みなさんこんにちは、アシスタントのヨッシーです。今回はJALボーイング787国内線の新クラスJシートについて、紹介します。
JALボーイング787 国内線
JALはANAと違い今までボーイング787を国際線のみに使用していました。しかし2019年の秋頃からJALは、国内線にもボーイング787を使用しています。
そして、そのボーイング787では、JALの次世代機のA350と同様、新シートが設置されています。今回はそんなJAL国内線 ボーイング787のクラスJシートの新シートについて紹介します。
JAL国内線 ボーイング787クラスJシート
JALの国内線の新シートの特徴は、全席に個人用画面が設置されていることです。そのため機内で動画を見るのに、あらかじめ自分のタブレットを持ち込み、それにJALのアプリをインストールする必要がありません。
機内のエンターテインメントはJAL国際線ほどの種類はありませんが、おおよそ2,3時間の飛行時間しかない国内線であれば十分だと思います。
個人画面にある、機内エンターテインメント
クラスJについては、従来のクラスJのシートと比べて少しシートピッチが広くなった感じです。
しかし、従来のクラスJシートは革張りで無機質であったように思いますが、新型のクラスJシートは、少し柔らかさがありました。
JALの新しいクラスJシート
また読書灯がシートに直接付いたことが、やはり大きな変更点です。
また、ブランケットも従来の物と比べて、変更になりました。従来のブランケットはまさにブランケットでしたが、生地感が全く別のものになっていました。
その他の変更点
これはすでに他の一部の機材でも行われていますが、全席に電源が備えられています。また個人用画面の下部分には、USBの差し込み口があるため、USBケーブルを直接差し込むことでスマートフォンの充電を行うことができます。
ボーイング787の窓、国際線と同じく電子シェードが使われている。
またボーイング787はJALの国内線の従来の機材であるボーイング777やボーイング767よりも窓が大きいです。また窓ガラスの日よけは手動で行うタイプではなく、ボタンで操作する電子タイプのものとなっています(ここはJAL国際線で使われている、ボーイング787と同じ。)
また、この機内のリニューアルにともないドリンクサービス時のカートも新しくなっていました。
またクラスJシートの座席はボーイング787に置き換えられる前の機材である、ボーイング767とくらべて、真ん中が1列増えています。そのため座席配置は、ボーイング767であれば2-2-2の並びであったものが、ボーイング787のJALのクラスJ新シートでは、2-3-2となっています。
しかし、一列増えたことから少しクラスJシートの横幅が狭くなったように思いますが、それほど気になりませんでした。
新シートが設置されているJAL国内線ボーイング787の様子
またボーイング787は天井が高いという特性があり、そのため機内では他の従来のJAL国内線の機材と比べ、天井が高くかなり開放的でした。
ちなみに、この点JAL国際線でもボーイング787の天井は、ギャレーの部分が高いですが、ビジネスクラスにJALスカイスイートを入れている機材では、ギャレー部分もそれ程高くないため、従来のボーイング767や777と同じぐらいの解放感しかありません。
私としては、JAL国内線のボーイング787は、天井の高さを生かして解放感を出せていると思いました。
JAL国内線 クラスJシートの新シートに乗った感想
やはり私が思ったのは、天井の広さにより機内空間に解放感があり、ゆったりとした機内環境であるということです。また電源などがしっかりと完備されており、かなり便利になったように思います。
機内の環境としては従来のシートよりも向上したと思います。
国内線では飛行時間が短いためあまりメリットとはなりませんが、ボーイング787は、かなり機内の乾燥が抑えられているため、飛行中機内はそれほど乾燥しません。そのため、機内の乗り心地も良いです。
以上、今回はJAL国内線ボーイング787の新シートについて紹介しました。
最後までブログを読んでいただきありがとうございます。
ヨッシー
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