ブリティッシュエアウェイズ座席指定方法 (JALコードシェア便を含む)

スポンサーリンク
ブリティッシュエアウェイズ 座席指定方法 飛行機

 

皆さんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回はブリティッシュエアウェイズ(BA)の座席指定方法について、紹介します。

 

スポンサーリンク

ブリティッシュエアウェイズ(BA)について

 

ブリティッシュエアウェイズ(BA)は、世界でも有数の規模を持つ、イギリスの航空会社です。ヨーロッパでは、ルフトハンザやエールフランスと1、2を争っています。

 

JAL(日本航空)と同じワンワールドアライアンスに所属しており、日本には羽田空港、関西空港に就航していることから、馴染みのある人も多いと思います。またブリティッシュエアウェイズは、ロンドンから多くの国や都市に就航していることから、ロンドンでの乗り継ぎも便利です。

 

そんなブリティッシュエアウェイズ(BA)の座席指定方法ですが、ブリティッシュエアウェイズは、レガシーキャリアにしては、かなりコストに厳しいと言うこともあり、座席指定は基本に有料です。

まぁ、ヨーロッパ域内線の食べ物のみならず、飲み物もエコノミークラスは全て有料と言う徹底ぶりです。(子会社の運行便には一部例外あり)そのためブリティッシュエアウェイズで、座席指定が原則有料であることは、当然といえば当然です。

 

もっともこの座席指定が有料であることは、ブリティッシュエアウェイズがLCCとの激しい価格競争に原因があります。実際にイギリスでは、LCCであるライアンエアーやイージージェットが、ヨーロッパ域内へ多く飛んでおり、ブリティッシュエアウェイズは、かなり厳しい競争にさらされています。

 

スポンサーリンク

座席指定の値段と無料の場合

 

ブリティッシュエアウェイズ 座席指定方法

 

ブリティッシュエアウェイズの座席指定の値段は、搭乗する路線によって異なります。

ヨーロッパ域内線では、エコノミークラスの座席指定料金は7ポンドです。他方でビジネスクラスであれば、20ポンドです。

また日本-ロンドンでは、座席によりますが、指定料金は20ポンドぐらいです。(非常口座席やバルクヘッド座席など他の座席よりも広い座席はさらに高いです。)またプレミアムエコノミークラスの座席指定であれば18ポンド、ビジネスクラスの座席指定であれば、55ポンドです。

 

下記でも言及しますが、ブリティッシュエアウェイズでは他の航空会社と異なり、長距離線のビジネスクラスであっても事前の座席指定は有料です。そのためビジネスクラスを利用の際の座席指定には注意が必要です。

 

他方で、ブリティッシュエアウェイズには、座席指定が無料となる場合がいくつかあります。

 

スカイスキャナー

 

その①ステータスにより、座席指定が無料の場合

 

ブリティッシュエアウェイズでは、マイレージクラブの上級会員及び、ワンワールドアライアンスのステータスを持っていれば、無料で座席指定ができます。(一部条件あり)

 

まずワンワールドアライアンスのエメラルドもしくは、サファイアのステータスを持っている場合(ブリティッシュエアウェイズであれば、ゴールドシルバー、JALであればJGC又はJMBサファイア以上)には、同一予約内の乗客を含む全員の座席指定が無料です。

しかし非常口座席など一部の座席は有料です。→普通の座席の指定は無料だと思っておいてください。

 

またワールドアライアンスのルビーステータスを持っている場合は、出発の7日前から座席指定は無料です。(ブリティッシュエアウェイズであれば、ブロンズ、JALであればJGCを除くクリスタル

 

ただし手荷物のみのbasic 運賃の場合は、上記のステータスによる無料の座席指定は適用されない(ブリティッシュエアウェイズの日本線ではbasic 運賃は設定が今のところない)ので注意してください。

 

その②特定のクラスと特定の運賃により、座席指定が無料の場合

 

次にブリティッシュエアウェイズの座席指定が無料になるのは、長距離国際線のファーストクラスを予約している場合とPlus Flexの運賃(変更可能運賃)で予約している場合です。

ちなみに、ビジネスクラスやヨーロッパ域内の上位クラス(ヨーロッパ域内では、2クラス編成が通常)の予約であっても、座席指定はそれだけでは無料になりません。

 

長距離のビジネスクラスぐらいであれば、それなりの金額の運賃を支払っていことから、個人的には座席指定料金ぐらい無料にしても良いように思います。しかし、ブリティッシュエアウェイズでは、ビジネスクラスの乗客に対してもエコノミークラスの乗客に対するのと同様にコストにはかなり厳しいです。

 

LCCのように運賃を削るのではなく、もう少し座席指定や機内食などで差別化を図る方が良いようにも思います。しかし、やはりヨーロッパはアジア圏とは異なり飛行機はたんなる移動手段に過ぎないという意識が人々の中で高く、運賃が重視されるためか、ブリティッシュエアウェイズとしてはそのような方針は取れないのかもしれません。

 

CRAZY MONEYセミナー

 

その③ 24時間前のチェックインによる無料座席指定

 

それ以外にも無料で座席指定ができるのが、出発時刻の24時間前からできるウェブチェックインでの座席指定です。ここでは無料で座席を指定することができます。

 

しかし他方で、basic運賃の場合は座席をここでも無料で指定することはできません。ブリティッシュエアウェイズのbasic運賃の場合は自動で座席が割り振られます。自動で割り振られた後の場合でも、無料では変更できません。

またbasic 運賃の自動での座席の振り分けですが、1度にグループで航空券を購入しても、ばらばらで座席が指定されるため注意が必要です。

とにかくブリティッシュエアウェイズでは、basic運賃の場合は無料で座席指定はできないことを覚えておいてください。

 

 

スポンサーリンク

JALのコードシェア便の場合

 

ブリティッシュエアウェイズ 座席指定方法

 

日本からはブリティッシュエアウェイズはロンドン・ヒースロー空港に向けて、1日最大3便を運航しています(羽田空港、関西空港の合計3便)。それら全てで、JALはコードシェアをしています。

またロンドンからヨーロッパの他都市へのブリティッシュエアウェイズの便でもJALは、多くの便でコードシェアをしています。

 

ブリティッシュエアウェイズのJALコードシェア便については、JALのHPから座席指定を行う限りは座席指定料金は無料です。座席指定方法は通常のJAL運行便での座席指定方法と同様です。

ここでのポイントはあくまでもJALのHPから座席指定を行うことです。仮にブリティッシュエアウェイズから座席指定を行うと追加料金を取られる可能性があります。

 

またJALのコードシェア便については、ブリティッシュエアウェイズでけでなくフィンエアーなどの他社の場合も含めて、あまりにも早すぎるとJALのHPからは座席指定を行うことができません。(おそらく出発日の3か月前からはできるはずですが。)

 

JALコードシェアのブリティッシュエアウェイズの座席指定を行う際には、上記2つの点を注意するようにしてください。

 

スポンサーリンク

まとめ

 

ヨーロッパ域内線であればいざ知らず、日本-ロンドン線などの長距離線では、飛行時間が長いことから、エコノミークラスであれば特にどこの座席に座るかはかなり重要になってきます。そのため24時間前からのチェックインで座席を指定しておくのが良いと思います。

 

またブリティッシュエアウェイズのビジネスクラスは、前後に座席が交互するタイプであり、後ろ向きの座席が嫌だという人も少なくないと思います。そのため、上記同様24時間前からのチェックインによる座席指定をおすすめします。

 

他の記事でブリティッシュエアウェイズのボーイング787機の場合のエコノミークラスのおすすめ座席について書いた記事があるため、もし良ければ読んでみてください。

 

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

 

ヨッシー

コメント

タイトルとURLをコピーしました