使用しているBAラウンジは少し場所が分かりにくいです。

 

もしラウンジの場所が分からなければ、チェックインカウンターか、空港のインフォメーションもしくは、JALの地上職員に聞くようにしてください。またJALのホームページには、それぞれの空港でJALのビジネスクラスの乗客が利用できるラウンジを見ることができます。

 

そして多くのラウンジでは、食べ物と飲み物が無料で自由に楽しめます。JALのヨーロッパ線の空港では、比較的外れは少ないです。(ヨーロッパ線の中では、ヘルシンキ空港のフィンエアーのラウンジがおすすめ。)そのため、現地の空港のラウンジでも十分楽しめます。

 

またJALの日本のサクララウンジでは、有名なビーフカレーがあります。ぜひ1度食べてみてください。けっこう美味しいです。

 

しかし、調子に乗って食べると離陸後1時間30分後に始まるフルコースの機内食が食べれなくなってしまいます。また酩酊状態で機内に乗るとせっかくのビジネスクラスを楽しむどころではなくなります。

そのためくれぐれも、ラウンジでの飲みすぎ及び食べすぎには注意してください。

 

またJALやワンワールドのステータスを保有しない人が、ビジネスクラスを利用する際には指定ラウンジしか利用できません。そのためステータスによるラウンジ入室の場合とは、利用できるラウンジの数や種類が異なるため注意してください。

 

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エアウィーヴのマットレスと枕の貸し出しサービス

 

このサービスは意外とJALのヨーロッパ線のビジネスクラスでは知られていないサービスではないかと思います。実際のところ、知らないためかJALの機内のビジネスクラスでは、使っている人がそれほど多くないようにも思います。

JALのビジネスクラスのスカイスイートでは、寝るためにエアウィーブのマットレスと枕を利用することができます。

 

このままの形でマットレスは、頭上の収納棚に置かれている

JALビジネスクラス ヨーロッパ線

 

なおこのエアウィーブのマットレスと枕の貸し出しサービスは、JALのビジネスクラスのなかでもスカイスイートのみです。そのためJALのアメリカン線ではビジネスクラスであっても、スカイスイートⅡ(ボーイング767のビジネスクラス)やスカイスイートⅢ(ボーイング787の一部の機材のビジネスクラス)では利用できません。

 

ちなみにこのJALビジネスクラスにある、エアウィーブのマットレスのお値段シングルベットのサイズで10万円以上(機内にあるエアウィーブのマットレスはこのサイズより小さく、おそらく特注だと思います。)また枕のお値段2万円以上と、かなりの高級品です。

 

このエアウィーブのマットレスを使えば、本当に気持ちが良く寝れます。ほんとにこのまま家に持って帰って使いたいぐらいです(間違っても持って帰らないように)。

 

もっとも私はビジネスクラスで、フルフラットでかつマットレスまで用意している航空会社をJAL以外で知りません。(シンガポールか中東の航空会社あたりでは、あり得そうなサービスですが。)

 

このサービスですが、枕ははじめから座席に置かれていますが、エアウィーブのマットレスについては、座席の上の収納スペース(普段お土産やカバンなどを入れる収納棚)に入っています。

 

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歯ブラシとモンダミンのサービス

 

JALで歯ブラシがもらえるサービスは、ビジネスクラスのみならず、エコノミークラスから全席共通のサービスです。

ちなみにこの歯ブラシはかなりの優れもので、歯ブラシの品質が普通に売られているものか、それ以上です。そのため私は使い捨てるのがもったいなく普通に携帯用として使っています。またこの歯ブラシは国内線では、羽田空港のJALサクララウンジでもラウンジの利用者であればもらえます。

 

JALビジネスクラスのお手洗いに置かれている、歯ブラシとモンダミン。

JALビジネスクラス ヨーロッパ線

 

しかし、モンダミンについては、ビジネスクラスのトイレにしかありません。飛行機を降りて次の予定がある人や、飛行機内での口臭やくちの中の味が気になる人には便利なサービスです。

 

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その他のサービス

 

他にもこまごまとした、JALのヨーロッパ線のビジネスクラスならではのサービスがあります。

 

まずは、1食目のフルコースの料理です。正直かなりの量があります。私のおすすめは、JALのビジネスクラスのおいしいワインを飲みながら、機内食を堪能しつつ、機内の画面にしては大きい画面で映画を見ることです。

普通に映画館ではワインは飲めませんし、家での映画鑑賞ではここまで、美味しい料理と高品質で豊富な種類のワイン(ワインはシャンパン、赤、白をいれて、6種類ほど)を楽しむことはできません。本当に至福の時です。

 

さらにヨーロッパからの帰国便では、座席の位置によってはオーロラを機内から見ることができます。そしてJALのビジネスクラスのスカイスイートにはは窓が3つあります。そのため運が良ければゆっくりと座席からオーロラを見ることができます。

 

またスリッパのサービス(プレミアエコノミー以上であればあります。)や搭乗後すぐに行われるウェルカムドリンクサービスも、良いサービスです。ちなみにウェルカムドリンクサービスについては、JALが行っているのは、ビジネスクラスの中でも中距離以上の路線のみです。機内はのどが渇くため嬉しいサービスです。

 

またJALのビジネスクラスでのサービスは、とてもフレキシブルなものです。そのため、1食目の食事のうちデザートだけを洋食になどの要望も、あまりがあれば受けてもらえます。

 

もし何かしらの要望があれば、1度CAの方に伝えてみてはどうでしょうか(当然ですが常識の範囲内のもので)、要望通りでなくとも可能な範囲で出来るものを提案してくれると思います。

 

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まとめ

 

本当にJALのヨーロッパ線のサービスは素晴らしいです。そのため、他の多くの航空会社のビジネスクラスのサービスが色あせてしまうぐらいです。(あくまでも個人的な意見ですが。)

またJALのヨーロッパ線の中でも、特に飛行時間の短いJALのヘルシンキ線では、どうしても短いとも思ってしまいます。

 

JALのヨーロッパ線のビジネスクラスに搭乗予定の方にとって、この記事が少しでも、快適な空の旅の役に立てれば幸いです。

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

村川

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