みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回は、羽田空港第3ターミナルにある、国際線JALサクララウンジの様子を紹介したいと思います。
羽田空港 国際線 JALサクララウンジ
羽田空港の第3ターミナルには、ターミナルの奥側(114番搭乗口付近)にJALサクララウンジがあります。場所は昔のサクララウンジ・スカイヴューと同じです。
サクララウンジの入り口、左奥のエスカレータを上がっていくとサクララウンジがある
以前は羽田空港の第3ターミナルには、本館サクララウンジとサクララウンジ・スカイヴューの2つのサクララウンジがありました。
現在は旧本館サクララウンジは、すべてJALファーストクラス・ラウンジになっており、羽田空港にある国際線サクララウンジは1つだけです。
JALサクララウンジ フード&ドリンク
JALサクララウンジでは、現在フード類は従来のブッフェ方式ではなく、中央にあるカウンターで注文をして、受け取る方式です。(この点同じ国際線のサクララウンジでも関西空港は従来のブッフェ方式を採用しており、サクララウンジによって対応が異なる様です。)
JAL羽田空港国際線サクララウンジの提供されてフードメニュー(2022年12月時点)
そのため、従来と比べて、サクララウンジで提供されているフード類の種類は少ないです。特に個人的には、好きな野菜だけを選んで取れたサラダのブッフェがなくなったのが、残念でした。
私が訪れた、2022年12月は訪日観光客が戻って来たとはいえ、観光の面では日本人観光客はまだ、それほど海外には行っていません。さらに、まだまだ飛行機の便数もコロナ前の水準には戻ってきていません。
もし、飛行機の利用者がコロナ禍前までにもどり、サクララウンジにも多くの人が戻って来るようになれば、ブッフェ方式ではなくカウンターで注文する方式では十分対応できなくなるように思います。
そうだとすれば、もしかするとサクララウンジでの食事の提供方法については、近いうちに見直されるのではないかと思います。
もっとも、国際線のサクララウンジと言えば、JALビーフカレーが有名ですが、そのカレーは残っています。また、牛丼もとても美味しく個人的にはおすすめです。
JALの国際線のサクララウンジと言えば、やはりビーフカレー。
JAL国際線サクララウンジで提供されている、牛丼もかなりおすすめ
他方で、ドリンクについては、アルコールを含めて従来通り自分で好きなものを取る形式が維持されており、ワインもスパークリングワイン・赤・白と種類が用意されています。もっとも、赤と白のワインはボタンを押すことで自動でワインが注がれる機械が置かれていました。きっとコロナ対策だと思います。
また、ウィスキーや梅酒などのその他のアルコール類もしっかりと提供されていました。(カシスのお酒もあったので、羽田空港国際線のサクララウンジでは自分でカシスオレンジが作れます)。
2022年12月時点のサクララウンジのワインメニュー
JAL国際線サクララウンジで提供されているアルコール類
他方で、ソフトドリンクについては、今までであれば国内線の機内ドリンクとして提供されていた、スカイタイムももと・ぶどうのジュースが、サクララウンジにはありませんでした。
トマトジュースやアイスコーヒー、ポカリはあるもののスカイタイムはサクララウンジにはない
もしかすると、スカイタイムは国際線でもファーストクラスラウンジにしか置かなくなったのかもしれません。
後で分かったことですが、JALによると当時、スカイタイムは生産供給会社の都合でほとんど入って来ていなかったとのことです。現在は関西空港の国際線サクララウンジにもスカイタイムがあることから、同様に羽田空港の国際線サクララウンジでもスカイタイムがあると思われます。
サクララウンジ・シャワールーム
次にシャワールームですが、サクララウンジスカイ・ヴューではシャワールームがあるのは、1つ下の階にある現在閉鎖中のアネックスラウンジのフロアです。
以前は、サクララウンジ内にあったと思うのですが、現在は下の階の閉鎖中のアネックスラウンジのシャワールームのみを使っているようです。
シャワールームの予約は、JALラウンジのアプリから予約します(もしかするとシャワールームの予約はサクララウンジの受付でもできるかもしれませんが )。
JAL国際線のサクララウンジアプリ、このアプリからシャワールームを予約できる
実際にシャワールームの予約をアプリで行うと10人以上の待ちが表示されることがありますが、キャンセルが多く発生するためか、実際は数字と実際の待ち時間が一致していません。
そのため、8人待ちなどとなっていても、直ぐに呼ばれることがあります。そしてシャワールームが利用可能になった場合は、サクララウンジの受付の係員やラウンジ内にいる係員に画面を見せます。そうすると、シャワールームの受付へ行くように言われます。
シャワールームの受付は、1つ下の閉鎖中のアネックスラウンジの受付にあります。ちなみに設置されているシャワールームの数は4つです。
アネックスラウンジは現在閉鎖中のため、シャワールームを使う人以外は誰もいない
シャワールームの受付でシャワールームのカギを受け取り、そのまま閉鎖中のアネックスラウンジの中を進みます。
シャワールームの中には、JALの歯ブラシ、タオル(バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル)の3種類、ドライヤーがあります。
シャワールーム内の様子。
シャワールーム内の様子
もっとも、靴ベラがないのは少し残念です。またシャワールームによっては国内線のサクララウンジのシャワーほど水圧はありませんが、シャワーとしては十分だと思います。
サクララウンジの雰囲気
サクララウンジ・スカイヴューは、数年前に来た時とは違い、だいぶ中が改装されていました。
特に、足を延ばして座れるビーチにあるような長椅子がなくなったのが残念でした。その代わりだいぶ座席数が拡張されたようです。
コロナ以前からサクララウンジが混みあっていたことや、羽田空港の国際線が増えたことから、サクララウンジのキャパシティーを増やすために内装が変わったことは仕方ないように思います。
羽田空港、JAL国際線サクララウンジの全体図
ラウンジエリアの様子
スカイラウンジエリアの様子
それでも、サクララウンジらしさはそのまま残っており、しっかりとくつろぐことのできる空間だと思います。
また、やはり窓からの景色はよく、羽田空港に止まっている飛行機の様子が見えるのは良いです。
まとめ
今回は、羽田空港の第3ターミナルにある、国際線JALサクララウンジの様子を紹介しました。
このラウンジはコロナ以前とコロナ以後では変わった部分も多くありましたが、国際線のJALサクララウンジの中では個人的にはもっとも好きなラウンジです。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
ヨッシー
コメント